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昔々聞いた時にずっとひっかかっていた言葉がある。

『これから店をやる時に、自分よりできないやつと仕事すると思え』

それは私が言われたんではなくて
そう師匠に言われたんだとその人は言っていた。
それを聞いた時、なんて傲慢な言葉だと
そう思ってざわざわしたのを覚えている。

だけどこの言葉はのちにおもいがけない場面で
またでてきた。

数年後、うまくいかなかったときに
体良くその言葉を思い出している自分がいたのだ。

だいたい人がうまくいかない時というのは
ほぼ、いや、
かなりの確率で自分を見つめなおさないといけない事が多い。
それは全部やみくもに
『どーせ私のせいですよ』と捻くれるのとはちがう。
結局のところ、解決するために行動できるのは
自分しかいないということだ。
人のことを動かそうとしても
うまくいかないし、難しいので
人は3つのなかから選ぶことになる。

『自分が変わって問題にアプローチするか』
『あきらめるか』
『全部人のせいにするか』

この中でどれが一番楽だろう。
普通に見て2番目か3番目が楽だろう。

『これから店をやる時に、自分よりできないやつと仕事すると思え』

これは、2番目と3番目の黄金ミックスかもしれない。
もれなく成長しない自分もついてくる。

未熟な自分は
うまくいかない自分をなぐさめるように
聞いたときに嫌だと思った言葉を
繰り返すようになった。
だから、そんな時期もあるんだとおもう。
どんな人もそんな風に思ってしまうときがある。

そこから
なんとか抜け出せたとき
人は何倍も大きくなれるんだとおもう。
誰だって
今の自分が最高だなんてこころから思っていない。
課題を抱えてない人なんていない。
つい、あいつがこうだからダメなんだって
おもう日もある。
でもすぐに思い直す。
そうじゃなくて。
そうじゃなくて。
自分はどうなりたいんだっけ。
どうしたいんだっけ。
本当にしたいことはなんなんだっけ。

一番大変な
『自分が変わって問題にアプローチするか』
は、大変に骨が折れる。
だけど苦労した分、
自分を強くしてくれて、しなやかにしてくれて、
なにより
他の人の素晴らしさを教えてくれる。
他の人の素晴らしさを知らない人は
きっと自分の素晴らしさも知る事が難しいだろう。

我慢じゃなくて、
苦労する。

素直じゃないといいことがないので、素直について本気出して考えた。|桜林 直子(サクちゃん)|note
ここ数年「素直」について考えている。 なぜかというと、自分が素直じゃないまま大人になってしまったからだ。 「素直」というのは幼少期に愛されて育った者に備わるもので、意識的に「できる」ものではなく、同様に「素直じゃなさ」も環境によってできあがってしまった「替えようのない変わることができないこと」だと思っていた。 大人になるにつれわかったのは、「素直じゃないこと」でいいことはひとつもないということだった。それはちょっといやだなーと思い、「本当に変わることはできないのかな?」と考えるようになった。環境によって備わったネイティブな素直さは手に入らなくても、考え方であとから素直になる
note.mu
ぜひこの桜林さんのブログも読んでもらいたい。
我慢じゃなくて苦労する。
私は今まで、我慢と苦労をごっちゃにしてたな。
我慢したら、
いいんだとおもってたな。
苦労は1番目で
我慢は2番目と3番目の黄金ミックスかもな。

私は苦労することに決めた。
そんな秋の日。