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世界が消えてなくなる時は
光に包まれてなのか
闇に飲み込まれてなのか

なぁ、俺たちは何も知らないんじゃないか?
そうだね、私たちは本当に
何も知らないことばかり
知ってしまうことが怖いんだよね 
きっと
本当に知りたいことなのに
それを知ると全てが終わってしまう気がして
全てが変わってしまう気がして

それでも知らないといけないことがあるんだろうね
そう、それは俺たちの使命
だが、使命とは忘れられるものだ
一度忘れられる
そして、思い出すのだ
ずっと思い出されない使命の方が現実には多いかもしれないけれど

タクシーを呼ぶしかなかった真夜中に、俺はコンビニの中で心の中で叫ぶようにして電話をかけた
やたらと喋りかけてくるおじさんだった
空中町の松田商店前までお願いします
お兄さん、今日はどうだったんですか?
ううん、まぁまぁでしたよ
(おじさん、俺はどう生きていけばいい?)
ここらへんは田舎だし何もないでしょう?
そうですねぇ 何もなさすぎて、何もないことがもう気にならなくなってきましたね
(なぁおじさん、もうこんな分かりきった会話はやめにしよう)
すると突然、そんなカッコつきの俺の言葉が聞こえたのか、おじさんは雰囲気をガラリと変えてみせた
お兄さん..いつかは良くなりますよ

いつか..
タクシーは季節外れの夜桜をかき分けながらただ道を前へ進んでいった
途中にふと見えた、ビルの屋上のタバコの広告の看板(マルボロ)がなぜか眩しかった
車内はあのおじさんの言葉を最後にして、静寂が守られ続けた
その静寂だけがこの荒廃した現実世界を越えていけるような気がした
精算が終わり、無言の微笑みを交わし、タクシーを降りた
松田商店前には照明のつかなくなった自動販売機があり、そこで1番温かそうな缶コーヒーを買った
いつもの自分なら1番美味しそうなものを買ったのだろう

それを飲みながら後ろを振り返った
タクシーは光に包まれて消えていった
闇に飲み込まれて消えていったようにも見えた



長いのに最後までほんまにありがとうございます(*´꒳`*)

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地面に落ちるからこそ美しく愛おしい。

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なんだか主人公感の強いミニ柿でした(๑˃̵ᴗ˂̵)
この世界の主人公が人間だなんて誰が決めたの?と迫ってくるような。

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このざわめきが聞こえるか。 
今ようやく時代が動こうとしているのだ。
僕はこれからも労働を偽装した奴隷制に異を唱え続ける。
本当の労働を返してもらうまで。

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影がまた綺麗ですよねぇ🎄
この道の真ん中を歩いているうちに、そうさ、何かが変わるんだ、そう思っている自分に気づきました。
変わることを恐れないで。

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この花をこれだけ美しくしているこの陽の光よ。
僕にも力をください(u_u)

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人類にとって庭という存在は欠かせないんだと思います。
僕たちの思ってる以上にそれは大事で、単なる癒し以上の何かを僕たちに与えてくれているはずです。

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看板のないカフェに来ました(//∇//)
やはりスイーツ男子たるもの、食べ物だけでなくこの店自体を味わい尽くさねばなるまい。
この店の内装、雰囲気、客層、BGM、照明の具合、その全てを食してこそ、あるべき構えなのだ。

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1人、微笑んでいる。

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港町の風と光を受けて。
ガラス細工はその輝きを増す。

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今が昼か夜かなんてどうでもいい。
時間に自分の人生を決められるなんてもうごめんだ。

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空と海の区別はもうなくて。
あるのはただ青。

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赤と青が交わる時に、
誓おう。
絶望の赤と、自由の青。

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最後まで見てもらい長いのにありがとうございました🎅

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夢の中でしか生きていない男がいる。
彼は現実世界では死んでいる。
心臓が動き、息をして、体が自由に動くだけの生物だ。
光を見つけられず彷徨っている。
その彷徨の先にはただ闇が待っている。
終わりなき日常は終わりなき闇のことであり、美しい光は頭蓋骨の中のイリュージョンに過ぎない。
重力に抗おうとする者がいないのと同じように、彼もまた生命の輝きではなく虚無の誘惑に自ら乗った。
究極に、何もないこと。
そんな無の時空間、死の漆黒。
だが、どんなに手を伸ばしても届かなかった光は、ふとした時に想い出される。
記憶の中にだけ現れる幸せの光。
人間らしく生きていたのだ、彼だって。
妻子に恵まれ、家も庭も持ち、優しい時間が流れていたあの頃。
今ではそれも、いや、それこそが夢だったのではと思われてくる。

神は道を用意しない。
常に迷いを用意する。
酒に酔ったことのない男は行きつけのショボくれた居酒屋で生まれて初めて泥酔し気を失う。
目覚めた時、1人の女、ミサと出逢う。
妻とその女の2人の女。
どちらを選択したところでそれはハッピーエンドにはなりえなかったのかもしれない。
運命というのはどこでどう定まっていくのかわからない。
誰にも。
「俺は君を幸せにできない。だから..」
男がそう言うと、女は顔色1つ変えずに、男の声ではなく、店内の喧騒の方に心を澄ませていた。最初にそこで出逢った時に2人が飲んでいたカシスグレープフルーツを傾けながら、世界が傾きながら、2人はしばらく言葉の流れない虚無の空間を見つめあった。
だが永遠に無ということはありえない。
必ず何かが生まれ、始まる。

「ダメ。私はあなたと一緒に不幸になりたい。」
今夜は月など見えないはずなのに一瞬、月が笑ってこちらを見下ろしているように感じられた。
1人きりの幸せより2人の不幸か。
不幸を美化してはならない。
わかってるそんなこと。
だけど、美化してしまうくらい、その女には危うい魅力がある。
ミサには見えているのだろうか。
幸せだとか不幸せとかそんなもののずっと先にある俺たちの行くべきところが。

俺は夢を見ているのかもしれない。
そうだ、俺が酔うなんてそんなのおかしい。
ほとんどありえない。
泥酔して夢を見ていて、今もまだその夢の中にいる。
きっとそうだ。
ミサなんて女は実在しない。
神は迷いを授けたのではなく、ちょっとした遊びを自分に与えただけ。
いずれ俺にもわかるのだろう。
夢と現実の境界線が。
ミサのあの言葉の意味も。
今は覚めずにもう少しまどろんでいたい。


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最後まで長いのに読んでもらいほんまにありがとうございます🎅

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