先週のカデナバトルフェスタにて、琉球ドラゴンプロレス第3の女子選手、『真栄田ミサキ』が遂にデビュー致しました!
琉ドラ初の本名ぽい名前ですが、本島中部の恩納村にあります『真栄田岬』からとった、実に沖縄らしいリングネーム!
最初、真栄田にするか、残波にするか、知念にするか、辺戸にするか…候補は色々あったのですがね!
本人が元々ダイバーで、真栄田岬で仕事をしていたことからこのリングネームに決まりました。
話は遡り、彼女がうちに練習生として初めて会場にきたのは、今から凡そ1年前のこと。
超ロングヘアーな金髪に、サーフスタイルの服装。そして足元はサンダル。ギャル?いや、ヤンキー…?
しかし見た目とは裏腹に、礼儀正しく真面目な様子にとても好感が持てました。
そして彼女は、今まで一度もプロレスを見たことがないと言う。
君、なぜ練習生になった…!と、全員が思ったのは言うまでもありません。
たまちゃんもそうだけど、うちの女子は皆んなちょっとぶっ飛んでいる(私にも多少の自覚はありますが…)。
そんなスタートだったミサキちゃんですが、どんどんとプロレスの魅力に取りつかれ、遂には学生の頃からの夢でやっとなれたダイビングの仕事も辞め、更に練習に打ち込むことを決意。
私はプロレス以外のことをしたことが無いのであれなのですが…、安定した生活を捨ててまでも、レスラーになりたいと言う彼女の意思の強さには感服しました。
と同時に、彼女にそこまでさせる魅力がプロレスにはあるんだなと、改めてプロレスの凄さも再確認。
この時、デビュー戦は絶対に私が相手になろうと心に決めました。
そして先週の2/11。
控え室には、人って緊張するとこんなに落ち着きがなくなるものなのか、と思えるくらいに緊張しまくったミサキちゃんの姿が。
かく言う私も、普段緊張なんか殆どしないのに、この日は何故かソワソワしてしている自分に気がつきました。それはグルクンさんも同じな様でした。あ、たま子もです。笑
そしてついにゴング。
対戦カードは、グルクンマスク&ハイビスカスみぃvsポークたま子&真栄田ミサキ。
正直、力の差は歴然。デビュー戦のミサキと、デビュー1年にも満たないたま子。
片や、私達2人のキャリアは足せば32年にもなる(ちょっと驚愕…!)。
敵わない。敵わないとわかっているけど、退かない。一歩も退かない。
立派なレスラーの姿がそこにはありました。
最後は私がミサキへドラゴンスプラッシュ。そこまでするの?と、思われたかもしれませんが、デビュー祝いのプレゼントや!と、格好をつけておく。
やっとスタート地点に立ったばかりの彼女。これからどんなレスラーになっていくのかは本人次第。それをサポートし、時には殴り合い、時には支え合い、切磋琢磨していけたらいいなと思います。
早くも次戦は2/17。またもや私とぶつかります!
しかもグルクンさんの次はジョーって!
…ジョーって!(2回め)
何かと女子には厳しい琉ドラの流れは、こんなところにも現れているのですね…!
敵ながら、頑張れ!ミサキ!
君のレスラー人生はスタートしたばかり!
キラキラキラ!!!
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