義務教育(小中学生)の夏休みの宿題の定番と言えば、水彩画読書感想文ですよね。


読書感想文のコンクールのホームページがこちら。

読書感想文全国コンクール公式サイト
半世紀を超えて多くの児童や生徒に取り組み続けられている読書感想文。読書の感動を文章に表現することを通じて、読書の楽しさや素晴らしさを体験してもらい、子どもや若者たちの考える力を育んでいます。
www.dokusyokansoubun.jp





ところで、この読書感想文コンクールの、FAQのこんな一文が、SNSなどで物議を醸し出しているようです。

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「紙媒体での書籍に限ります」という一文ですね。じゃぁ、電子書籍はダメなのかって話です。



このコンクールの運営は「公益財団法人 全国学校図書館協議会」というところが行っています。ホームページをよく見ると、毎日新聞とも関係があるようです。



全国図書館協議会のHPには、協議会の設立趣旨として、こんなことが記載されています。


今日、学校図書館は様々な資料・情報の活用を通して子どもたちの「自ら学ぶ力」をはぐくむ活動の拠点(学習・情報センター機能)、読書を通して子どもたちの豊かな人間性をはぐくむ活動の拠点(読書センター機能)として、その役割が大いに期待されています。公益社団法人全国学校図書館協議会(Japan School Library Association 略称=全国SLA)は、各都道府県の学校図書館研究団体(各県SLA)と協力して、学校図書館の充実発展と青少年読書の振興を図るために様々な活動を行っています。


こういう組織が運営しているんだから、建前として「紙媒体での書籍に限ります」と言っても、そんなに激しく目くじらたてる必要ないと思うんですがどうでしょう?

実際には、子供が紙媒体で読んだか、電子書籍で読んだかなんて確かめる方法もないわけで。それよりも、「本を読んで知識を身につける」ということを子供に啓蒙することの必要性の方がずっと高いと思うので、そういう枝葉末節にツッコミいれるのは「いらないな〜」というのが正直な感想です。



私は、図書館というものの存在については、非常に肯定的です。



本というのは結構高いものです。あまり想像しにくいかもしれませんが、ある程度以下の生活水準の家庭では、本を買って読むということは、非常に難しいものがあります。そういう中で、学校図書館、公共図書館など、日本はとても図書館が充実していると思います。利用することに特別な資格もなく、子供が1人で行っても利用できるなど、非常に残って欲しい文化の1つであると考えています。

私自身がそうして育ったからです。




小説、図鑑、辞書、参考書などなどなんでもありますよね。日本の図書館って。お願いしたら、取り寄せてくれたり、新しく買って置いてくれたりもするし。




この読書感想文コンクールの規約が古くさいことは事実です。ただ、背景を考慮すれば、別にいいじゃん、怒らなくてもと思ってしまったので、ちょっと書いてみました。


まとまりはないですが、私はなんでも新しければ良いというものでもないと思っています。