タピオカがなんだかすごいブームですよね。経済関係の記事なんかには昨年の14倍の出荷量なんて書いてありました。こんなに一気にブーム(?)になると、暴力団の資金源に〜なんて物騒な話も出てきますが、流行商品の販売なんてものは、規模の大小はさておき、多少はそういう組織の資金源にされているというのは良くある話なわけで、それだけタピオカのブームがすごいことを象徴している出来事と言えると思います。




ところで。




タピオカってなんでしょう?




タピオカの原料は「キャッサバ」という南米が原産のイモです。気候条件が厳しくても簡単に生産できます。栽培技術も確立されてきているので、大量に栽培することができるのです。キャッサバは「シアン化合物」が含まれています。シアン化合物はいわゆる人間にとては毒の類です。だから、食べるためには毒抜きが必要です。ちなみになんですが、芋そのままを食べられる状態で日本に輸入することは禁止されています。輸入するためには、発酵させて有毒な成分を取り除いて輸入します。

キャッサバをタピオカにするには、根や茎から取ったでんぷんを水で溶き加熱、そのあと粒状にして乾かすと「タピオカパール」になります。このタピオカパールが、みなさんがタピオカミルクティーの中で見ているタピオカということになります。

ちなみに、タピオカは製造工程からわかるようにでんぷんの類なので、本来は白です。それ以外の色のタピオカは色をつけたものです。





ところで。




タピオカのことを書いていると、日本にそっくりのものがあることに気づきます。そうです「こんにゃく」です。こんにゃくも、原料が芋です。こんにゃく芋です。こんにゃく芋には「シュウ酸カルシウム」という毒性の強い物質が含まれています。水酸化カルシウムなどで毒を中和して、芋をすりつぶして粉状にして、加熱して作られたものが「こんにゃく」です。そっくりですよね(笑)


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タピオカとこんにゃくを比較するなんて言ったら「えー、こんにゃくなんておじさんくさーい」って言われそうですが、こんにゃくゼリーに代表されるようにこんにゃくはダイエットフードの定番です。一方で、薄々知られていてみんなが目をそむけている事実ですがタピオカはカロリーが高いです。コンビニのタピオカミルクティーとか、卒倒するようなカロリーが書いてありますよね。





そんなわけで、



タピオカ風こんにゃく!!!



を食品メーカーが商品化する日も遠くないように思います。興味のあるメーカーの方はご連絡下さい。アイデアだけで何もありませんけど(笑)

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