ここ2日ほど、ブログ執筆意欲が減退(単に忙しかった)しており、ネタをプリーズと社内で叫んでみたところ、30才なのに自ら女児となる某氏より「ネジってプラスとマイナスの両方いる?」みたいなネタが投下されて、これは確かにおもしろいかもだからまとめておこうかなぁ〜となった次第。



ネジって大きくわけて2種類ありますよね。

mono41695044-160318-02.jpg
mono05508964-160728-02.jpg

上がマイナスで、下がプラス。見た目にもわかりやすい呼び名なので、特に違和感もないですよね。これ、まぁ、普通に考えると、「別にどっちか1つで良くないか?」と思わないこともないですよね(笑)




ネジは、その発明された順番から行くと、マイナスが先で、プラスがあとです。マイナスのネジというのは、実は15世紀ぐらいからあるのですが、プラスのネジというのは20世紀の商品です


プラスのネジがながらく作られなかった理由の大半は、


当時の技術ではプラスの溝が作れなかった


ということに依存しています。


プラスのネジを作る技術の解決というのは、1935年に登場したのですが、登場当時、特許があったということが、その技術にかなり高いハードルがあったことを証明しています。


1935年のプラスネジの登場以後、プラスの方がいろいろなメリットがあるので、実は現在製造されているネジの9割はプラスのネジです。



じゃぁ、マイナスのネジがなくなるか? というとそんなことはありません。



プラスのネジというのは、平面上にくぼみとしてプラスを彫る形になるので、その形状から必然的に、そこにホコリなどのゴミがたまりやすかったり、水(水分)がたまって錆びる原因になったりなどの弊害があります。したがって、不衛生な環境で利用されるネジは、マイナスにする利点があるので、マイナスのネジも適材適所として残っています。



今は、工作精度が高くなったので、プラスネジをさらに改良した星形のネジや、ネジの彫り方を特殊にすることで、開けられなくするなど、いろんな方法が用いられています。




一見して、どこにでもあるこんなマイナスとプラスのネジにも、こんなストーリーがあるし、プラスのネジを発明した人ってすごいよなぁって思います。世界のネジの9割を置き換えたわけだからね。