そんなわけで、昨日から使い始めたQW-07ですが、やっと5時間ほど使ってみたところなのですが、いくつか気づいたことがあるので、ロードテストのその1としてあげておこうかなと思います。


前回の記事がこちら。



まだ、有線での性能については、ほとんど試していないので、すべて、原則としてBluetooth接続で、スマートフォンと接続していると思って下さい。




< ノイズキャンセリングの効果 >

明らかにANC(アクティブノイズキャンセリング)をオンにすると、ノイズが消えているのがわかります。ただ、実際に音源を聞く際の可聴域の音の話としては、それほど雑音のない室内での利用であれば、ANCがオンでもオフでも音質に大きな影響はありません。

一方で、屋外で利用すると、その効果は顕著です。いくつかの場面で思いつくままに利用してみました。
  • 通常の歩行時
    音源を流さない状態で道路を歩いている時にANCをオンにしてみたところ、急に環境雑音が消えたのですが、消えすぎてなんか、目眩がしたような感覚になったので、ANCをオフにしました。歩行時なんかは、雑音でむしろものとの距離なんかを測っているようで、むやみにオンにするものじゃないようです。

  • 特急の中
    ロマンスカーの中で音楽を聞きながら、ANCをオンにしたりオフにしたりしてみました。やはり特急の中というのは、かなりの環境雑音があり、それによって本来の音素がかき消されているのだなぁということが体感できるぐらいANCをオンにした方が音場に広がりがあります。ANCがオフだとライブ音源などを聞くと残響音のようなものがきちんと聞こえないので、ちょっとこもった音になるのに対して、ANCをオンにすると残響音のような微妙な音がしっかり聞こえることで、音に立体感と奥行きが出たように感じます。

  • 飲食店の中
    飲食店も相応に環境雑音がありますが、飲食店で食事をしながら、音楽/映像などを見ながらANCをオン/オフしてみました。音楽については、上記の特急の中と同じですね。映像(ドラマ)を見ている際に、ANCがオフだとかなり音量を大きくしないとセリフが聞き取れないような環境だったのですが、ANCをオンにするとセリフが聞き取りやすく、非常に集中して見ることができました。

  • 通勤電車の中
    今朝、たまたま通常(小田急線)ではなく田園都市線に90分ほどのって移動していたので、その間にラジオの録音を聞いていたのですが、飲食店でドラマを見ていたケースと同様で、ラジオの話し言葉はANCをオンにすると非常に聞き取りやすく、さほど大きな音にする必要がないので耳にやさしい感じです。
他のノイズキャンセリング搭載のヘッドセットと比較してどうなのかというのは気になりますが、過去のBOSEの製品などを使ったことがありますが、性能に顕著な差異があるかと言えば、そこまでの差異はないと言っていいのではないかと思います。

ANCをオンにした方がいいのはやはり環境雑音の多いような電車/飲食店などの店内で、音源を聞く際で、特に音楽よりもドラマ/ラジオなどを聞く時に音量を大きくする必要がないということでストレス度が下がるなと感じています。

その一方で、比較的静かな屋内で、apt-Xの性能を活かしてCD音源程度(320Kbpsぐらい)の音源を聞いている範疇では、ANCはオフでも十分に良い音質で聞けるので、ANCをオンにする意味はほとんどないと思います。


< Bluetoothの機能/性能 >

販売ページの方では、ちょっと探してもわからなかったので、添付のマニュアルを良く見てみたのですが、この製品は、Bluetooth V4.1対応でした。

実は、通勤経路上に、今まで利用したすべてのBluetoothヘッドセットで「ここを歩いている時にかならず混戦して雑音が入る」という場所があったのですが、この機種では雑音が一切入りませんでした。そういう意味で、接続品質は、非常に高いのではないかと思います。

距離もカタログ上では10mが保証距離のようですが、オフィスなどの見通しの良いところであれば、推定15m以上でも普通に音は聞こえています。

一方で、私が現在利用しているLG V20 proという機種は、Bluetooth機器側がバッテリー残量を提供している場合、残量が端末のネイティブでゲージとしてわかる機能が搭載されています。iPhoneにも、この機能がありますよね。ここに対してはバッテリー残量を提供していないようで、どんなに使っても満充電のように見えてしまうという問題があるようです。

ちなみに、Anker SoundBuds Curveなんかでは、この機能が提供されているので、ゲージが減ることを確認しています。


< 装着感 >

昨日、使い始めて1時間ぐらいした段階では「ちょっと締め付けがきついな」と思っていたのですが、その後、このヘッドセットはハウジング(耳にあたる部分)をちょっと後ろ気味につけるように設計されているようで、耳の後方部がすっぽりハウジングに隠れるようにして装着すると締め付けのきつい感じがなくなりました。

オーバーイヤータイプ一般に「暑いと汗がにじむ」という現象がありますが、特にANC搭載ということで、密閉度が高いので、暖房の効いた満員電車の中で1時間以上装着してたら、耳に汗をかく感じになります。

オフィスなんかの空調の整った場所で使っている分には、そんなことはないので、単純に朝の通勤電車の中が暑すぎるのでしょうけどね(笑)





それにしても、以前、JVCの17時間を満充電からバッテリー切れるまで使った時も、何日もかかった記憶がありますが、オフィス内でも積極的に使っても、、、、バッテリーの性能がわかるには、まだ数日かかりそうです。