月別アーカイブ / 2017年11月

そんなわけで、昨日から使い始めたQW-07ですが、やっと5時間ほど使ってみたところなのですが、いくつか気づいたことがあるので、ロードテストのその1としてあげておこうかなと思います。


前回の記事がこちら。



まだ、有線での性能については、ほとんど試していないので、すべて、原則としてBluetooth接続で、スマートフォンと接続していると思って下さい。




< ノイズキャンセリングの効果 >

明らかにANC(アクティブノイズキャンセリング)をオンにすると、ノイズが消えているのがわかります。ただ、実際に音源を聞く際の可聴域の音の話としては、それほど雑音のない室内での利用であれば、ANCがオンでもオフでも音質に大きな影響はありません。

一方で、屋外で利用すると、その効果は顕著です。いくつかの場面で思いつくままに利用してみました。
  • 通常の歩行時
    音源を流さない状態で道路を歩いている時にANCをオンにしてみたところ、急に環境雑音が消えたのですが、消えすぎてなんか、目眩がしたような感覚になったので、ANCをオフにしました。歩行時なんかは、雑音でむしろものとの距離なんかを測っているようで、むやみにオンにするものじゃないようです。

  • 特急の中
    ロマンスカーの中で音楽を聞きながら、ANCをオンにしたりオフにしたりしてみました。やはり特急の中というのは、かなりの環境雑音があり、それによって本来の音素がかき消されているのだなぁということが体感できるぐらいANCをオンにした方が音場に広がりがあります。ANCがオフだとライブ音源などを聞くと残響音のようなものがきちんと聞こえないので、ちょっとこもった音になるのに対して、ANCをオンにすると残響音のような微妙な音がしっかり聞こえることで、音に立体感と奥行きが出たように感じます。

  • 飲食店の中
    飲食店も相応に環境雑音がありますが、飲食店で食事をしながら、音楽/映像などを見ながらANCをオン/オフしてみました。音楽については、上記の特急の中と同じですね。映像(ドラマ)を見ている際に、ANCがオフだとかなり音量を大きくしないとセリフが聞き取れないような環境だったのですが、ANCをオンにするとセリフが聞き取りやすく、非常に集中して見ることができました。

  • 通勤電車の中
    今朝、たまたま通常(小田急線)ではなく田園都市線に90分ほどのって移動していたので、その間にラジオの録音を聞いていたのですが、飲食店でドラマを見ていたケースと同様で、ラジオの話し言葉はANCをオンにすると非常に聞き取りやすく、さほど大きな音にする必要がないので耳にやさしい感じです。
他のノイズキャンセリング搭載のヘッドセットと比較してどうなのかというのは気になりますが、過去のBOSEの製品などを使ったことがありますが、性能に顕著な差異があるかと言えば、そこまでの差異はないと言っていいのではないかと思います。

ANCをオンにした方がいいのはやはり環境雑音の多いような電車/飲食店などの店内で、音源を聞く際で、特に音楽よりもドラマ/ラジオなどを聞く時に音量を大きくする必要がないということでストレス度が下がるなと感じています。

その一方で、比較的静かな屋内で、apt-Xの性能を活かしてCD音源程度(320Kbpsぐらい)の音源を聞いている範疇では、ANCはオフでも十分に良い音質で聞けるので、ANCをオンにする意味はほとんどないと思います。


< Bluetoothの機能/性能 >

販売ページの方では、ちょっと探してもわからなかったので、添付のマニュアルを良く見てみたのですが、この製品は、Bluetooth V4.1対応でした。

実は、通勤経路上に、今まで利用したすべてのBluetoothヘッドセットで「ここを歩いている時にかならず混戦して雑音が入る」という場所があったのですが、この機種では雑音が一切入りませんでした。そういう意味で、接続品質は、非常に高いのではないかと思います。

距離もカタログ上では10mが保証距離のようですが、オフィスなどの見通しの良いところであれば、推定15m以上でも普通に音は聞こえています。

一方で、私が現在利用しているLG V20 proという機種は、Bluetooth機器側がバッテリー残量を提供している場合、残量が端末のネイティブでゲージとしてわかる機能が搭載されています。iPhoneにも、この機能がありますよね。ここに対してはバッテリー残量を提供していないようで、どんなに使っても満充電のように見えてしまうという問題があるようです。

ちなみに、Anker SoundBuds Curveなんかでは、この機能が提供されているので、ゲージが減ることを確認しています。


< 装着感 >

昨日、使い始めて1時間ぐらいした段階では「ちょっと締め付けがきついな」と思っていたのですが、その後、このヘッドセットはハウジング(耳にあたる部分)をちょっと後ろ気味につけるように設計されているようで、耳の後方部がすっぽりハウジングに隠れるようにして装着すると締め付けのきつい感じがなくなりました。

オーバーイヤータイプ一般に「暑いと汗がにじむ」という現象がありますが、特にANC搭載ということで、密閉度が高いので、暖房の効いた満員電車の中で1時間以上装着してたら、耳に汗をかく感じになります。

オフィスなんかの空調の整った場所で使っている分には、そんなことはないので、単純に朝の通勤電車の中が暑すぎるのでしょうけどね(笑)





それにしても、以前、JVCの17時間を満充電からバッテリー切れるまで使った時も、何日もかかった記憶がありますが、オフィス内でも積極的に使っても、、、、バッテリーの性能がわかるには、まだ数日かかりそうです。



山ほど、Bluetoothヘッドセットに関して記事を書いているからというのはあると思うのですが、「是非、レビューして欲しい」ということで、LiteXim社のマーケティング担当の方から、QW-07という機種を提供していただきました。

商品のページは↓です。

ホームページを見る限り、いわゆる「True Wireless」を3機種と、今回提供してくれたアクティブノイズキャンセリングを積んだオーバーイヤータイプのBluetoothヘッドセットを1機種販売しているみたいですね。

※僕がTrue Wirelessに否定的なのがブログから伝わりましたかね(笑)

スペックとしては、
  • apt-X対応
  • 連続稼働15時間
  • ANC(アクティブノイズキャンセリング搭載)
ということで、Bluetoothヘッドセットとしては、安価な製品のレンジではない商品のスペックです。実際のところ、価格も↑を見ればわかりますが1万円前後の商品なので、初心者がいきなり飛びつくような製品ではないように思います。



そんなわけでさっそく、箱から(笑)

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結構しっかりとした高級感のある箱に入っています。

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箱をあけると、キャリングケースに収納された形でヘッドフォンがこんな感じで収納されています。

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ケーブル類は、こんなものがついています。左から順番に、
  • 3.5mmのオスーオスのオーディオケーブル
  • microUSBケーブル(充電用)
  • ステレオ標準ーステレオミニ変換ケーブル
  • 航空機用オーディオジャック
です。

オーディオケーブル類は金メッキされていて、地味に所有欲が満たされます(笑)

3.5mmのオスーオスのオーディオケーブルがついているので、想像がつくと思いますが、有線のヘッドフォンとして使うこともできます。

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右の側がオーディオジャック、左側が充電用のmicroUSBを指す端子になっています。


実は、スマートフォンで利用するときはBluetoothヘッドセット、PCを利用するときは有線のイヤホンという使い分けをしているので、これだったら1台で使えるのかな? と思うとちょっと「いいじゃんこれ」って思いました。




軽く充電して、さっそくスマートフォン(LG V20 pro)とペアリングしてみました。初回は、電源ONで自動的にペアリングがはじまり、特に問題なくペアリングされています。

耳に装着した感じはやわらかくて高級感があります。ノイズキャンセリングがオフの状態でも密閉度が高いので、結構高い遮音性があります。

屋内では、あまりノイズキャンセリングの効果を体感できないので、一旦、ノイズキャンセリングはオフでいくつかの音源を聞いてみました。




ハイレゾのテスト用にスマートフォンに入れている、FLACのクラシック音源を聞く限り、高音から低音までバランスよく出力されているようです。私があまり好きじゃない、低音に強く寄せたような味付けの音域調整ではありません。GooglePlayMusicでいろんなアイドルの曲を聞いてみていますが、普段利用しているAnker SoundBuds Curveと比較して、特に音については違いを大きくは感じないです。

有線でも利用してみました。有線の方が、若干、こもったような音になっているような気がします。

ラジオの録音も聞いてみましたが、音量についても適度な感じで、悪くありません。格段に今までのヘッドセットと比べて良いかと言われるとそんなこともないですが、バランスよく聞き取りやすい感じです。


カナル型というかインイヤータイプというかではないので、比較対象にするとしたら、私が持っているものの中ではJVCのHA-S38BTになるのだと思います。HA-S38BTはSBCコーデックのみの対応の製品なので、QW-07はapt-X対応ということで、明らかに高音質です。

HA-S38BTのバッテリー稼働のカタログスペックが17時間でした。QW-07はカタログスペックが15時間なので、若干短いですが、普通に使っていると数日かけないとバッテリーはテストできそうにありません。特にこの製品はノイズキャンセリングする/しないでもバッテリーの持ちが違いそうなので、どうテストしようかと考えています。

とりあえず、しばらく持ち歩いて使ってみて、ロードテストを、またあげようと思います。





弊社、イマジニア株式会社にて、学生インターンシップ(プログラマー)の募集を行います。


< 募集要項 >
  • 対象者
    短大以上の学校に在籍中で2019年3月末卒業見込みの学生(専門学校可)
    ※上記に該当しない方はご相談下さい

  • 実施期間
    2018年1月〜3月の間の2週間もしくは4週間

  • 応募条件
    プログラミング未経験可
    Windowsの一般的な利用について特に指導を必要としないレベルであること
    日本語でコミュニケーションが取れること
    弊社オフィスまで電車/バスで通勤できる方

    ※遠方からの応募の場合、上京費用や滞在費などを補助する制度はありません。

  • インターンシップの内容
    各応募者のレベルにあわせて設定します。プログラミング経験のある方であれば、実務にかかわっていただく場合もあります。未経験の方は、現場の雰囲気を知ってもらうという意味で開発部門のアシスタント的な仕事をしていただく場合もあります。

  • 勤務時間

    10:00〜18:00(11:45〜12:45はお昼休みです) / 土日祝日休み

  • 報酬
    学校側でインターンシップを授業の一環としている場合は報酬をお支払いできない場合がありますが、交通費/時給などについては、一般的な弊社のアルバイトの規定に準じます。

  • 提出書類
    写真付の履歴書(ファイルをメール添付でOKです)
    インターンシップへの意気込み(メールに意気込みを書いていただければ十分です)
    4週間のインターンシップを希望する場合はメールに明記して下さい
    インターンシップを希望する時期を、第3希望まで記載して下さい

  • 選考方法
    書類選考のみ

    書類選考に通った方は、実際のインターンシップの内容などを決めるために、1度来社いただいて、指導社員となるものと面談(1〜2時間程度)をしていただくことになります。遠方の方の場合は電話等で対応します。

  • 応募方法

    tsyouji525+internship@gmail.com

    上記に、書類添付の上で応募して下さい。書類選考に通った方は、弊社の人事部門よりご連絡させていただきます。

  • その他
    個人での応募を想定していますが、学校関係者の方からのお問い合わせなどについては個別に対応させていただきます。






ということで、応募お待ちしています。



性同一性障害の方たちのために、性別適合手術を医療保険の対象にするという記事が出ていました。


このことについて、ブログに書くのは、気持ち的に「どうしようかな?」と思う部分があったのですが、少し思うところがあったので書いておきたいと思います。

もし、不快と思う人がいたらごめんなさい。先にお詫びしておきます。



この医療保険の適応の話は、一見して良い話のように見えます。しかし、ちょっとスタート地点の間違った話であるようにも思うのです。要するに性同一性障害の方が異なった性別の人として法律的にも認められて社会的な生活を営みたいという要件を国が認めていることの1つの形として「戸籍上の性別を変更する」という手続きが認められていることに起因しています。

もっとストレートに書くと「戸籍上の性別を変更するためには性別適合手術を必須要件としている」ということなのです。性別適合手術というのは、かなり高いリスクがあり、1度きりの手術だけのものではなく、その後、生きている間はずっと継続的な治療が必要となるものであることから、そういう手術を必須要件とすることは、人権保護という目線でみると「本来あってはいけないこと」とする考え方の方が、世界標準的な考え方だということは、多くの人が知っておくべきことなのではないかと思います。

国際的にも人生をどちらの性別で生きるかは、各個人の選択にゆだねる考え方の国も増えていて、さきごろドイツでは「男」「女」「それ以外」のような形で男性と女性というカテゴリーではないカテゴリーを認めるような動きをしている国もあります。(ただし、このドイツのケースは性同一性障害などのケースを想定したものではありません)



議論すべきポイントは「性同一性障害」というものが「権利(人権)」の話なのか「病気(医療)」の話なのかということなのではないかと思うのです。



医療保険は「病院にて行われる医療行為の対価を国として補助する」という仕組みなので、それが必ずしも病気である必然性ありません。

いまどき、一般的に認知度のある医療保険非適応の医療と言えば美容整形がありますが、美容整形とほぼ同じ医療行為でも、やけどの跡を目立たなくするなどの形成外科という医療行為であれば保険適応がされます。

こういうことからも想像されるように医療保険を適応することは、それすなわち多くの人に「それは病気である」と認知させることと同義になってしまってはいないかと思うのです。



「多くのお金がかかるから補助してあげよう」という考え方の中で安易に医療保険の適応にすることで、人権としての部分での議論が宙に浮いてしまうのではないかなという点に少し疑問を感じています。

そういう部分に議論がつくされていないうちに、やっつけ仕事的に医療保険を適応することは、時期尚早なのではないかと思うのです。



聞くところによれば、この改性ということは、新たな問題も生んでいるようです。日本の法律では、改性は1度だけしか認めないことになっています。1度に限定することは、性別を変更するということに重い意味をもたせるべきという点で、私は賛成なのですが、結果論として「元に戻したい」という人も出てきているようです。

私が聞いたケースでは性別を変更したことで仕事を失ったという話です。男性→女性という性別の変更を行った結果、それまでついていた定職を失い、「女性として就職活動を行ったところ、以前のような収入の得られる職業が見つからない」というようなニュアンスの話でした。

この文脈は「医療」の話として語られるなら「病気治ってよかったね」なのですが、実は、差別であるとか、いわゆる雇用機会均等などの面で、整備されているとは言い難い日本の現状を表しているわけです。



この記事を見て「本当に議論はきちんとされているのか」というところに疑問が残っています。



本質的には「戸籍上の性別」の問題ではなく、「見た目の性別」と「本人が自称する性別」に差異があるように見られるような状態を社会が受け入れていないことで、それを受け入れるようにすることの方なのではないかと思うのですが。

ちょっとまとまりがないのですが、まだ、この件を医療保険云々の文脈で語るのは早いのではないかと思っています。




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