月別アーカイブ / 2008年02月

27日は僕がプロデュースしたアーティストのシングルが2タイトルリリースされます。
どちらも期待の大物新人。



まずは岡野宏典の2ndシングル「Photograph」
卓越したソングライティング、煌びやかなポップセンスを持った26歳のシンガーソングライター、彼は稀代のメロディメイカーになり得る逸材です。
1stも素晴らしかったのですが、今回はさらにいいです。
高揚感のある美しいメロディと伸びのある艶やかな歌声、どこか郷愁があり、心をほっと安心させてくれる、そんな歌です。

そしてSuperflyの4thシングル「愛をこめて花束を」
Superflyとしては4枚目ですが、僕が一緒に仕事をしたのはこれが初めてです。
彼女と初めて出会ったときに聞かせてもらったのがこの曲で、僕はそのときから絶対にこの曲を一緒に作り上げたいと思っていました。
何より驚くのが圧倒的な歌ヂカラ。
以前この日記で書いた声が大きいアーティストというのは志帆ちゃんのことなんだけど、とにかくもの凄い歌を歌います。
僕はレコーディング中に何度も感動して涙しそうになりました。
余談ですが、今月号Zipperという雑誌で、志帆ちゃんと僕が対談しております。
まだ僕は読んでないのですが、コンビニや本屋で見かけたらチェックしてみてください。

連日レコーディングだったのですが、記念にサインをもらいました。
サインをもらったのはおそらく二十歳の頃に見たハービーハンコックが最後だと思うな。
いや、同じ頃のマーカスミラーかな?
ハービーハンコックは多分実家にサインがあると思うけど、マーカスミラーのはどこにあるかわからない。
というのもサインが「MM」って殴り書きしただけのもので、まあファンはたくさんいて普通断ってもいいところを書いてくれたんだからありがたいし、ちょっと面倒になる気持ちもわからないでもないけど、MMってチョコレートじゃないんだから、って当時思った記憶がある。

話が飛んだけど僕は今まで、あまりサインとか、写真とか、そういう記念的なものに興味がなかったんですが、毎回、一所懸命にやってくれるアーティストとスタッフ、そして僕が一緒に作った作品が世の中に出て、それがみんなに届くというのはなかなか凄いことだなと、二組の新人アーティストを見て突然思ったわけで、これからはそういうタイミングが合えば、こういうのも悪くないなと思いました。
「そういう」とか「こういう」ばっかりですいません。



2枚目の写真は岡野君のレコーディングで弾いたピアノ。
かっこいいフレーズはいくらでも思い浮かぶんだけどなかなか弾けないのは練習してないせいだ。
岡野君はギターが、というかリズム感が素晴らしいので、ほぼワンテイクでギターが終了します。
いつも僕が一番時間がかかる。





3、4枚目はSuperflyのレコーディングにて。
さてこの、でんじろう先生みたいな写真は何をやっているでしょうか?
これは一度レコーディングした音をラジカセのスピーカーから出して、さらに筒を通したものを、ヘッドフォンで録音する風景です。
方耳でオンを録り、方耳でオフを録る。それをステレオで。
さてどんな音になっているかはお楽しみに。

※マメ知識
ヘッドフォンは基本的にマイクと構造が同じなので、マイクの代わりにできます。
こもった粗い音で録れるので、興味がある人は試してみましょう。

明日15日金曜日23:30から、フジテレビ「僕らの音楽」にエレファントカシマシが出演します。

今回もかなりいい演奏ができたのでみなさん是非見てください。
3曲、充実の内容になっています。



昨日はレコーディングが少し早く終わったので友人とダーツをやった。
負けたらテキーラを一気飲みということになったとたん勝てなくなってしまった。
どちらかというと勝負強い方だと思っていたけど一番弱かった。
しかも負けるたびにテキーラを飲んで酔っ払っていくので勝てるわけがない。



あ、そして全然関係ないけど、これは非常に馬鹿にされそうな話ですが海老って火を通すと赤くなるというのを今週の日曜に知りました。
岡野宏典君がプリプロでウチに来ていたので、腹減ったから途中で鍋をやったんですが、ブラックタイガーとかいう海老が赤くなる姿に驚愕。
黒いのに!

というのも海老を食べられるようになったのはここ3年くらいの話でして、むしろ今は天ぷらなんかは好きなんですが、まあその好きといっても、どれもが調理された海老なのです。
ですから子供の頃から鮮魚コーナーの海老には全く興味がなかったし、水族館に行っても伊勢海老は真っ赤じゃないか。ザリガニも赤いし。
海老の絵を書くときに黒く塗る子供を見たことがありません。
だってみんな赤く塗るだろうし、回転寿司のロゴとかに使われたとしても赤いはず。
赤くない海老がすし屋に置かれていたりするのももちろん知っていたけど、それはそういうもんだと思っていたのです。
海老を食えるようになってから寿司ででてきても赤かった。
あれは茹でてるからだったのか。

こうやって人生31年生きてきましたけど、誰もが知ってる常識的なことがポッカリ抜けてることがあります。
いまだに本読んだりしてて、読めないけど意味はなんとなくわかるから飛ばしてる漢字ってある気がする。
恥をかくまえに調べておいた方がいいですよね、そういうのは。

でも海老は食えなかったし興味がなかったから調べようがなかったな。
あの赤くなっていく様は異様だった。
岡ちゃんも「あぁ残念な人だな」と、とても蔑んだ目で僕を見ていました。

無知って怖い!

ここ1週間、1日の平均睡眠時間は2、3時間くらいです。
体調悪し。

そんな体にクエン酸。
今日のスタジオで食べた千疋屋のグレープフルーツゼリー。
これはウマイ。
オッシャレなデザートやなーほんまーー!





こないだRE-15というマイクを使ってかなりのオフでベースを録ったら、まんまモータウンサウンドになった。
アンプの設定は何もいじらず普通に今っぽい音なんだけどね。
結局当時もマイクやHAやマルチやら何やらで劣化しまくっててちゃんと録れなかっただけで、アンプからはいい音出てたんだろうな。



でもあの音だからこそのモータウンの魅力もあるわけで、実際こうして我々は当時の音を再現するにはどうしたらいいかと、デジタルレコーディングが席巻している今現在のスタジオで、あえて劣化させることを考えているわけで、えーとそんでなんだっけな。
まあだから、これは誰もが言ってる当たり前のことかもしれないけど、機材が進化しても、根本はずっと変わらない音楽というのもたくさんあるのだなと、そう思ったのです。
だいぶ端折ったけど。

↑このページのトップへ