桑原みずきです。


今日は高知県立県民文化ホールで行われた「地域防災向上力シンポジウム」に、ゲストパネラーとして参加させていただきました。


県民文化ホールは、小さい頃にミュージカルやダンスの発表会をやってたところなので久しぶりに中に入れて嬉しかったです。



今回3時間にも及ぶシンポジウムで、たくさんのことを学ぶことが出来ました。

大切なことを学ばせていただいたので、今日来れなかった方にも届けたいという思いでブログを書いています。





今回のシンポジウムのタイトルは、

地域防災力向上シンポジウム
南海トラフ巨大地震/首都圏直下型地震の減災に向けた
「最新の地域連携・地震予兆把握」



地震予兆に関しては、テレビで言っている人がいたり、Twitterでも言っている人がいたり、ネットニュースでも見たり…

私は心配性なのでそれが耳に入るたびに心の準備をして構えていましたが、それがあまりにも多すぎて、怖いことに慣れてくると「また予言か。どうせ来ないだろう。」と思ってしまっていることに気付きました。

残念なことに、営利目的での予言者もいるみたいです。

また、「注目されたい」という人もいるでしょう。

そのために、「予言ではなく、過去のデータ、すなわち過去に起こった真実や、それに基づく研究データの発表」等、真摯に取り組んでいる方々の情報が埋もれてしまっているということを知りました。


私たちは、しっかりと「本当の情報」を収集していかなければならないのです。


もちろんそれが100%的中する現状ではないと言っていました。

しかし、過去の事例や研究に基づき地震を予測しようとする取り組みをされている方々の話からは、「死者を出したくない!」という気持ちを感じました。人の心に届けるだけの熱量がありました。





地震予知情報配信サービス

というものがあるのを知っていますか?



自然界のノイズから地震予兆を知るというもので、2014年の大型地震についてのデータと予測実例があります。


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ノイズが観測され、そのノイズが下がったところで地震が起きているということが分かります。


この大きなノイズが観測されるとメールで配信してくれるというサービスがあるようです。

https://www.kuru-kamo.com/


利用している方々の感想も紹介されていました。
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「地震が来ない」という可能性は0%で、遅かれ早かれ来るのですから、しっかりと日頃から意識をして準備をすることが大切です。







そして、私が考えるのがSNSの活用方法。


「正しい情報のみを手短に伝える」


地震が起こった時に、被災した地域のライフラインとして大事なものだと思います。

デマが拡散されるという悲しい現状もあったり、被災者の方への批判があった話もテレビで見ました。

私も東日本大震災の後に、高知の施設で記載・指定されている物資を東北に送ったのですが、「そんなもんを送るなんて迷惑」みたいなコメントが来ていました。

みんなが助け合って支えていかなければいけない時に、「批判」に走る人はSNS上にすごく多いなぁと思います。

「顔が見えなければ、強気になれる」そんなしょうもないストレス発散はやめて、災害が起こった時にこそ、今自分に出来ることを考える必要があると思います。


普段から地震への準備や意識をしていれば、もっと人の気持ちや、地震が起こってしまった地域のことを考えれるんじゃないかなぁと思います。






逆に、SNSに頼らない防災も大事になってくると思います。


SNSをやってない人もたくさんいます。


SNSや配信等の便利さだけが浸透しても、置いていかれる人はたくさんいます。


私もネットやSNSが得意な方ではないので、それ以外にも目を向けていきたいと思うのですが、田舎に住んでいるお年寄りの方々は、地震が起きたらどうするべきか、全員がしっかり認識しているでしょうか?



春野に住んでいる私のおばあちゃんに地震の話をすると、「地震は怖いねぇ」とは言いつつも何もしていないし、避難経路もしっかり把握できていなかったので、昨年、近所の方に避難経路、避難場所を聞きに行ったり、実際に避難経路を歩き避難場所に行ったりしました。


私が「散歩がてら行こう!」と言って、確認できたことでした。


そのような方が他にもいるんじゃないかなぁという気持ちがあります。


市内ももちろんですが、田舎の方でもこういうイベントを行い、「散歩がてらみんなで避難場所へ行ってみる。」ということも必要かんじゃないかなぁと思います。








ここからは、今日のシンポジウムで個人的に心に残った話を抜粋してみたいと思います。



・「食料3日分」を確保して安心していても本末転倒。それは地震が来た際に生き残った人が考えれることであって、津波・家屋の崩壊・火災などでまずは命を落とさないことが大切。


・1回のイベントで終わりではなく、継続して防災意識を根付かせることが必要。


・地域のコミュニティ力。地震が起こった時に助けてくれるのは近所の人、家族。普段からのコミュニケーションが大切。


・津波の高さなど、「これくらいだろう」と予測をしない。常に最悪の事態を想定する。


・過去の教訓を生かす。過去のデータや人々の意識から、自分はどうするべきかを考える。


・地震は災害ではない。自然現象である。その自然現象を「災害」にするのは人間。





…等、様々な言葉が心に響きました。







このブログを読んでくださった方々、

「今地震が来たら、どうするか?」

答えがすぐに出なかったり、不安がある方は、ぜひ防災意識を持って避難場所、避難経路の確保等をしてほしいと思います!



南海トラフ巨大地震。
首都圏直下型地震。


自分の命、そして私にとって大切な人たちの命。

しっかり守ってほしいです。







最後になりましたが、高知での地域防災力向上シンポジウムに呼んでいただき誠にありがとうございました。


学べたこと、気付けたことが多すぎて、私にとって本当に意味のある時間となりました。




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一般社団法人地震予兆研究センター長
八木下さん✨




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高知大学防災すけっと隊代表/防災士
松岡さん✨





今日シンポジウムが開催された大切な高知県の被害が少ないことを祈っていますし、そのために協力できることがあればしたいです!


今は東京で、「ダンスと歌で創るステージ」をプロデュースさせてもらっているので、そういった面でも高知でやれることの幅が広がればいいなぁ…





たくさん考えさせられる1日となりました!



お読みいただき、ありがとうございました(・ω・)



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桑原みずき