いつもながら遅れての更新です🙇♂️
秋野です🧟♂️
なんでもLINEブログが今年の6月にサービスを終了しますとのことで、我々がいつもブログアップするのが遅いからかな、、、なんて全くもって関係のない責任を感じつつ今年のライブ初めの四国3連チャン、そして今ツアー四国ファイナルとなる徳島いってみましょう。
四国の中でも1番ご無沙汰だった徳島でしたが、もちろんGRIND HOUSEにも仲良くしてもらってる店長がおります。その名もジャスティス長谷川。何故そのネーミングなのか本人に聞いたかどうかも覚えていませんが、初めて会った時にはもう彼はジャスティスでした。しかし僕らが2周目か3周目のツアーの時に「似たような名前の人に勝負で敗れて改名することなりました。モロヘイヤ長谷川になりました」というわけで彼は現在モロヘイヤです。僕らの中ではモロヘイヤ長谷川だったんです。しかし先日行った時にモロヘイヤって呼んだら「久しぶりに呼ばれました。今もその名前で呼ぶ人はあまりいないです」って言われました。
そうなの?ジャスティスでもなくモロヘイヤでもないの?じゃあもうただの長谷川じゃん。現在の呼び名を教えてもらうのを忘れたのでまた徳島に行かなければと思いました。
そんなジャスヘイヤのリクエストは魔物攻め。笑
今回の徳島旅の唯一の写真は徳島大学のすぐ近くに見つけた堂の浦というお店の鯛塩ラーメン。濃厚でクリーミー、まるでカルボナーラ。非常にボーノでした。ご馳走様でした。
GRIND HOUSEは今回のツアーで唯一PAシステムがアナログ卓でございました。とっても簡単に説明すると、昔の音響システムなので今のデジタル卓と言われるものに比べて便利機能が一切ありません。リハーサルで色々細かくツマミを設定しても保存とか出来ないので、その都度書いてメモです。対バンが多いとみんなの設定がゴチャゴチャになってしまってPAさんパニックで本番の音が全く違うなんて事はよくあります。モニターから自分の声が全く返ってなくて、一曲歌い終わった後に「すみません、PAさん私の声を返してくださいプリーズヘルプミー」なんてことも過去にはよくありました。
そして今回の1番の難関としては、配信ライブをやるという事でした。デジタル卓だとPAさんが現場で作る音響と配信用に作る音を分けられる(配信の音をさらに作り込める)のですが、アナログ卓にはそれが出来ません。現場でPAさんが本番中でもいじった音がそのまま配信にも影響します。となるとバンド側のアンプの音量などもいつもより考えなければなりませんでした。
例えばギターアンプを大音量で鳴らしたとして現場で十分に生音が聞こえているとしたら、PAさんはギターの音をわざわざ客席スピーカーから出しませんよね?だからギターのフェーダーを上げない。そうなると配信に送られるギターの音量は小さくなってしまうわけです。ドゥーユーアンダースタン?
とにもかくにも現場でも配信でもいい感じの音を作るためには絶妙なバランスを探らなければいけない作業をしました。さらにそれをまとめるマネージャー森田の手腕も素晴らしかったです。これはとてもいい勉強になりました。
今や絶滅危惧種のアナログ卓です。ここまで書いてるとアナログ卓って不便でいいとこ無いように感じますが、音ってやつは意外にそうでもなくてデジタル処理された信号に比べるといわゆる〝温かい〟とか〝ふくよか〟と言われるような音に感じます。レコード派の人と同じ感覚です。果たしてそれが良い音かどうかは個人の感覚や好みですが、生バンドなんかやってる人からすると、他の楽器に負けない存在感がある太い音が好まれる傾向もあるわけでして、そこが今なお卓もエフェクターもアンプもアナログ機材が絶滅には至らない所以でございます。
と言ってもデジタルの進化は恐ろしいもので、過渡期こそ酷くペラペラで線の細い音だったのが、今ではブラインドテストしたらほとんどの人が分からないんじゃないかと思えるほどです。ちなみに僕はたぶん分かりません。笑
じゃあどちらでもいいじゃないかと言われればそうなんですけど、「これしかできません。この音しか出せません。でも他ではこの味は出せません。」と言われてるような老舗の町中華的アナログな物に浪漫を感じてしまうのもまた一興なわけです。
というお話でした。
徳島ワイワイありがとうございました。
モロティスに新しい呼び名を聞きにまた徳島行きますね〜
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楽しみにしてたので寂しくなります。
生音〜配信用の音造り〜奥が深くて大変なのですねー
配信していただけてる事に改めて感謝です♪
鶴のライブは、若者たちというサーキットライブ以来行けてません、、🙇🏻