どーも!秋野です🧟‍♂️

年末です。あっという間でした。毎年思いますよね。
今年のATCもアルバムもいよいよラスト2本、そんな僕はというと14回目のコピペです。

鶴の全ての曲から何が演奏されるか分からない、お楽しみ会のような今年のALL TIME CLASSICSです。
初めは不定期でいきなり開催されるイベントでしたが、次第に形を変え全国47都道府県ツアー3周目では全公演がATCになり、リクエストも挟みつつ毎回セットリストが異なるツアーにまで発展し、配信がメインになっているこのコロナシーズンにおいてはほぼほぼリクエストのみで構成されるイベントという所まで来ました。
なるべく広くリクエストに応えるようにやってきましたが、どうしてもあぶれてしまう曲も少なくないわけです。
そこで今年開催されるATCは「確実に演奏する曲を予告する」というものです。野球でいうところの予告先発スタイルです。
アルバム、ミニアルバムの単位で選び、指定された作品の曲は全て演るというものですので、聴けなかった曲が狙い撃ちで聴けるチャンス!今ならもらえる!系のキャンペーンのようですね。笑

ある人には懐かしかったり久しぶりだったり、またある人には新しかったり初めてだったり、沢山の人がそれぞれのタイミングで鶴を知ってくれているわけでして、今回は様々な記憶や思い出と共にめくるめく鶴ワールドを堪能してもらえれば幸いです。また誰かにとっての入り口になりますように。

せっかく色んな作品に焦点を当てたATCなので、当時の感覚を思い出しながらつらつらと書いていきましょう。




『期待CD』


2010年夏にリリース。
メジャーでの2枚目のフルアルバムです。

『素敵CD』『浪漫CD』『情熱CD』の流れをそのままに4つ目のワードは『期待CD』でした。
僕らの音楽がもっともっと世に広まる事を期待して、まだ見ぬ素敵な出会いが沢山ある事を期待して。いい感じに言いましたが、もっと売れますように、あの子が振り向いてくれますようにと付けられたタイトルです。

ジャケットデザインもこれまでと同様の色違い。このまま7色出して、ベスト盤はレインボーじゃない?なんて話も当時メンバー内でありました。もしくはキラキラ光る仕様。
まぁ、そんな密かな野望も次の作品でアフロ卒業と共に心が変わり、新しいステージに入っていくことになるのですが。

シングルは「小さくても世界は変わってる」「アイタリナイ」「朝が来る前に」、これに加えてキングオブコントのCMで器用してもらった「ハイウェイマイウェイ」「その一歩」、アニメで使用してもらった「燃えるような恋じゃないけど」と、当時の鶴が目白押しです。メジャーレーベルって凄いな、、って感じる内容となっております。


今となってはコンプライアンスに引っかかりそうな線路立ち入りショット。千葉県銚子市を走る銚子鉄道。


1枚目の『情熱CD』の時に華々しくデビューさせてもらいましたが、既にメジャーって大変だ!シングル曲ってなんだろう!?と、早くも悩ましい時期に突入していて、少しは流れに慣れていたものの相変わらずその渦中にいたような気がします。
雑巾のように曲を絞り出すけど思うような反応がもらえず、もういやーん!ってなっていた日々でしたが、同時にもう知らん!という心意気という名の開き直りも芽生え始めていたので、鶴のマニアックな部分や個人的趣向が垣間見える作品です。追い込まれた故の鶴全開感があります。ニワトリ追いかけ回したら飛んだ!みたいな。実は非常にバラエティに富んだ曲達、よく作ったな、俺たち。

小学生の時、姉が縁日でヒヨコを買ってきまして、両親としては正直そんなに長くは生きないんじゃないか、育て方わからんし、、という気持ちだったと思うのですが、コタツとか使って暖めて続けてあげたらメチャメチャデカく立派なヤツに育ちました。突つかれるとマジで痛いです。アイツ、本気でエグってくるんで流血です。飛び蹴りもカマしてきます。頭にきて追いかけ回しましたが反撃を食らって僕は家に退散です。それからというもの僕はクチバシがある生き物が怖い人生です。ある日、彼は庭の小屋の屋根の上に登っていました。庭といっても車1台分のスペースと、その周りに植木がある程度のもんです。何を思ったのか、突然羽ばたき出して彼は小屋の上からジャンプしました。そして2メートルほど先の植木に引っかかりました。ニワトリって飛ぶんですね。あれは落ちたんじゃない、飛んだんだ!驚きと同時に母は爆笑です。

そんな事を思い出しました。
鶴も一生懸命羽ばたきながら、飛んだのか落ちたのか、認めるのか?それとも諦めないのか?期待したいんだ、自分達にも。
それが『期待CD』

アイタリナイの時のアーティスト写真。
当時よりもより、多幸感を感じる曲になりました。



当然の如く、思いつきで色んなことをやっています。ポイントとなるのはやはり「期待CDのテーマ」「愛のラップ講座」辺りでしょう。この2曲?は後にアルバムのイントロ構想に、そして神田が持つ〝母への愛〟としてまさに「Waiting Mother」に繋がっていくのです。当時所属のウエストフォースプロダクションズの社長がレコーディングスタジオで初めてラップ講座を聴いた時に、あまりの衝撃で綺麗に膝から崩れ落ちるほど爆笑したのは今でも語り継がれています。

それと過去にどこかでお話ししたかもしれませんが、ハイウェイマイウェイの一番最後のコーラスのラーラララーララ♪に合わせてマークドナールド♪って歌っている人がいます。そう思って聴くと聴こえてきますよ。

今の鶴に通ずる熱量や、少しナナメ目線なメッセージが入っている素敵なアルバムです。
しかし今ほどストレートではないので演奏が思いのほか大変です。笑
色んなことに期待したい気持ちは今も変わらず、むしろ当時よりもよりリアルに感じるようになりました。
期待CD、乞うご期待!



鶴 ALL TIME CLASSICS 2021 〜期待CD〜

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