どーも!秋野です🧟♂️
夏の終わり、ライブが少ないなと思っていたら月末に偏っていて、思いのほかてんてこまいな僕はというと11回目のコピペです。
鶴の全ての曲から何が演奏されるか分からない、お楽しみ会のような今年のALL TIME CLASSICSです。
初めは不定期でいきなり開催されるイベントでしたが、次第に形を変え全国47都道府県ツアー3周目では全公演がATCになり、リクエストも挟みつつ毎回セットリストが異なるツアーにまで発展し、配信がメインになっているこのコロナシーズンにおいてはほぼほぼリクエストのみで構成されるイベントという所まで来ました。
なるべく広くリクエストに応えるようにやってきましたが、どうしてもあぶれてしまう曲も少なくないわけです。
そこで今年開催されるATCは「確実に演奏する曲を予告する」というものです。野球でいうところの予告先発スタイルです。
アルバム、ミニアルバムの単位で選び、指定された作品の曲は全て演るというものですので、聴けなかった曲が狙い撃ちで聴けるチャンス!今ならもらえる!系のキャンペーンのようですね。笑
ある人には懐かしかったり久しぶりだったり、またある人には新しかったり初めてだったり、沢山の人がそれぞれのタイミングで鶴を知ってくれているわけでして、今回は様々な記憶や思い出と共にめくるめく鶴ワールドを堪能してもらえれば幸いです。また誰かにとっての入り口になりますように。
せっかく色んな作品に焦点を当てたATCなので、当時の感覚を思い出しながらつらつらと書いていきましょう。

『ハートの磁石』
2011年の年末リリース。
ワーナー在籍時代の後期、そしてアフロバンドとしての活動も後期にあたる作品です。
実はこのリリース時にはアフロ卒業の方針は固まっていたと思います。
ナウな鶴を表現するために毎月新曲をお届けする企画〈ING計画〉
1年かけて続けてきたこの企画ではINGのさらに現在進行形ということで、IngNingGingツアーというやっぱりちょっとふざけたタイトルのツアーも開催されました。このツアーのサブタイトルだった〜今までありがとう〜という言葉は〝ここまで応援してくれてありがとう〟という気持ち、裏側には〝アフロ最後なんです〟という意味が隠されていたのでした。
実はこのツアーでCD付きチケットとして発売されていた映像音源で、リリースの予定は当初なかったのですが、みなさまの強い要望によりリリースが実現したのでした。
ツアーではなんとマネージャー森田がバンドに入ってアコギを弾くという、前代未聞の問題作となったのでした。笑
さらにこのツアー初日の裏側としては、照明さんが「ベースソロで神田にピンスポを当てたいから立ち位置を確定して欲しい」と言う要望にもちろんOKを出し、入念なリハーサルまで行ったのに、本番でいざピンスポ!ってなったらそこに神田がいないというミラクル。これは今でも鶴の中で伝説となっています。この頃から彼は立ち位置なんかに縛られない自由なアフロでした。男でした。
この時のアーティスト写真は桃鉄好きにはお馴染み、千葉県銚子市の犬吠埼を走る銚子電鉄の終点、外川駅。線路でのショットは今ではコンプライアンス案件ですね。

楽曲群は相変わらずの自由な振り幅を見せています。
この時、この後のアルバム『我がまま』でプロデューサーとして活躍してくれる事になる鶴の歴史の中で重要人物、橋口靖正くんがプレイヤーとして参加してくれています。
僕のご近所ミュージシャン飲み会で出会ったバリバリ人見知り橋口くんと何故か打ち解け、しょっちゅう飲みに行く仲になっていた頃でした。彼の作品も聴かせてもらっていましたし、家に遊びにいった時に1人で音楽を突き詰めて完成させてしまうマニア度と手腕を見せられていましたので、全く問題はなかろうと。
夏の終わり、ライブが少ないなと思っていたら月末に偏っていて、思いのほかてんてこまいな僕はというと11回目のコピペです。
鶴の全ての曲から何が演奏されるか分からない、お楽しみ会のような今年のALL TIME CLASSICSです。
初めは不定期でいきなり開催されるイベントでしたが、次第に形を変え全国47都道府県ツアー3周目では全公演がATCになり、リクエストも挟みつつ毎回セットリストが異なるツアーにまで発展し、配信がメインになっているこのコロナシーズンにおいてはほぼほぼリクエストのみで構成されるイベントという所まで来ました。
なるべく広くリクエストに応えるようにやってきましたが、どうしてもあぶれてしまう曲も少なくないわけです。
そこで今年開催されるATCは「確実に演奏する曲を予告する」というものです。野球でいうところの予告先発スタイルです。
アルバム、ミニアルバムの単位で選び、指定された作品の曲は全て演るというものですので、聴けなかった曲が狙い撃ちで聴けるチャンス!今ならもらえる!系のキャンペーンのようですね。笑
ある人には懐かしかったり久しぶりだったり、またある人には新しかったり初めてだったり、沢山の人がそれぞれのタイミングで鶴を知ってくれているわけでして、今回は様々な記憶や思い出と共にめくるめく鶴ワールドを堪能してもらえれば幸いです。また誰かにとっての入り口になりますように。
せっかく色んな作品に焦点を当てたATCなので、当時の感覚を思い出しながらつらつらと書いていきましょう。
『ハートの磁石』
2011年の年末リリース。
ワーナー在籍時代の後期、そしてアフロバンドとしての活動も後期にあたる作品です。
実はこのリリース時にはアフロ卒業の方針は固まっていたと思います。
ナウな鶴を表現するために毎月新曲をお届けする企画〈ING計画〉
1年かけて続けてきたこの企画ではINGのさらに現在進行形ということで、IngNingGingツアーというやっぱりちょっとふざけたタイトルのツアーも開催されました。このツアーのサブタイトルだった〜今までありがとう〜という言葉は〝ここまで応援してくれてありがとう〟という気持ち、裏側には〝アフロ最後なんです〟という意味が隠されていたのでした。
実はこのツアーでCD付きチケットとして発売されていた映像音源で、リリースの予定は当初なかったのですが、みなさまの強い要望によりリリースが実現したのでした。
ツアーではなんとマネージャー森田がバンドに入ってアコギを弾くという、前代未聞の問題作となったのでした。笑
さらにこのツアー初日の裏側としては、照明さんが「ベースソロで神田にピンスポを当てたいから立ち位置を確定して欲しい」と言う要望にもちろんOKを出し、入念なリハーサルまで行ったのに、本番でいざピンスポ!ってなったらそこに神田がいないというミラクル。これは今でも鶴の中で伝説となっています。この頃から彼は立ち位置なんかに縛られない自由なアフロでした。男でした。
この時のアーティスト写真は桃鉄好きにはお馴染み、千葉県銚子市の犬吠埼を走る銚子電鉄の終点、外川駅。線路でのショットは今ではコンプライアンス案件ですね。
楽曲群は相変わらずの自由な振り幅を見せています。
この時、この後のアルバム『我がまま』でプロデューサーとして活躍してくれる事になる鶴の歴史の中で重要人物、橋口靖正くんがプレイヤーとして参加してくれています。
僕のご近所ミュージシャン飲み会で出会ったバリバリ人見知り橋口くんと何故か打ち解け、しょっちゅう飲みに行く仲になっていた頃でした。彼の作品も聴かせてもらっていましたし、家に遊びにいった時に1人で音楽を突き詰めて完成させてしまうマニア度と手腕を見せられていましたので、全く問題はなかろうと。
しかしいきなりプロデューサーに迎えるのは、橋口くんにとっても面識が薄かった鶴メンバーにとっても急過ぎでしたし、当時は事務所にも所属していましたからどこぞの誰か知らんミュージシャンをいきなり起用する事は社長的にも判断が難しいところでした。周りからしたら僕のただの飲み仲間ですからね。全体的に上手くいく気がしなかったので、まずはプレイヤーとしてみんなに存分に見せつけてくれという気持ちでお願いしました。
「ひとりごと」「ニャン」の2曲のピアノレコーディング当日。
僕は「ニャン」の間奏をギターソロにするかどうかギリギリまで悩んでいました。
結局決められないままレコーディングに突入したのですが、何となく思いつきで「間奏でピアノソロとってみてもらっていい?」とお願いしました。その場のノリで2、3テイクだったと思います。
このメチャクチャ柔軟な対応能力。今でこそミュージシャンやその他の仕事で活躍するスキルだと理解していますが、当時は驚きでした。ゼロからソロパートを瞬時に生み出し、その引き出しをひっくり返して繋ぎ合わせ、テイクを重ねるごとにアップデートされて良くなっていくというのを間近で見ました。プロや!この人プロや!って感じですね。同世代にこんな人がいるんだと、自分では分かっててレコーディングに呼んだつもりでしたが、やっぱり感動しました。
しかもそれがまた好みの音使いというのも大きかったです。
美味しいと思うポイントの感性が近かったのか、それとも橋口くんが合わせにきてくれたのかは分かりませんが。
上手い人はいくらでもいます。でも一緒に鳴らしていい感じというのはまた別のところにあるんですね。
橋口くんは歌い手でもありましたから、綺麗に鳴らす良さ、逆に音をぶつける強さ、鶴のいいところと足りないところを頭だけでなく肌で感じ取ってくれたんじゃないかと思います。
それでいて鍵盤もギターもベースもドラムも打ち込みも小ネタも、全部持ち合わせていましたからあんた大したもんだ。笑
そんなこんなで音楽的にも鶴メンバーとも見事に打ち解け『我がまま』に繋がっていくのでした。
当時よく使っていた笹塚のリハーサルスタジオのミーティングルームで撮ってみたをそのまま採用。
「ハートの磁石」は鶴がいつもやりたい多幸感が詰まった曲です。
ディスコナンバーの枠を越え、サンバへいっています。
先日のダンディーダンディーダンスィングの終演後座談会配信で「鶴はなんちゃってで色々やってきた」という話が出ましたが、この曲もそのひとつです。サンバって楽しいそうじゃん!?ラテンって陽気じゃん!?というイメージだけで突き進みました。
なのでそんなパーカッション、それっぽいガットギターみたいなのが入っています。
ラーーラララーーラーーラーーーーの合いの手的に入っているギターフレーズはNEWS ZEROのオープニングのイメージでした。笑
このなんちゃってサンバを更に詰めて行ったのがアコースティックタイム2に収録されいるバージョンなんですね〜
こちらはTHE BOOMの「風になりたい」のイメージですね。
「ひとりごと」なんかは実は色んな経緯というか歴史というか事情というか、、そんな思い出深い曲であります。
この話は長くなりそう&記憶が曖昧なところが多いのでメンバーで確認し合いながら座談会配信でお話できたらいいですね。
多分僕が一番覚えているのでしょうけど。笑
鶴 ALL TIME CLASSICS @ 高知X-pt.
開場 17:00 / 開演 17:30 (配信 17:20〜)
公演終了後に毎度お馴染み座談会配信もやりますので、併せてよろしくお願いします。
コメント一覧
コメント一覧
鶴の魅力にハマり遠征してライブに行く様になった時期でした。
鶴のミュージックのおかげで出来た事がたくさんあります。ホントに感謝感謝です!
ありがとうございます😊