月別アーカイブ / 2019年03月


控えめにいって最高でした!

私が聞いていて良かった発表、気になった発表をいくつか。

『まだ40代後半のプログラマの話、あるいは50代プログラマについて考える』


『マネジメントに攻める』という言葉が格好良い。最後の方に出てきたaozora hackも面白そうです。
エンジニアとしての生き方もそうですが、人生をどう生きるか。考えさせられます。

『エンジニアリングマネジメントの孤独と向き合う』
タイトルからエモいのでどんな発表になるのだろうと思いましたが、そこは流石大場さん。帰りの電車の中で「孤独というのが分からない」というフィードバックをいたしましたら、VPoEとか一番上の立場になると分かるさとのこと、なるほど。

話は変わりますが私の方は私の方で3年前フリーランスになった頃、大場さんに『嫌われる勇気』を送ってもらった理由がようやくわかったり。いやー、面白い。

上記2つのスライドにつきましては純粋なエンジニアリングというよりは生き方に近い話でした。昨年からのEngineering Manager Meetupなどの流れをみても「エンジニア = 技術」の価値観で見えづらいスキルに光が当たってきているのを感じます。

DevOps, Immutable Infrastructure, Microservices and Chaos Engineering

よしおりさんの発表。カオスエンジニアリングはサーバやインスタンスを落とすことではない、という話が衝撃的でした。あと、カナリアというワードも気になります。


SmartHRでの最初の1年

りさきゃんさんの発表。ほんわかした雰囲気と、これから新しい人を受け入れることのあるだろう私には知見に満ちた発表でした。


ガチスタートアップ1人目のバックエンドエンジニアのリアルな戦略と奮闘
しなもんさんがやっている事業ドメインやスライドはかわいい感じなのに、内容は「とにかくやっていき!」感があって大好きな発表です。

他、聞けていないけど気になった発表。
  • 入門 名前 …… 関係者の認識にブレが少ない名前をつけるってどういうことだろう、ということに最近興味があるので。
  • みんながやりたがらない仕事で食っていく …… 私自身の経験として、「何をしている人なんですか?」の問いに即答できない、あるいはRails書いてますと言ってみるけど実際にはいろいろやっている(はず)の自分には響くタイトルでした。スライドはzenっぽいので動画が上がれば拝見しようと考えています。
今回、私の所属会社であるReproは寿司スポンサーという形でカンファレンスに貢献させていただきました。会社として個人としても、コミュニティに貢献していければと思います。

さて、Railsdmについては完結して、RailsKaigiをやるらしいとのことです。カンファレンス関連であれば私も運営側に入っていきたいな、というお気持ちです。主催の平野さんに相談してみよう。

この先生き残るためにはビジネスドメイン知識もより必要だろうということで、マーケティングの勉強をしています。とはいえ、ずっとソフトウェア開発を生業にしてきたものですから、どこから手を付けてよいのか分からない。

それでビジネスサイドの人に「新卒マーケターにこれ読んどいて、と渡す本」というオーダーを出した上でおすすめされた「ハマるしかけ」を読みました。

これがなかなかおもしろくて、良いマーケティングはフックモデルというものから成り立つそうなのです。フックモデルは「Trigger(きっかけ)→Action(行動)→Variable Reward(報酬)→Investment(投資)」のサイクルから成り立つサイクルで、このサイクルを回すことが使われ続けるサービスにつながるのだとか。

特に私が気に入っているのがフックモデルの前提にあるハビット・ゾーンという概念で、これすなわち「無意識に」やってしまう習慣のことなのだそう。何かしらのサービスを開発する人にとって、ユーザーが「無意識に」使ってしまう状態を作り出すことがマーケティングなのだとざっくりですが認識しました。

そこから考えて私自身を振り返ると、確かにFacebookやTwitterなどは何もなくても開いてしまう節はあるな、と。あとはGitHubや掲示板のまとめサイトもそうですね。それが自分が意図した習慣であればよいのですが、実際には惰性でやってしまうことも少なくないなという反省もありました。

今まではその行動についてあくまで自分の意思が足りないのだろうと思っていたのですが、新たな観点としてこれは意思とかそういうのではなく、運動すれば息が上がる、ボーッとしていてもお腹は空く、と同じ類の人間の特性に基づく当然のものなのだという知識が得られました。全く、ははー、という気持ちになります。

これをビジネスに応用するのが恐らくマーケティングというものの礎なのでしょうが、自分という人間の生存戦略を考えた時に応用することもできそうだな、と。すなわち、勉強や自己投資などこれまで気合や意思でなんとかしようとしてしまっていたことに関して、心理学的アプローチが取れそうだなということで、まずはどこから手を付けよう、とSpark Joyして(ときめいて)みるのです。 

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