問題やその解決メソッドについて論じられる時に出てくる話ですが、人は何気ない日々の中でも問題解決をしているものです。毎日は問題解決によって支えられているのは、取り組むには決断、すなわち行動が必要です。

全ての行動が決断の産物であるとして、そこから得られる結果はアンコントローラブルです。

いつものお店でたまたま出てきた料理が失敗するかもしれないし、そもそもお店が閉まっているかもしれない。提供側としてプロ意識を持っていていただけるのが理想ですが、人間である以上はミスはつきものです。

流石に出てきた料理がまずかったからといって、影響が出るのはその日の気分くらいのものでしょうが、人生の決断においてはその失敗、あるいはいく末に生々しい答えを知ることになります。

頭でいろいろ考えることは確率論でいえばリスクを減らせているとはいえ、いくら完璧に検討しても、アンコントローラブルなのです。

考えが浅く明らかな悪手を打つのもいけないですが、失敗を恐れすぎて行動に至る決断を行わなかったり、深く考えすぎて適切なタイミングで決断できなかったりすることも、結果的に無駄な時間を使ってしまうことになります。

往々にして頭を悩ませる問題は、予想外のところから現れるものです。
問題を解決したあとですら、その解決法がただしかったのかどうかは分からない
とは『ライト、ついてますか?』で出てくるフレーズですが、まったくそのとおりだな、と。
失敗は怖いものです。個人的に、「失敗は、必要な時に訪れる」と考えています。

もちろん「やってみる」の一つの結果として「できなかった」はありますが、どうやら私の周囲を観察しておりますと「できなかった」は単なる通過点のようです。
 
むしろ「できなかった」を乗り越えて、また這い上がってこられた方々のほうが「コトを成してやろう」という覚悟が違うように思います。

答えを知る覚悟を持って、行動を起こす。簡単なようで、なかなか難しいものです。