月別アーカイブ / 2016年07月

スタートアップ企業、と聞いて何を想像されますか?ベンチャー企業という表現でも良いかもしれません。

不安定、薄給、激務、実力主義。会社が無名であればあるほど次のキャリア選択の幅も狭くなり、転職を行うにしても会社のレベルや給料を下げるしかなくなってしまう。

上記は私がこの世界に入る前、学生時代(2012年頃)に感じていた事柄です。で、多分当たっているところも少なからずあるんだと思います。

ただ、私がそんな風に考えていた横で「挑戦」という選択をとった同期の方々が、今現在いきいきと活躍されているのも事実です。

真っ先に飛び出したから活躍されているのか、あるいは優秀だから真っ先に飛び出したのか。もしかしたら両方なのかもしれません。
 
一方で日々をつらそうに過ごされている方々もいらっしゃいます。

安定、高給、ワークライフバランスの充実、極端な実力主義でない、そんな「理想的な」会社に勤めているとしても、です。

私の場合はグリーでいわゆる大企業病にかかりました。ここでの大企業病とは、他責と自己擁護に終始してしまう状態のこととします。

「もっと技術寄りのことをしたいのに事業部門に配属されている、だから本気が出せないんだ。」恥ずかしながら、そんなことを言ってしまうエンジニアでした。

私の経験則ですが、だいたいその会社において好きなことができない、という不満の原因は自分にあります。

いや、原因を会社に求めても良いのです。が、正直会社のことは自分が作った、とかでない限りは会社を変えられる気がしません。

そして自分の力で直接的に会社を変えられない限りは、自分で動いて、自分を変えるかもしくは自分を取り巻く環境を変えていくしかないのです。

私の場合の転機はグリーという会社の企画で役員の方に一週間、帯同したことでした。これにより私の目線が上がり、外の世界を見てみたくなったのです。

会社としては経験を元に業務をこなして欲しいというところだったのでしょうが、私の場合は空気を読まずに会社の外に飛び出してしまいました。すみませんでした。

おそらく時代は変わり続けています。

近い未来に例えば人工知能の発達などの要因でエンジニアが今ほどいらなくなるリスクもありますが、今はスタートアップ業界でエンジニアの超売り手市場です。

もし、少しでもスタートアップで働くことに興味ありましたら、私の知る実際のところを共有させていただきますのでお気軽にご連絡ください。

どんな挑戦も失敗も、そして成功も、まずは行動を起こすところからです。

皆様の殴りこみを、ニヤニヤしながらお待ちしております。

皆様はどういう働き方をされていますか?
 
定時出社・定時退社、裁量労働制、シフト制……働き方のスタイルはそれぞれあると思います。

私のようなエンジニアという職種においてはサービスを作るのが仕事なわけですから、押さえるべき予定は当然押さえるにしても、それ以外の部分は裁量に任されていることが多いのではないでしょうか。
 
私の場合は土日も関係なくやってみたり、一方でちょっと気分転換に平日の日中からジムで汗を流してみたり、お知り合いに会いにいくためにリモートワークしてみたり、2:00くらいまでやって今日は早いねーとか同僚と笑いながら引き上げてみたり、と思ったら翌日は出社が14:00くらいになっていたり、自宅でリモートワークしてみたり。
 
たかがフリーランス、されどフリーランス。自分と企業の関係はフェアであるべきだろうということでエクスキューズしていますが、その会社では雇用形態なく皆さん自由に働かれているので、もしかしたら会社のカルチャーなのかもしれません。

とてもありがたいのが、あくまで成果だけで仕事を見ていただけることです。会社を成功させる貢献という軸のみで考えていただける。緊張感はありつつ、手段は一任していただける。

それは期待されている成果を出せなければ報酬を下げる、もしくはクビということなのですが、逆に言えば私から会社に見切りをつけることも原理的には可能(やりたくないですが)。そんな対等な関係性がなんだか私にとっては非常に分かりやすく感じたのです。

スタートアップにおいて、スピード感が大事だとはよく言われます。
 
が、残念なことなのですが私個人でいうと、素早くコードを書くことがそんなに得意ではない、むしろ実装スピードの軸で言うとおそらく平均より劣っているのではないかと思っています。

それでもプロフェッショナルの集団に加えていただけているのは私に別軸での価値があるから、あるいは価値を出すことを期待されているから(なのかなぁ)、と考えることがあります。

ピーター・ドラッカーは組織を「強みを活かして、弱みを消す手段」と定義しています。

この定義を正と考えるならば、実はスタートアップにおいては一人ひとりに必ずしもできなければいけないのではなく、組織すなわちチームとして大事とされている要素、スピード感を出していければ良いのではないか、とそんな仮説が立てられるわけです。

スタートアップで大切なのは何もスピード感だけではありません。

ポール・グレアムは「スケールしないことをしよう」とスタートアップの初期のホスピタリティが大事だと語っていますし、LiBの松本さんは「創業オーラを掴むために、初期の打ち出し角度が大事」だと書かれています。
 
会社をスケールさせるには資金調達のスキルも大事になってくるかもしれず、おそらく、これらの要素は一人の人ではとてもカバーできない範囲にわたっているのではないでしょうか。

そして、弱みを消して強みを活かせるようにしていくのが組織ならば、スタートアップのフェーズ毎に必要な強みを持つメンバーが軸となりチームとして乗り越えていければ良いのでは、と考えています。

だから、私には私の強みがある。そう自信を持って、コトに取り組みたいものです。

とはいえ、それを言い訳にゆっくりのんびりやって良いという話でもないので、ここは会社を成功させる上で意識していきたいですね。

のらりくらりと働きながらも、真剣です。

「どうしてスタートアップで働いているんですか?」

自身がスタートアップで業務委託という形でお仕事させていただいている関係で、規模やステージは様々あれどスタートアップ企業で働かれている方とお話する機会が多いです。

一方で、私が就職活動をしていた4年前、2012年頃は同期を見渡すと大手企業(メーカー系、SIer等)とスタートアップ(ベンチャー企業と呼ばれていました)で半々くらいの割合で進路が分かれていたと記憶しています。

今でこそ、スタートアップ企業という選択肢が市民権を得てきた感じがありますが、それでも「安定」という言葉から程遠い環境に何故いるのか、個人的に興味があって様々な方に冒頭の問いかけをしてみています。

すると、返ってくる答えは千差万別でこれまでには例えば、

  • インターンシップ先の一つとしてスタートアップで働いていたら気づけば社員になっていた
  • 文系の大学に通っているけれど、エンジニアリングをやりたくてスタートアップの世界に飛び込んだ
  • 大企業に勤めていたが数年後の先が見えてしまい、実力主義を求めてスタートアップに転職した
  • マネジメントがやりたくなくて現場でバリバリ仕事したくてスタートアップに飛び込んだ

などがあったと記憶しています。程度はありますが皆さんハチャメチャですね。

ちなみに私の場合は、言い訳のきかない環境に行ってみたいと思ったのがきっかけでした。

私は新卒で一部上場企業に入社したのですが、当時は特に覚悟らしいものも持っていなかったので、会社に対する漫然とした不満が出る、いわゆる大企業病にかかってしまっていました。

その折、役員の方につきっきりで一週間帯同する機会を得たのですが、その方はグループ会社の社長もされている方でした。

意図としては役員の方の働き方を見せることで働き方の目線を上げ、会社への貢献を意図していたのかもしれませんが、そこで得た前向きなオーラにあてられて、その時に自分が口実に逃げていることに気づいたのです。

それで社員数が10人以下のスタートアップに飛び込んだのですが、ついにはそこも卒業してフリーランスという選択をしたわけですから文字に起こしてみるとなかなかにハチャメチャなものです。

このように傍から見るとアホなことをやっているわけですが、私個人としては決断をするたびに度胸がついた、あるいは吹っ切れた感じがしています。

一つの変化のバロメーターとして、仕事に対する愚痴が出ているかどうかがあるのではないかと個人的に考えています。
 
本気でコトに取り組めているのであれば、そもそも生き残ることや期待に応えることにフォーカスせざるを得ないため、余裕がなくなってきます。

そうすると様々なものを犠牲にすることを迫られるのですが、実際問題として愚痴や建設的でない批判などは早い段階で切り捨てられる気がしているのです。

今働いている環境が楽しい、情報を集めた上であえてその選択をされているのであればよいのですが、もし読者の方におかれまして、何らかのモヤモヤや疑問を感じているのであれば、そのままにしておかず是非つきつめてみることをオススメします。

その際に、スタートアップというのも検討に値する選択肢として考えていただけると、私としてはスタートアップ仲間が増やせるのでありがたいです。

せっかく人生の多くの時間を費やして働くわけですから、納得感を持ってやっていきたいものです。

なお、蛇足ですが私個人的にはプライベートの時間はなるべく犠牲にしないように、大事にするようにします。
 
アイドルのプロデュース(ライブ参加)が本業ですからね!

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