参加の皆様、お疲れ様でした。また私の発表を聞いてくださった方々、ありがとうございました!
発表では、先日の『The Art of Senior Engineering』の経緯と試みの結果、趣味として少しずつ進めているきのこるエフエムの宣伝をしてきました。

内容として厳密にEngineering Manager(EM)の話かというとそうでもない部分もあるのかな、と思うのですが、現場のエンジニアからEMになった場合であればその原体験を思い出していただくきっかけ、元からEMとして仕事に就いている方はエンジニアはこんな考え方をすることもあるのかと参考にしていただけると嬉しいです。

そして、きのこるエフエムも是非聞いてくださいね。

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さて、スライドにも書いていますが、4月からはこれまでのEngineering Manager(っぽい業務)から離れSolution Architectという、これまたやりがいのありそうな仕事の立ち上げを任せていただいています。

裁量がこれまで以上にありますが、その分責任も重くその影響もあってか曜日感覚どころか月の感覚がなくなるくらい濃密な日々を過ごしています。ハードワークには耐性があるつもりですが、以前のようにただガムシャラに働くだけではダメで、必要のない仕事を減らすための工夫も求められます。この感覚は未知ということで恐れを感じることもありますが、最後にはなんとかしてやるという覚悟で臨んでいます。

Solution Architectの仕事は何かというと私も模索しながらなのですが、当面はビジネスを遂行していく上で出てくる技術的な課題をすべて潰す仕事だと考えています。そして課題を潰す上では特にモノではなく、コト(ソリューション)を重視するのが大事かな、と2週間くらいやってみて感じます。

今はトライアル状態だと思っていて、胸を張ってSAを名乗るのは真の結果を出して会社の皆様に認めていただいてからです。一つ大きな区切りをつけるまではまずは突っ走ってまいります。

技術書典6

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行きたい行きたいと思いつつ顔を出せないでいた技術書典、今回ようやく顔を出すことができました。話には聞いていましたが大盛況で、私が会場に到着したのは13時過ぎでしたが入場規制も行われていました。

今回の目的は、いくつか気になっている本があったのでその様子を見るのと、知人が出展しているのでその冷やかしくらいだったのですが、会場内を歩いているだけで新しくコミュニケーションが生まれるのがこの種のオフラインイベントの良いところ。勉強会やコミュニティで仲良くしていただいているたくさんの方とお話することができました。

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また、コミックマーケットなどの同種のイベントのスタッフをやっている身としては気になってくるのがイベント運営ノウハウ。スペースをのぼりで表現するのはなるほど、と感心してしまいました。

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本を買うための決済方法も(事前に登録は必要ですが)後払いに対応していたり、

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会場の一角に出展されている技術書を立ち読みするためのスペースが設けられていたり、と参加者が便利になったり、楽しんでもらえたりするような運営の方の工夫を感じられました。すごい。

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大きな戦利品はこちら。個人的にはコミケや技術書典という「場」が大好きな一方で『わざわざ技術者がコミケの技術ジャンルで紙媒体の技術書を頒布する意味について考える』という本を書いたことがあるくらいには紙媒体の技術書に懐疑的な部分もあり、ものとしては少なめです(どうしてもモノはかさばってしまう/場所コストを使ってしまうのですよね……)。

では、ダウンロードカードのように情報として適切に対価を支払えればいいのかというと、それはオフラインである意味がなくない?と思ってしまう部分があったり、であれば、オフラインイベントは無意味なのかというと、いやそれは大好きだ、と自分の中でも考えがまとまりきっていないところがあります。

文字通り制作物に対して金銭的にお布施するシステムがあればいいのにwこの問いかけは解が出るかどうかはわからないのですが、これからも頭の中で弄び続けたいなと思っています。

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ともあれ、技術書典というイベントに参加した体験としては最高でした!スタッフの方、出展者の方、一般参加の方、お疲れ様でした!


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参加の皆様、お疲れ様でした、そしてありがとうございました!シニアエンジニアって何?というのはありますが、職業ソフトウェアエンジニアとしておおよそ仕事の仕方は分かってきて、自分の強みや弱みといった特性も徐々に見えてきている層を想定しています。
そういった人たちが集まって
飲み会や懇親会で共有される経験豊富なエンジニア各々の経験や生存戦略
を共有し合ってみたいというのが試みの原点です。これは私特有の関心かなと思っていたらアイマスつながりなbanjunさんも興味を持っていただいたので一緒にやりましょうよ、となったのが始まりで。
構想自体は昨年末頃からあったのですが、私の中でいまいちピンとくる形が思いつかず気づけば3月となっていました。最初はLT大会のような形を想定していたのですが、それだと発信する人のリスクしかないなということに気づき。やっぱこれは全員参加型にしたいな全員参加型パネルディスカッションにしよう、と思ってみたところそれだと人数多くできなくないかと悩み。

一方、オープンな知見共有会であることはブレさせたくなかったので少人数声掛けベースで、積極的に宣伝はしない公開イベントという形でやってみよう、とそんなことを考えておったわけです。その過程でRubyコミュニティで仲良くさせてもらっていたナイスガイかっしーも巻き込んでOrganizer 3人体制での運営となりました。

結果的に自分の試みとしては思いつきから実施まで長期にわたるものになりましたが、開催までこぎつけられて良かったです。参加の面々もご家庭持ちのエンジニアから、その道の書籍執筆者やカンファレンス登壇者、CTO的ポジションの方からインターネッツでみたことのあるあの人まで多彩な形になったのではないかな、と思っています。

会の開催にあたり事前アンケートをとっていたのですが「エンジニアとしてどうありたいか」の質問に対して良い感じにばらついていたのも面白かったです。

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ちなみに1がジェネラリスト(マネジメント寄り)、10がスペシャリスト(技術寄り)です。5(どちらつかず)はいないんですね。私はどちらかというとチームで価値を出すようなこと(ジェネラリスト)が好きなので気づかなかったのですが、質問に対して「技術特化(スペシャリスト)といっても、一つの技術を深掘りするのかフルスタックのように幅広く手を付けるのか」というフィードバックが得られたりして、なるほどな、と気づきがあってよかったです。

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パネルディスカッションでは家族の話や住む場所の話、働き方の話は盛り上がりました。どんなテーマがあったのかは公開資料にあります。

22:00頃という少し遅めの時間から懇親会を実施した(かっしーさん、アレンジありがとうございました!)のですが、参加率ほぼ100%と大盛況。パネルディスカッションの延長線とばかりに情報交換できたかな、と。

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と、分からないことだらけの試みにしては、つつがなく終えることができた今回のイベント。
一応、私の中で次の試みは考えていて、今回の試みの目的である
シニアエンジニアが生存戦略を考える上で、障害や不安の元となる情報格差をなくし、日本の情報産業の発展に貢献する。
を達成するために次の手を仕込み中です。次回のEngineering Manager Meetupなどで発信できればと考えています。

ブログを書いていただきました :tada: ありがとうございます!

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