インターネットという匿名で溢れている場所で顔を出して発言していくことは大きな信頼に繋がると思う。見えるものと見えないものだと、見えるものが信頼されるのは当然だろう。
しかし顔を出すということは匿名故に存在していたプライバシーを守る力を捨てるということであり、攻撃される可能性も跳ね上がる。実際ネットには有名人のコラージュ画像が大量にある。信頼や評価、注目を集めるために顔を出すのは諸刃の剣なのだ。
評価という点において、有名なYouTuberはなかなか派手なことをすると思う。大食い企画などを見かけたことがあるが、正直私は見てて辛くなっただけである。ここで動物だ。動物がただ可愛いだけの動画は優しい。私たちが再生したことによる広告費で動物の生活も良くなる。正の循環だ。YouTubeの動物動画の活躍は目覚しい。どうして他人の家のペットが可愛いのか分からないかもしれないが、可愛いものは可愛い。
話を戻すが、YouTubeがどうしてここまで発展したのかと考えると、広告による収入があることが大きいと思う。Google買収後、投稿できる動画の時間制限もなくなりユーザーはどっと増えた。名前が大きくなればさらに利用者は増える。そうやって雪だるま式にYouTubeは大きくなった。新しいコンテンツを売り出すのが難しい現代社会においてここまで来るのは大変だったと思う。ここから動画のコンテンツが頭角を現すには、TikTokのように短い動画で気軽に、さらに初心者でも簡単に編集ができるなど差分化が求められるだろう。