スマホの画面をピンチアウトなんかで拡大できるのが、子供の時大興奮した覚えがある。まさしく革命であった。拡大できないサイトとできるサイトがあるとわかって、拡大できるサイトを親のスマホを借りて必死に探して、拡大したり縮小したりして遊んでいた。今になってはそんなこともなかなか出来なくなったけど、あの頃はそれがとても楽しかった。だからスティーブ・ジョブズ氏の意見には強く同意したい。拡大縮小で画面がスィスィ動くのは、とても楽しいのだ。
そして、拡大できない画面なのにタップしづらいデザインにするのは本当に勘弁して欲しい。紛らわしいのも勘弁して欲しい。まとめサイトを見ていて、次のページへいこうとボタンをタップしたら広告だったなんてことが何度もあった。広告の手口はそれなんだろうけどやめて欲しい。サイト側のボタンの色を変えるなど改善をして欲しい。多分広告費で稼いでいるのだろうから変わらないとは思うが。
スマホのデザインはどんどん変わり、新しくなる度画面が大きくなっていく。Appleの最新機種のカメラを見ただろうか。すごいごつい。ロケットランチャーの断面図かと思った。アレを見て買うのを忌避する人も一定数いると思う。高機能とデザインの両立が大事なのだ。
また、値段の上昇も著しい。ガラケーが使えなくなる今、スマホに買い換える人たちも多い。うちの父もそうだ。父は安価で頑丈なXperiaを購入した。肉体労働なので壊れやすいと困るし、電話やメールなどの連絡手段にしか使わない人だからだ。若い人はiPhoneが多いと思うが、今の日本は高齢者社会。高齢者用のスマホや安価なiPhoneよりは頑丈だと思われるXperiaの需要がどんどん増えてくると思う。Appleがこれから日本でどういう路線で販売していくのかが気になるところである。