ソーシャルメディアを目的によって使い分けること、使う人が別れることで役割が別れること。その役割に合うようなシステムが開発されて、そうして細分化した後にまた統合されたりして。ソーシャルメディアは洗練されていく。
ユーザーの中でコミュニティが作られていって、共通点などをキッカケに集まってそれで話が弾んでいく。同じことをすきになったのだからその人が勧めてくれたものは相手も好きだったりする。(これは私もよくある)コミュニティをどう作るか、人々によって作られたコミュニティをどう利用するかがソーシャルメディアでの鍵を握っている。
また、日本人が世界の中でダントツTwitterの利用者数が多い理由が、今ここではっきりとわかった。単純明快、日本人は内向的すぎたのだ。世界中に向けて自分を発信するSNSが向いていない。あくまでも内輪、特定のコミュニティに属したり、どこかに属すことすらせず独り言を呟いていくようにして発信していくことが性に合っているのだ。鎖国島国日本らしくてとても面白いと思った。