求めていたのは優しい世界だったのに。

いつの間にか、地獄の主人になる方向へひた走っていた。

非モテを裁き、ショック療法を施す為の記事を何本も書いた。

身なりに気を遣え。
大人になれよ。

って。

ストイックでないのにガタガタ抜かす。
稼ぐ工夫もしないのに女を欲しがる。
そのくせ、女の副業を認めない。

そんなだらしのない男どもに努力を積めば積むほど苛立っていたのだと思う。

いつしか、最初に欲しかった世界を忘れていた。


彼女との幸せを守る為だったのに。

当初は彼女と愛を語らい。
体を重ね。
暖かく包み合う。

そして、まんがタイムきららの世界みたいに優しい世界を作ろうとしていた。

そのはずだった。

だが、それを維持するのにも手に入れるのにも力がいる。

この国で生きる以上、理解不能な域の努力が。

努力に身をやつした。
無駄をひたすら削った。

それがどんどんエスカレートしていった。

そしていつしか、全然違うものを求めるようになっていった。

ゴミと揶揄した男どもの屍が累々と重なった世界。

勝者として屍の山の頂に立つビジョン。

これじゃ核戦争後の荒廃した北斗の拳の世界。

きららとは似ても似つかない。

どうしてこうなった!?

愛を見失ったストイックマン


それが、彼女に三行半を突きつけられた今のぼくだ。

現実も受け止める。

前言通り、別れもあっさりと受理した。

ゲームオーバー。

それが修正不能を告げる言葉だといったのは他ならぬ自分なのだから。

時間の使い方がおかしい。

行間を読むのが苦手だった彼女でさえ気づくほどにそれは溝を作っていた。

埋め難いほどのね。

愛を失い。
原点を忘れたぼく。

それがおかしいことを理解などできるわけもなく。

本当の学びは痛い。

恥ずかしい話だが、いっちょまえにダメージ食らってる。

だが、これが本来の学びである。

今までのぼくが多くの非モテに言ってたことだから間違いない。

ぼくも学びを得る時痛い思いをするのもまた当たり前なのです。

これから

ストイックに稼ぎを作るまでブログを続ける。

この方針に何ら変更はない。

やめれば確実に元の木阿弥。
そう決まっているのだから。

今は他の人のためにマッチングアプリの使用実験を続ける。

本気で獲りにいくときはまた別コンテンツで書くつもりだ。

だが、今度は忘れない。

どんな状態が愛を失い、原点を見失った状態なのか。

今度は、忘れない。

そして、彼女に言おうじゃないか。
先払いで言おうじゃないか。

今までありがとう、と。

たくさんの学びと気づきをありがとう、と、。