書店で見つけて、
即買いし、他のものより
最優先で
読みふけりました。
なんでやろう?
(´・ω・`)
鎌倉末期(元寇以降)
から
足利義満くらいまで
学校の授業でも
飛ばされてしまいがちで、
ほとんど
知識がないからかなぁ?
とにかく
一気に読みました。
ザクッと学んだのは
この
「観応の擾乱」の前後で
・室町幕府の政治体制
・足利尊氏
が、大きく変わったと
いうことです。
鎌倉末期からの
御内人・内管領による
政治が
将軍・管領による政治に
変貌し定着していきます。
次に
半済令などをきっかけに
守護の力が
ぐんぐん伸びています。
また
この擾乱の前は
弟の直義に
大半の政治権限を
委ねていた尊氏が
京都は義詮に任せ、
東国に遠征し、
地場を固めてから
上京するなど
行動力を発揮し
将軍の権威を
高めています。
学んだわけでは
ないですが、
イメージが
一番変わったのは
二代将軍義詮です。
尊氏・義満の
有名どころに挟まれ、
地味なイメージですが、
ものすごいやり手の
政治家であったことが
わかりました。
この乱後、
義詮が着手した
訴訟の迅速化、
恩賞
(土地の安堵、官位の補任)の徹底・担保が
幕府の全盛を支え、
いずれくる戦国時代の
遠因にもなる。
そのつながりを
感じることができ
面白かったです。
それでええやん!
ラグビーワールドカップ2019の
キャッチコピーは
「4年に一度じゃない。
一生に一度だ。
- ONCE IN A LIFETIME -」