先月、新聞用に書いたコラムですが。
少しの加筆・修正と、約束の、
コラムの際には文字数オーバーで書けなかったオマケのエピソードも添えて。

"ステージで光り輝く子どもたちの個性"

 おかげさまで群馬住みます芸人も8年です。今日はせっかくの機会なので、日々の活動の中で、お笑いの可能性を、住みます芸人の可能性を感じた企画の話をします。
 
 「漫才ワークショップ(以下、漫才WS)」という企画があります。こちらで用意した所々が穴埋め式の簡単な漫才の台本を考えて埋めて、お友達とコンビを組んで、覚えてもらって、練習する。そして本番、センターマイクが立ったステージの上で発表して、みんなでそれを観て笑って、「よくできた!」と拍手を送る。

 もちろんこの企画、子どもたちにお笑い芸人を目指してほしいわけではなく、
ちゃんと意味があります。

 自分はこういうタイプだからこういう自己紹介をしよう、このボケにしよう、このツッコミしてみよう、と漫才台本を埋めるために自己分析と想像、そして考えること。そのアイデアをグループ内でプレゼンテーションし合ってお互いを認め合うこと。そして人前で大きな声で発表して伝えること。社会に出たときにもれなく必要となるであろう能力を、"お笑い"というコミュニケーション手段を使って、楽しく経験してもらおうというものです。

 何度か企画させてもらったこの漫才WSは、普段は小学校の高学年を対象にやらせて頂きますが、とある山間部の小学校で、生徒数が少なかったこともあり、1年生から6年生まで各学年のレベルに合わせた台本を用意して、全学年合同でやりました。学校全体ということで、特別支援学級の生徒も台本を受け取り練習してもらってたんですが、いざ当日を迎えてみると、クラス担任の先生から「練習はしてみたんですが、ウチの子どもたちにはちょっと難しかったみたいです。それなので今日は見学させて下さい。」と伝えられました。その子たちを誰よりも長く見守ってきた先生がそう仰るわけですから、否定する理由はありません。「それじゃあみんなの発表を楽しんでください!」

 最後の仕上げの練習を終えて、1年生から順番に漫才を発表していきます。練習の成果を発揮して台本を忠実にこなす子、元気だけは一等賞な子、アドリブばっかりで相方に迷惑かける子、普段はおとなしい子なのに良い意味でみんなの期待を裏切り笑いをかっさらっていく子。ステージの上で、それぞれの個性が光り輝きます。

 その時でした。一人の生徒が言いました。「僕もやりたい!」。特別支援学級の男の子でした。すぐに先生もやってきて、話し合いました。
 失敗したらそれはそれ。僕たちが尊重すべきは、この勇気あるチャレンジ。結論が出ました。

よし、とりあえずやってみよう!

 即席で僕の相方の川島とコンビを組んで発表することになりました。体育館に座る子どもたちは変わらずニコニコと、反対に大人たちは少し緊張して待つ中、出囃子が鳴り、ステージに「はいどうもー!」と元気に出てきた二人。
 そしたらその男の子、しっかり台本を覚えてて、元気にハキハキと、なんと最後まで堂々とやり切ったんです。できたんです!
 僕たちも驚いて感動したんですが、なによりもクラス担任の先生が、舞台袖でその子を泣いて抱きしめていました。
 これは本当に貴重な経験でした。
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 これがその時の集合写真で、市の広報の表紙になりました。何かを感じてくれたのかもしれません。

みどり市10周年記念の公募事業に一人の市民として企画を投げまくり、
一つも採用にはならなかったけど、その熱意を拾ってくれた同級生職員がいて。
せっかくだから一緒に何かやろうって言ってくれて生まれた企画の一つがコレで。
そうやって一から作り上げたステージで見ることができた子どもの可能性には、
言葉では言い表せない感動がありました。

ちなみにこの表紙に一緒に写っている教頭先生が、
僕たちアンカンミンカンが中学3年生の時の担任の先生だという偶然が、最後のオマケエピソードでした。


 ここまでの活動で少しずつわかってきたお笑いの多岐にわたる可能性。これからも、この故郷・群馬で、僕たちにしかできないお笑いを使った恩返しを続けていきます。

ちなみにその時のボツ企画が、
ここ最近の自分の活動、モチベーション、想い、そして仲間に繋がっています。

7/11 あひる語録

お前は家鴨だ。頑張ったって飛べねーよ。それでも生きてる。そして生きていくんだ。自分で動き出さなきゃそこで朽ちてくだけだぜ。

あひるの空 17巻


超余談ですが、加筆・修正前
だいぶ読みやすくなってるはず。その時は完璧に仕上げたと思ったけども。構成ってむずいな。

☆☆☆☆☆☆☆

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