お知らせ

こんにちは、スタッフ鈴木です

まだまだ余裕で猛暑だった9月上旬、シェア畑の秋・冬野菜講習に行ってきました。

他の区画の人たちが、シェア畑で用意されてる野菜を植えていく中、我々は日陰に集まりミーティング中...。
手間をかけるからには本当に食べたいものを作った方が絶対にモチベーション上がりますから野菜選びは熟考します。

そして会議の結果「獲れた野菜で鍋したいよね!」ってことで、シェア畑のカリキュラムにはない長ネギ、春菊、ほうれん草も追加し、
こんな感じで植えることに↓

すると、他の区画の指導から戻ってきた畑マスターのTさんがこのメモを見て一言、
「ほうれん草は無理だな」と。


正直、年中スーパーで手に入るほうれん草が作れないだと?と疑いましたが、きちんとTさんの話を聞くと、
なんと!《同じ土でも"育つ野菜"と"育たない野菜"がある》のだとか!

我々「「「え〜っ!」」」

Tさん「ここは酸性の土だから、酸に弱いほうれん草は育たないよ。もし作るなら土にアルカリ性の石灰を混ぜて中性にしないと」 

我々「「「へぇ〜!」」」

なんて良い反応でしょうか、Tさんも教えがいがあることでしょう(笑)
小学生ぶりに聞いた酸性・アルカリ性という言葉の懐かしさと、知らないことを知れる面白さで、つい素直なリアクションが出てしまいました!


気になってもう少し調べてみると↓
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日本の土はほとんどが"酸性"らしいのです。
 なんで?って思いますよね

結論をざっくり言うと、
《日本は雨がよく降るから酸性土壌》
ということらしいです。

・雨で湿気が高いと微生物が繁殖して二酸化炭素を排出する
・雨によって土の中に残ってるアルカリ分が流れてしまう

つまり、雨が降れば降るほど酸が増え、アルカリは減るってことですね、なるほど〜

ちなみに地中海のあたりは中性〜微アルカリ性土壌が多いらしいです。
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ということで、致し方なし!選手交代!


改めて2022A/WのTOMfarmはこの布陣で行きます! ↓


やっと全て決まり、あとは植えるだけです!

と、ここで一旦休憩。
そういえば、最近Oさんに手作りの味噌と漬物をいただいたんだった。

キューちゃん漬けをボリボリボリボリ....
お茶を一口ズズゥ~🍵

...ふぅ........

なんだか、完全にリラックスしてしまったので今回はここまでにします。

次回はいよいよ、苗植え・種まき始まります!
更新をお楽しみに〜👋

記念すべき1号はスタッフ角田がつらつらと書かせてもらいます。

そんなことより、モンシロチョウが交尾してました。

2022年は、ロシア・ウクライナ戦争、半導体不足、食糧不足、インフレ、円安とさまざまな問題に直面している今、モンシロチョウが真っ昼間に交尾していました・・・それも、近づいても逃げようとせずに堂々と!

改めて、「今」を生き抜く力をモンシロチョウから学びました!!



そうだ!農業しよう!!

会社として、個人としては、立ち向かえる問題は食糧不足。それならチャレンジできるんじゃないかと。
まずはやってみます【TOM farm】

今は土地を持っていなくても農業ができる「シェア畑」というものがあって、そこで農業の基礎をアドバイザーに教わりながら農業体験ができるんですよ!

8月上旬
まずは、美味しく元気な秋冬野菜を育てるための土壌づくりをスタートさせます!
作業内容は、天地返し(スコップで掘り返す)をして、ダマになっている土をほぐして、西川布団のようなフワッフワな土にします。
その後、フワっフワになった土の上に牛糞、鶏糞、油カスを均等に撒き、クワで叩いて土に馴染ませます。
最後にその土で畝(ウネ)を作っていきます。

※畝とは横幅60cm、長さ120cm、高さ10cmほどの盛り土の事です。

畝が完成したらその上から黒マルチを被せて完成です。




完成してから約1ヶ月ほど、土を休ませると肥料が土全体に染み渡り栄養豊富な土壌が完成するってわけです。

8月の炎天下の中での作業は疲れました。
中学の部活以来に頭から水を被りながらの作業でした!

9月上旬
問題はここから!
何の秋冬野菜を植えるかです!

キッカケはなんであれ、モンシロチョウに気付かされた生き抜く力。
まずは身近で出来ることからチャレンジ!
そこから見つかる問題や発見もまた、楽しみながら。

次号!
秋冬野菜の種類が決定か?!
お楽しみに。

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