まさかの
長●剛氏似説
に爆笑。
さて、つづきを…
※長文注意
//
ハッとする程整った顔立ち
つやつやの黒髪
日焼けした肌
引き締まった二の腕
「初めまして美女子です!」
こぼれる笑顔から覗く、白い歯。
め
女神キター!!
上玉の呼び名に恥じぬ、
極上美女。
男達は無意識に
シャキッと背筋を伸ばし
「初めまして啓介です!!」
ハキハキと営業マンよろしくな
挨拶ww
まぁ、待てよ。
これ程の美女だ。
きっとお高くとまって
年収五千万クラスしか
相手にしないに違いねぇ…!!!
はしゃぐな!
はしゃぐな!俺w
はやる気持ちを
ギュッと抑え込むw
美「あ、紹介しますね!
A子ちゃんとB子ちゃん!
2人とも私の友達です!」
A子「…初めまして(ボソ)」
B子「…」
く、暗い…!!!!
美女が引き立て役で
連れてきたにしても
地味過ぎて暗い…!
っていうか、
なんか瞳孔開いてね??
後輩「三人でよく遊ぶんすか?」
A子「B子さんとは初対面…」
美「そうそう!
この2人は初対面同士なの。
2人ともいい子だから、
皆さんよろしくね!」
美女子ちゃんのまばゆい笑顔に、
俺と後輩と後輩のツレ、
思わずデレデレw
さぁ!
極上美女合コン
スタートだ!
/ヲチツケ俺\
啓「美女子ちゃん、
趣味とかあるの?」
美「私ね〜多趣味なの。
仕事の合間にハワイに行って
パワーチャージしてるんだけど、
トライアスロンとか、
ヨガもやるし…
スポーツ大好きで、
身体動かしてたいのよね!」
二の腕にグッと力を入れて
微笑む美女子ちゃん
(美しい…)
後「仕事何してるんすか?
(興味津々)」
美「元は芸能だったんだけど、
広尾でサロンやってるの」
啓「へ〜(やっぱ元芸能系だよな〜)」
後「…ダメだわ俺、
昨日飲みすぎで
お酒入んないっすわ」
啓「お前なにやってんだよw」
美「あ!
今丁度いいサプリ持ってるよ!
一粒300円位のスペシャルなやつw あげるけど特別だよ〜」
ツレ「たっけぇ〜ww」
美「健康には投資する
タイプなのw」
超美女のはずなのに、
すっごく気さくで話しやすくて、
全然話さない女の子達にも
美女子ちゃんが、
気をまわしたりして
こんな子が彼女だったら
最高だよな??
って妄想しながら、
話しちゃってたよw
まぁ、そんな妄想も
即、木っ端微塵に
打ち砕かれるワケで…w
後「啓介さん、
ちょっといいすか?」
後輩に手招きされて、トイレへ。
後「最悪っす。
このLINE見てください」
啓「なんだよ?」
IT社長先輩「今日美女子と
合コンらしいな!
俺ら付き合ってるから、
そういう事でよろしく!」
はぁーーーーー?
啓「どういう事だよ!?」
後「先輩と美女子ちゃん、
先週の合コンの後から
付き合ってるらしいんですよ…
マジ最悪っす!マジ最悪っす!」
啓「マーージー?先言えよ…
出会って一週間で
付き合えたたのか…」
後「世知辛いっすね…」
一気に意気消沈!
ズコズコと席に戻ると、
気配り美人こと
流石の美女子ちゃんが
俺らの顔色の悪さに
気が付いてくれるわけよw
美「あれ?なんかあった?」
啓「や、大丈夫大丈夫!」
後「美女子さん、
IT先輩と
付き合ってるんすか?」
ぶっこむなーww
美「うん、知らなかった?」
啓「女の子って焦らしたり、
駆け引きしてくるからさ、
知り合って一週間とかで
付き合うイメージないのよ。
だから意外だなーと
思ったんだよね!」
美「私、駆け引きとか
キライなの。
人生って短いじゃない?
やっぱりフィーリングを大切にしていきたいんだよね!」
美女子ちゃん…
さっぱりしてていい子だぁ〜〜涙。
あぁ、先輩!
悔しいっす!
羨ましいっす!
美「啓介さんは、
どんな女の子好み?
元芸能だから、
かわい子ちゃん紹介出来るぞ♡」
啓「え、マジ?いやっ!
俺さ、出逢い無くてさ!!
嬉しいな〜〜!!」
かわい子ちゃんの言葉に
浮かれる単純な俺w
美「直接LINEは彼に悪いから、
皆んなでグループLINEしょっか♪」
いい彼女だ〜〜〜涙。
先輩。
あんたにゃ、負けたよ!
おめでとう(乾杯)
なんて、1人で心の中で
涙ながらの脳内祝杯よw
でも美女子ちゃんの周りの
かわいこちゃんと
お近づきになれる
チャンスもあるぞ〜!!と
ワクワクしてたわけだwwww
あゝバツイチだって
恋したいんだぜっ!w
後日
後「啓介さん!啓介さん!
ヤバイ話
聞きましたよ!」
啓「え?何が?」
後「美女子さんっすよ!!
こないだIT先輩と飲んだんすけど、
美女子さん、
霊が見える
らしいっす!!!!!」
啓「え?霊感強い感じ??」
後「それが、、
IT先輩が美女子さんの
サロンに行ったら
なんか水晶の前に座って
ITさんのご先祖様が罪を犯した
カルマ?で守護霊が怒ってる
とか言い出したらしくて
鎮める為にって、
サロンで売ってる
10万位する数珠
買わされた
らしいんすよ!!」
啓「………(絶句)」
後「その数珠、
付けてきてたんすけど、
あの合コンにいた、
地味な女の子達も
同じの付けてたんです!!!
美女子さん!
霊感商法っす!」
啓「確かに、
美女子ちゃんの友達には
見えない2人だったけど、
お客さんって事?!」
後「啓介さん…
お客さんじゃなくて
あの子達、信者すよ…
しかもIT先輩、
除霊が済むまで
手も握るのは危険と
言われたらしいですよwww
2個目の数珠勧められてて
どうしよう?ってw」
啓「お前、嬉しそうだな…w 」
後「何かといつも
IT先輩に
ダシに使われてたんで…w
って啓介さんも
気をつけて下さいよ!!
あの美女、
めっちゃ怖いっすわ!!!!」
//
私「え?美貌を武器に合コンで
霊感商法のカモになる男
を
探してたって事?!」
啓「早い話
そーゆー事でしょうね…
いや〜年収が!巣鴨民が〜とか、
エリートOLの●欲発散に
回されるとかw
可愛い話ですよ!!
寂しい男達を
喰い物にする女怖くて怖くて!
俺が結婚だ離婚だ
すったもんだしてる間に
東京の女、
どうなっちゃったの?!」
私「落ち着けw
東京の女を一括りにすんなw
その後美女子ちゃんからの
女の子の紹介はどうしたのよ。」
啓「グループ
LINE退室です!
あっぶないあぶない!
IT先輩のめり込んで
ヤバイ事なってんだよ…
あの女の子と同じ目
してんだよなぁ…」
私(美女子は信者には、
男との出逢いを作ってあげると
恩着せてるくさいなw)
啓「てな訳で、
MERIさん、
合コンセッティングして下さいw
後輩のセッティングあぶね〜わw」
私「懲りないねぇあんたもww」
啓「バットを振り続けなきゃ
ヒットは打てないんでねw」
私「あんた
デットボールばっか
喰らってんじゃないのか?ww」
東京合コン魔境
という
怪しいバッターボックス。
ピッチャー魔物に
デットボール
喰らわされず
まずはリハビリがてら
素振り
からいきましょや!
今に見てろよ
ホームランww
/場外だ!\
LOVE AND FREE
MERI