月別アーカイブ / 2017年08月

タイトル見て、今度は週刊文春をダイヤモンドが批判か?と思って釣られてしまったのはここだけの秘密ですが。
『週刊文春』はネットメディアで生き残れるのか?
数々のスクープを飛ばし「文春砲」という言葉まで誕生した『週刊文春』。編集長の新谷学氏は自身の仕事術をまとめた著書(『「週刊文春」編集長の仕事術』ダイヤモンド社刊)が発売されるなどビジネス手腕にも注目が集まる。既存メディアがウェブでのビジネス展開を模索する中、『週刊文春』はウェブ上でどのように「文春砲」を放つのか。またその勝算は? メディア事情に精通する田端信太郎・LINE上級執行役員を対談相手に迎え、語ってもらった。
diamond.jp
記事の内容は週刊文春の新谷編集長の課金へのこだわりが見えて非常に興味深いです。
以前、週刊文春の方に文春の編集者が面白系記事広告やれば売れるんじゃないかと適当な質問したら、広告でお金をもらった企業のスクープを書きづらくなることに対しての複雑な思いを吐露されていて、この編集者の広告との一線を画す姿勢が文春の強さの一つの秘訣なんだな感じたことがあります。
この編集と広告の分離の基本をどう維持するかは、ネットメディアにおける大きなテーマと感じる今日この頃。
一方で記事のバラ売りは個人的には課金がよほどスムーズにならないと難しい気がするので、やはり落とし所はパッケージでの継続課金かなと感じてますが・・・週刊文春の今後のチャレンジに注目したいです。
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なるほどなぁ、アップル新本社のデザインには結構な批判もあるんですね。
アップル新本社はなぜ、シリコンバレーらしくないのか | HBR.ORG翻訳マネジメント記事
アップル新本社「アップルパーク」が間もなくオープンする。仕事空間に柔軟性を求めるシリコンバレーでは、この壮大な円形構造物は時代に逆行しているという批判も聞かれるようだ。アップルパークを構想したジョブ…
www.dhbr.net
個人的な印象では、そもそもアップルの企業文化ってグーグルとか典型的なネットベンチャーとは全く違って、超トップダウンでクローズドで計画的な印象が強いので、いわゆる最近のシリコンバレー的なオープンでボトムアップで臨機応変なスタイルとは違っていて当然な気もしてしまいますが。
Apple Park opens to employees in April
Apple today announced that Apple Park, the company’s new 175-acre campus with the Steve Jobs Theater, will be ready for employees in April.
www.apple.com
アメリカ全体で言うとニューヨークとかシアトルとかが比較対象だから、シリコンバレー的かどうかがこうやって真剣に議論されるんですかね。
日本だと、企業がビルのデザインで批判されたりするのをあまり想像できないので(そもそも賃貸が多いですし)、ある意味少し羨ましくなりますね。
いずれにしても、今回のアップル新本社ビルであるアップルパークは、スティーブ・ジョブズの最後の作品的印象が強いので、アップルファンにとっては聖地化するんでしょうけどね。
日本企業だと急成長した後に自社ビルとか大きな箱モノを作った企業は、その後勢いが鈍る印象がありますが、アップルパークがさらなる成長のきっかけとなるのか、過去の栄光のシンボルになってしまうのか、今後に注目したいです。
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これは必読のインタビュー。
「モンスト」のヒットがSNSのmixiから生まれた必然的な理由
「顧客ずらし戦略」とは、スキル等を含めた自社の本質的なアセット(資産)を見つめ直し、新たなビジネスを展開して、これまでとは異なる顧客をつかまえること。株式会社ミクシィが2013年10月に発表し、大ヒットを博したスマホアプリ『モンスターストライク』にも、巧みな顧客ずらし戦略があった。
diamond.jp
モンストの木村さんのチームはホントにマーケティングが得意ですよね。ゲームにおいて垂直立ち上げではなく指数関数的な拡がりを意識できたのは、まさにいわゆるゲーム業界ではなくミクシィのようなグロースハックの構造により成功したウェブサービス出身の木村さんたちならではというのは、興味深いところです。
以前木村さんに直接お話をうかがった際にも同様のお話をされてましたが、記事中の図がとてもわかりやすいですね。
ここで特に個人的に面白いなと思うのが、構造はグロースハックなんですが、最も重要な要素がオンラインではなく、実際に会って遊ぶ、というリアルにあるところ。
先日も武蔵小杉の駅のホームで、大勢の高校生がモンストをやってる姿を見かけましたが、ゲームってもともと1人で遊ぶものではなく、友達と遊ぶものだったわけで、そんな原点回帰が他のゲームと一線を画す大ヒットにつながっているというのが面白いです。
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