2017年が終わる。1年振り返ってみると、結構ギリギリで生きてきた1年だった。去年の今頃は絶望の淵に立たされていたし、もう音楽を続けることは諦めなければいけないんじゃないかと思っていた。あの時のことを考えると、きっとこれからなんだってできる気がする。

去年(2016年・キャニオン期)に作ったアルバムを、当時加茂さんに
『今年は最高だけど2年後にはごみくずみたいなアルバムになってると思うので今聞いて損はないと思います』(原文まま)とブログに書かれてめちゃくちゃ凹んだことを思い出した。
当時はマジで腹が立ったし、今でも「いや、流石にそんな言い方ある!?」とは思うが、なんとなく加茂さんがあの時伝えたかったことが今はちょっとだけわかる気がする。あの頃はあの頃の『今』を切り取ることだけに必死で、なんとなく数年後、10年後、何十年後に聴かれるあのアルバムの存在っていうのをあまり深く考えてなかった気がする。

紆余曲折を経て、今年(2017年・現在)THE 夏の魔物を結成できたことは、奇跡みたいなもんだ。
いろんな人と音を出し、試行錯誤繰り返し、えらちゃんと中畑さんにリズム隊が固定され、なんどもリハをして、方向性がやっと定まった。
そうしてできたTHE 夏の魔物のファーストアルバム『THE 夏の魔物』は、まぎれもなく何年経っても聴ける、ロックアルバムになった。
加茂さんに言われたからではない。
みんなで作ったから、そう思えるアルバムができたのかもしれない。

今日ユニオンにいくと中古の「THE 夏の魔物」がロックの棚で売られていて、ちょっと嬉しかった。2800円だった。
何十年後かに、百円で売られてる日を、そしてその日までロックをこのバンドで続けていけるように
もっともっとエッジの効いたサウンドをみんなで構築していきたい。

2018年、日本全国の音楽ファンにTHE 夏の魔物っていうヤバい魔物・バンドがいるってことを知らしめるために。
どの舞台でも音楽で勝負するために。全員で音を鳴らし続ける1年にしたいです。

IMG_1559.JPG


自分は常に言葉足らずで、思ってることとか言いたいことがだいたいうまく伝わらないことが多いけど、
そういう気持ちは音でしか伝えられないと思ってるので、そんな曲を2017年の最後に作りました。
1月6日のフリーライブで初披露すると思うので、ぜひ一緒に叫んでもらえたら嬉しいです。


IMG_1571.jpg