茉里との最後の作品が今日の21時に公開になる。
俺ができることはなんだろう、そうずっと考えていた数ヶ月だった。
本当にいろんな人に助けられ、無理を言って、実現した今回の作品。

(来週まで無料配信中なので、ぜひ)

ラフを聴いた時、【バイバイトレイン 】のことを思い出した。遮断機。

過去の映像、写真、いろんなものを使ったりとかもできればよかったけど、
許諾をとったりだとかは時間も予算も何もかもない状況だっただけに、本当に悩んだ。
悩んだ末、昔の素材を使ったりとかではなく、まったく新しいものを作って、
いろんな人が作品を聴いて各々思い出すものを作りたい、そう思った。

秒速5センチメートル』のあの参宮橋の踏切。
そこで撮りたい、と閃いた。

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新しい俺たちのロゴを三栖一明さんにお願いした。
ああでもないこうでもないと三栖さんといろんなことを語り合い完成。

お互いが向かっていく先が現れているような、そんな素晴らしいロゴになったと思う。

『ナンバーガール日和ですね』
撮影のとき、竹内さんにそんなことを話した。

竹内さんといえば、自分としてはナンバーガールについてのブログや『TATTOOありまくり』。
その竹内さんの作品に、三栖さんが作ったロゴが入るっていうことは、
なんかすごく意味があることだなと思ったし、それがうちのバンドだってことが嬉しかった。

(余談だが、なんか魔物フェスに関していろんな噂が飛び交ってるみたいで、、、
別に俺がただ単純にナンバーガールが好きなだけで、それだけなのに、
今回三栖さんにお願いしたタイミングとクロスしちゃって、変な期待をさせてしまって、
本当に申し訳ないな、と思っています。
これ以上変な伝わり方はしてほしくないので、ここで一応否定しておきます)

曲は西さんとの初の共作曲。一緒にスタジオに入って、メロディを産み出した。

歌わなくなる曲なんてものは存在しないし、ただそのときやりたいかやりたくないかの問題だけで、
【さよならメモリー】も他の曲も、もうやらないなんてことはない。
変わっていく部分もあるだろうけど、ただ、今の俺たちを作品として残したかった。
何年経っても聴いたら鮮明に思い出すような、それが作りたかった。
そういう曲と歌詞になった自信がある。

最後に、大槻さんから【バイバイトレイン 】のときにいただいた言葉で締めようと思う。
"青春のロック。別れのパンク。またいつか出会うかもしれない希望のフォーク。そんなソング!"

『これからもバンドは続いていく、という表情で』と撮影の時に竹内さんに言われた。
踏切で振り返る、もしかしたらそんな未来もあったかもしれないけど、人生にifルートは存在しない。
でも、俺も茉里も歌い続けていれば、いつかまた、もあるかもしれない。
バンドってそういうもんだと俺は思う。

ぜひとも9月2日・9日はこの曲のリフをグラストンベリーやレディングフェスばりに大合唱し、一緒にクラップしてもらえたら嬉しいです!