この時期になったらバックホーンの冬のミルクが聴きたくなる。
元旦にMOROHAの遠郷タワーが配信されて、歌詞の中に「冬のミルク」が入っていた。
クサクサしてる暇はないんだなって思いつつも、結局年末や正月特有の見えないモヤモヤからなかなか抜け出せずにいた。
が、新年一発目のライブで『毎日仕事のことや私生活のことで嫌なことがあったときに元気をもらってる』とファンの方に言われて、
こんな風に腐ってたらダメだなってハッとした。

そうして迎えた6日のフリーライブで思ったことは、単純に、9人のメンバーと魔物チルドレン、チームのみんながいるから今日という日を迎えれたし、
だからこそ今歌ってる楽曲ができたってことだ。
1人でやるよりもいいこともわるいことも想像もできないくらい壮大な絵が描いていきたい、そう思ってTHE 夏の魔物を結成した。
いよいよこの船で大海原に出て行く、今年はそういう年だ。
泥舟かもしれないけど、全員のおかげで、ようやくここまでこれた。
もっともっとファンのみなさんや魔物をしらない人たちにも色々な気持ちを音楽を通して与えられるバンドにしたい、今年もよろしく。
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今日は紅布に挫・人間と、古舘くんのバンド 2のツーマンを見にいった。
Instagramに書いたけど、男として、下川リヲくんや、古舘くんに結構嫉妬した。ジェラシーの塊である。
単純に両バンドが鳴らすそれぞれのロックがいいなと思ったし、その一方で魔物が鳴らしているサウンドやライブは負けてない気持ちがある。
2人に負けないくらいのラブソングも今年は解禁してたくさん歌っていきたい。
歌で。ロックで。自分たちの気持ちを伝えること。ずっとそれに憧れてやっとバンドをまた始められたんだなってことを思い出された。
バッチバチに本気でやり合いたいし、今年は対バンできるよう頑張りたいなって刺激を受けた。


終演後、お客さんに『アイドルなんですか?』みたいなことを話しかけられた。
先日のU.F.O. CLUBでのフリーライブでハコの方にライブ後、『バンドっぽかったです!』と言われた。
悔しいなぁ。
そういう思いは歌で届けるので、もっとライブをみてほしいです。


2018年は9人でたくさんライブをやりたい。一本でも多く、やれるだけやりたい。
そういう決意を込めながら、アディダスで青い靴を買いました。

今日も、THE 夏の魔物のテーマのイントロ部分をサプライズ的に歌わされた、成田くんに。

成田くんはそういう男だ。
私は当然ながら滾って、たぎってしまったがゆえに成田くんのキーで歌ってしまい、当然のことながら音程は外れまくった。
音程が外れたとしても別に良い、という判断をくれるのも、昔からだ、むかしから音程外れてもいいのでボルテージ全開でやってみてくださいとレコーディング等でわたしに言ってくれるのもやはり成田大致であった。

思えば長い間一緒に音楽をやってきた。
DPGという以前成田くんと組んでいたバンド時代、私は成田くんのいいところは「他力本願」だ、どこかで言ったことがある、このときわたしはこの言葉に「自分以外の、自分がこれだと思った人の力をうまく使うことができる」という意味もこめて使った。


しかしながら、そのころの彼は他人の力を重んじすぎるところもあった、裏を返すと「自分に自信がない」ということが秘められていたように思う。



★★★★


わたしは40歳になってしまった。
これまで、うまく生きてこれたかといえば、まったくのところそうではない。
後悔だらけである。


特に、これまで自分が前に出て、自分をアピールして、欲を持って成功しようなどとした時、多くの間違いをおかした。
自分に対する価値判断を間違えた
自分を過大評価した
自分を本当の自分より良く見せようとした。

そうしたときにおこった後悔は、いまもときおり蘇り、傷をふたたび開ける


成田くんだって、そんな時もあったろう、

俺はいつでも、こいつは俺に似ていると思ってきた。
バランスは違うが、
似ていると思ってきた。


だから今日の彼の叫びを聞いて、わたしはけっこう感動した。

成長していた、昔と比べてね★

彼が本気で言ったことに、真実が込められていた、それは、
音楽がやりたいという気持ちだ。


そして彼は「主語」の話をした。
ここにいるとき、ステージにいるとき、グループである限り、主語は俺や私でなく
「THE 夏の魔物」だと。


さて
さきほど出てきた
「他力本願」
という言葉、
本当は「自分以外の人の力をあてにする」というような意味ではないらしいのだ。最近知ったのですが

仏教用語で「他力本願」の「他力」は、
他人の力のことを意味してはいない。

ブッダは自我を無くせと言ったらしい。
無我の境地というやつだ。
他力とはその境地にいたったときに出てくる総合的な力だ。
その力は、自分の欲を無くすことで、自分のエゴを無くすことで、出てくる力であり、自分の力と他の力、すべての力が、ひとつになったものだという。



他力本願とは、そのように、自分の力と他の力がひとつになることを願うことだ。自分の力であり、同時に同等にみんなの力であることだ。


自分の我欲を消すことで、本当のわたしの力を出すこと、それは究極的に、わたしがこのグループで経験したいことだ。
みんなのためにやることで、わたしの力をみんなの力にしたいのだ。


自分ばっかり、そんな世界である。
自分が自分が、自分があふれている、そこらじゅう、自分だらけだ。わたしのなかにも、たっくさん「自分」が巣食っている


今日演奏した新曲「音楽の魔物」のなかの歌詞に

「どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして自分ばっかり」

とある。
奇しくもそれを今日わたしたちは叫び倒したのだ。


★★★★


昨年の1月6日から丸一年たったわけだが、
今日こそ
真の意味で「THE 夏の魔物」は生まれたと思う。
音楽がやりたいだけだ、そう言ったときの成田くんには、あのころにはなかった自信があらわれていた。
あれらの叫びは、THE 夏の魔物の
「産声」であった。


わたしもMCで精神年齢は4歳だと言った。
まだまだ生まれたてとちょっとだ。
バブってるんだ。
バブー!

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1月6日。THE 夏の魔物の誕生日。みんなのおかげで1歳になれました!


フリーライブなので興味本位でもいいから今のTHE 夏の魔物のライブを見て欲しい…そんな思いでこの日バンドでのライブを決めました。イエモンみたいにこれから毎年1月6日にやれればいいな。

2018年はバンドスタイルでのライブがグッと増えると思うので、その予告編的なライブになります!!

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これまで【魔物】というタイトルでたくさん曲を作ってきた。

■リングの魔物
玉屋くんと作った、今の魔物楽曲の軸になっている曲。遠回りはしたけど、あのとき全部諦めて実家帰らずDPG作ってよかった、と歌う度思い出す曲。
結局このカタチ(THE 夏の魔物)になったのは必然の流れだったんだなと、世に出ている3ver聴き比べると感じられるはずなので是非聴いてほしい!

■魔物BOM-BA-YE ~魂ノ覚醒~
■シン・魔物BOM-BA-YE ~魂ノ共鳴編~
ヒャダインさん、只野さんと作ったボンバイエ二部作。
(THEのverは【、】がありません)

バンドメンバー4人、浅野さんと構築した、自分たちを語る上でかなり大切な2曲。

■マモノ・アラウンド・ザ・ワールド
THE 夏の魔物ではどんな音を出していくのか、という試行錯誤の中行き着いた、重要な鍵を握る曲。
EPのレコーディングではバンドで録ることが間に合わなかったため、現在バンドverを再構築中!!
余談ですが、バンドverのチャンの歌のアレンジは俺たちのボイトレの先生であるうつみようこさんに直伝されたものです。
よりソリッドに生まれ変わってるので、ぜひバンドスタイルでのライブで聴いてもらいたい!!
バンドメンバー4人の爆発した【バンド感】も一番表れてると思います。

■THE 夏の魔物のテーマ
サビ、一緒に歌ってほしい!という思いを込めながら、大合唱シンガロングをイメージして作った曲。
この前ライブハウスで魔物チルドレンの方にこの曲に関して、こんなことを言ってもらいました。
『自分が学生時代に初めて知ったあの頃毎日なんどもなんども聞いていたロックを聴いた時と同じような気持ちになった。
胸の奥が震える感覚とか、どうしても涙が出るとか、何がどうしてそんなになのか自分でも分からないし、言葉にうまくできいないけど自分の感じた何か込み上げるものやあの頃みたいに胸がなる』
たいなことを話してくれたんだけど、ああちゃんと伝わってるんだなと嬉しかった。

音楽ってのはタイムマシンみたいなもんで、再生ボタンを押すだけでいろんな時代へ連れて行ってくれる。この子にとって魔物がそういう役割になれたのなら、それはすごく喜ばしいことだ。

そして6日のフリーライブで初披露される
■○○の魔物
はっきり言って一番【ヤバイ】曲です!
ロックボーカリスト泉茉里のボーカル力(ネクストステージ)。
鏡るびいの新たなる側面。この曲の要であるアントン大内の魂の叫び。
バンドメンバー4人にしかできない・出せない音。
どんな曲か、どんな思いが込められているか、それはすべてライブで感じて欲しい。

最後に、映画【T2 トレインスポッティング】よりこの言葉を送ります!

『人生を選べ。フェイスブック、ツイッター、インスタグラムを選べ。誰かが気にかけてくれることを期待しながら。古い額縁を眺めるのを選べ、違うやり方の方がよかったと思いながら。歴史が繰り返されるのを見続けることを選べ。未来を選べ。』

インターネットの中には、バンドは存在しない。真実はここにある
U.F.O. CLUBで爆音でLust For Lifeが鳴った瞬間、一緒にトぼうぜ。

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