先日、映画『小野寺の弟・小野寺の姉』 を観た。
2014年公開の作品らしい。

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私は一人っ子なので、
兄弟ならではの会話や
やきもきする感覚というのは、
今だに、とてつもない憧れがある。
「兄と大喧嘩して背中を思いっきり殴られた時は息ができなかった」 
とか、
「姉に生意気な事を言ったせいで喧嘩になり最後は鉛筆で顎を…」 
とか。

本人は痛い思いをしただろうけど、
こうゆう喧嘩というエネルギー溢れる瞬間が
私は大好きで沢山聞きたくて仕方ない。

そして、そんな瞬間こそ、
なぜか思い出として深く焼き付いたりする。

この作品はというと、
出だしからクスッとしてしまうほど
私の想像する“兄弟ならでは”が詰まっている。

ついつい口煩く指摘しがちで 随分強引だけど、
恋にはとても奥手な姉。
そんな姉に対し、嫌がりつつも従ってしまう弟。

そんな姉が、口にはしないけど、
 実は弟を想ってしてくれていた事なのだと
気づく時、姉を思わず抱きしめたくなった。

決して派手でもなく、
ありふれた何気ない日常の中にある
小さな幸せを教えてくれる。そんな作品。

これ書いてたらもう一回観たくなってきた。

片桐はいりさんの演技がとにかく良い。
魅了された私は、
はいりさんのエッセー「私のマトカ」を購入。

「マトカ」とは、フィンランド語で「旅」という意味らしい。

楽しみがまた一つ増えた。