どうも。畠山ちょーしゃです。
独立してまだ半月ほどですが、ものすごい精神状態がいいです。

まずひとつは、ストレスがないです。
自分がやった分だけ成果が見えるっていう感じがものすごくいい。
頑張れば頑張った分だけ成果が現れる。そんな感じがしてる。
当たり前のようなことだけど、世の中にはそうじゃないことが沢山あるし、
いろんな会社が関わってる時は、したくでもできないことって沢山ありました。

この現代社会においてストレスっていうのは仕方のないことだと思います。
もちろん、今は毎日忙しくて、頭もパンク寸前ですが、ストレスはないです。
仕事って忙しいからストレスになるわけじゃないんだなと。疲れるからストレスになるわけじゃないんだなと。
10年走ってきたから休みたいなーとか結構思うようになってたけど、今は全然休みたいとか思わない。
やりたいことがあるから、一つ終わっても、次はあれやろう、その次はこれやろう、みたいな気持ちしかない。
やりたいことやってると、仕事とか、そういう感覚にならない。

これってまぁミュージシャンとして当たり前のことだったんだけど、この数年、そんな感覚にならなかったので。
今はすごく楽しい。まぁもちろん不安も全然ありますけどね。

plentyの解散を聞いて、特別仲が良かったわけではないですが、同世代のバンドがまたひとつ減ってしまったな、と寂しい気持ちです。
そして、やっぱり不安にもなります。自分たちのバンドは続けていけるのかって。
ロッキンオンの山崎さんにも、彼らも頑張っている、とよく話を聞いていたので、驚きました。

理由はどうあれ10年近く同じバンドでの活動をしてると、一度は「解散」や「活動休止」の文字が頭によぎるんじゃないでしょうか。僕も何度も思いました。
僕の場合は、「成功しないから」っていう理由で「解散」や「活動休止」を考えました。
うまくいかないことが続くと、精神的に何をしてもうまくいかない、みたいな気持ちになって、
何も出来なくなってくる、活動するのが怖くなるっていうのがありました。
だから一度休むか、みたいな気持ちになったりしました。
「このバンドでの可能性」みたいなものが消えてしまったような感覚。

例えば、僕らの世代はYouTubeの再生回数とか今の若手バンドみたいに多くないですよね。YouTube始まったばかりだったし。
利用者がそもそも少ないんじゃないかな。特にミイラズはネット上のファンが少ないと感じてます。
ゼップとかソールドしてる時期に、同じ規模のバンドと比べてもミイラズは再生回数が異常に低かったです。
でも音源はミイラズの方が売れてるとかもありました。ま、その話はまた今度しますね。

で、今、若手バンドとかと比べると、俺らって全然誰にも望まれてないじゃん…。って気になってきて。
活動すればするほど再生回数下がってて。まぁプロモーションなにもしてないから当たり前なんですけど。
新人としての話題性もないから当たり前。維持するのも大変ってことなんだけど。
まぁ現実的に数字は低いわけです。
で、曲リリースするのも、MVアップするのも怖くなってくるんですよね。ずっとスベってる、みたいな。
誰にも望まれてないなら続ける意味ないじゃん、とかね。

それでも続けようと思った理由のひとつは周りのバンドが減っていく中で、意地でも終わらせたくないっていう、「意地」です。
ミイラズはなんとしてでも終わらせたくない。と思いました。
それはなんでかというと、僕らの世代の音楽ファンはやっぱり僕らの世代の音楽を求めてるはずだ、と思ったからです。

年齢を重ねると、人は音楽から離れていきます。
統計にもあるようで、33歳を超えると、途端に音楽から離れる人が多いみたいです。
人生には音楽だけじゃないですし、忙しくなりますからね仕事で。30代は仕事が一番忙しい時期です。
だから、僕らの世代のファンは当然どんどん減っていく。仕方のないことです。
もちろんミイラズの場合は、メンバーチェンジとか、音楽性がコロコロ変わるから、ファンが減る理由はそれだけじゃないんですけど。

それでもミイラズが好きって言ってくれる人がまだいるっていう現実もありがたいことにちゃんとあって。
だからそういう人たちがいるなら、僕らの世代の音楽を鳴らし続ける人がいないと、僕らの世代のリスナーが聞く音楽なくなっちゃう。今は仕事で忙しくて目の前にいなくても、いつか戻ってくる場所があれば、やっぱりそれは僕らが活動する理由にもなる。
今は苦しいけど、見えない誰かのために生き残ろうと。

それに、世代とか関係なく、ミイラズしか聞かないって人のために音楽をやり続けたいと思った。

ファンのみんなのおかげで、アルバム音源も独立記念グッズも自分たちが想像を超えた売り上げになりそうです。
本当にありがとう。
まだまだ余裕とは言えないし、ツアーひとつ転けたらとんでもない借金が待ってるので、油断は出来ませんが、
しっかり売り上げを作って、儲かった金でプロモーションをしてミイラズをより発展していこうと思っています。

みんなの応援が直にわかるし、その結果で仕事を広げていけると思うと、本当に健全な活動ができるなと思いました。

もちろんいいものを作らないとファンは離れてしまうので…。
これからも音源、グッズ、映像、その他もろもろ、面白いものを作っていこうと思ってますので、
応援宜しくお願いします!ライブもね!

あ、そうそう、サポートドラマー決まったので、6月の関東ツアーからは生ドラムでツアーします。
EDM期の曲ももちろんやります。そんなに多くはないけどね。作った音楽自体を僕が否定してるわけではないので。
かっこいい曲だし、盛り上がる曲は盛り上がるしね。もちろんメインはニューアルバムの曲ですが。

サポートなので、あんまり紹介しすぎてもアレなんだけど、叩きざまがめっちゃかっこいいやつです。
なにこいつ、外人?フェニックスのドラマーみてーな野性的なドラムだな!っていうのが僕の第一印象です。
フェニックスもずっと同じサポートドラマーだよね。

ま、最高のライブになると思うのでぜひ遊びに来て欲しい。よろしくね!

で、話は変わりますが、
今回「Get Money」MVの演奏バージョンをミイラズ公式サイトのグッズページ「キノスク」で販売しています。
ぶっちゃけこれはあんまり売れてないです。PCからしか買えないっていうのが微妙なのかなー。
もちろん、今はYouTubeで動画見れる時代だから、動画に金払うのなんて微妙って思ってる人も多いと思います。

今回、なんで「Get Money」MVの演奏バージョンをYouTubeにあげずに、わざわざ販売することにしたかというと、
映像は映像で儲かった金で次の映像の予算にしようかな、と思ったからです。

音源は音源、グッズはグッズ、映像は映像、でそれぞれの部門でそれぞれ儲けを作って、予算が増えて行くっていう。
そういうシステム。

例えば、今回の「Get Money」MVの予算は3万くらい。と最初決めてました。
今回は配信限定っていう初の試みだったから売り上げもあんまり期待してなかったので、予算はなるべく使わないようにしてました。

MVってほんとはもっとお金かかります。クオリティを求めたら安くて10万とかかなー。
普通に150万とかかかります。ちゃんとしてるやつは。それでも安いんじゃないかな。
有名な監督さんに頼んだらそんな感じかなと。

こないだ「夜空はいつでも最高密度の青色だ」の監督、石井さんと話していて、
「NEW WORLD」のMV最高だね。と言われて。
僕的にはほんとはものすごいどでかいとこで演奏してるちゃんとした映像を作りたかったんだけど、
お金がなかったので歌詞PVになってるんですよ。と伝えたら、
でも「NEW WORLD」のMVはあれ以外考えられない、あれが最高。と言われまして、映像作品を作ってる人にそう言われるのであれば、自分が作るものの正しさっていうのかな、自信が持てたんで、自分で作っていくのは正解だなって思えました。

僕は自分で編集できるし、撮影道具も持ってるので、安いスタジオを借りるお金とか、交通費とか、それぐらいでなんとかなるかな、と。もちろん、クオリティを上げれば上げるほど金はかかってきますけどね。
だから予算は3万で大丈夫だなと思ってました。

最初はスタジオ借りて三人で賭け事してる。裏賭博みたいな。そういうMVにしようと思ってました。
だけどなんか普通かなーと思って。競馬を思いつきました。

「Get Money」競馬バージョンは、ネタ的に面白いし予算の3万を賭け金に使って増やせたら最高だし負けても予算内だからMV作る分としては別にいいかなと。いう感じでした。
あとは、僕は演奏してるMVってあんまり好きじゃないんですよね。みんなやってるから。初期の頃は演奏のMVは絶対作らん、と思ってました。canのMVとか意味不明でしょ。
でもまぁ今回は演奏バージョンも存在してます。その理由は…いつか話します!

で、まぁMVっていうのは基本音源を売るためのプロモーションツールなので、それ自体でお金が儲かるってことは基本的にはないです。
MV集って感じでDVD発売とかするぐらいですかね。今ならiTunesとかでも買えますけど、あんまり買わないよね。YouTubeで見れるし。

だけど、僕としては自分で作ってるので、結構、情熱があります。パッションです。
音楽と同じように制作物として価値があるものです。
だからなんか販売する方法ないのかなと思って、今回グッズページで販売してみました。
iTunesではまだ流通する方法がなくてですね。今は。

で販売することで儲けが少しでも出来て、映像の次の予算に回していくことができたら、面白いなと思いました。

あと、特典付きアルバムっていうのもほんとはやりたくて。
デジタルブックレット付きとかね。映像特典とかね。でも今はそれがちょっと出来なくて。これも流通方法がね。
なのでまずはMV単体で販売してみました。今後はキノスクのみで特典付きの配信アルバムとかも考えてます。

それと、今後は「まんたプロデュース」も販売しようかなと思ってます。
これはYouTubeで見れるようにアップもするけど、ノーカットバージョン的なやつとか、未公開シーンだけとか販売しようかなと考えてます。
で、これもこの儲かった金で、この「まんたプロデュース」っていう番組の予算にしていこうと思ってます。
今回かかった予算は2万円ぐらい。なので、これを販売して2万ぐらい作れれば赤字にならないし、4万売れたら
次に4万かけれるっていうね。
ただ、販売できるデータ容量が決まっているので、YouTubeより画質が悪くなるっていう欠点もあり。いろいろ試行錯誤します。

まぁ、その部門が儲かれば儲かるほど、MVに金がかかってくるし、「まんたプロデュース」っていう番組も予算が増えて金のかかった企画ができるようになる。金を払った人がそれをリアルに感じることができるシステムっていう。

ファンからしたら、リアルなバンド育成ゲームみたいな感じ。
MVもっと金かけないとミイラズ売れないでしょ!って思ってる人がMVに400円払えば、その分MVに金がかかってくるっていう。
なんか応援する側も面白いかなって。
需要と供給がわかりやすくて、健全でいいんじゃないかなと思ってます。

まぁ予算は全体の売り上げで考えたほうが楽なんだけど、こういう考え方も面白いなと思ったんだよね。
部門別っていうのかな。

そんなことを考えてました。

こういうことを考えるのも自分は好きなので、現状独立してよかったなと心から思えます。
まだまだ始まったばかりなので、いろいろ考えて、ファンのみんなと楽しんで歩んでいけたらいいなと思ってます。

で、「まんたプロデュース#1」は現在編集中なので、来週にはお見せできると思います。お楽しみに!
それではまた。