引き続きましてDisc 2編をお送りしたいと思います。

M1「We Are The Fuck'n World」
この曲の思い出は何と言ってもPVですね。ハンパない。
当たり前ですが生まれて初めてウェディングドレスを着ました。真冬の撮影+背中ガラ空き=風邪。
撮影後見事に風邪を引きました。ロケーションはとても良い所ですよね。

M2「ソシタラ~人気名前ランキング2009、愛という名前は64位です~」
好きな曲ですねー。なんかこうハッピーエンドな感じのする曲です。
この曲もやっぱりPVの記憶が強いです。真冬の撮影withチャリ+背中notガラ空きbutスカート=少し風邪引く。
マサヒコは撮影後風邪引いてました。撮影中雪降ってきましたからね。

M3「観覧車に乗る君が夜景に照らされてるうちは(Single ver.)」
4枚目のアルバム収録曲。シンプルなアレンジのポップな曲。
この曲もデモ聴いた時驚きましたねー。何というか、一気にどシンプルになったので。
ライブでは盛り上がる曲です。2分ちょっとの短い曲なのでセットリストに入れやすいんですよね。
ウィン・ウィンでございます。

M4「ラストナンバー」
これもライブ定番曲です。皆さん叫んでくれますねぇ。嬉しい限りです。
「観覧車〜」と対になる曲。イントロから勢いあって良いですよね。
僕の中ではアメリカ西海岸のポップパンクな印象の曲です。
だけど、コード進行がほんのり切ないとこがあるという。これもセットリストに入れやすい曲です。
引き続きウィン・ウィンです。

M5「i want u」
このアルバムのベースになる曲だと思います。デモ聴いた時これは売れると思いましたねぇ…。
ミイラズはアルバムの4曲目にキーになる曲を持ってきます。ご多分に漏れずこの曲も4曲目です。
この曲のイメージは冬の曇り空でしょうか。まぁPV撮った日がそういう天候だったんですけど。
思い出としてはこのアルバムツアーで意図的にMCは一切しなかったのですが、お客さんの反応が「畠山激おこ」みたいに思ってたらしく。
全く怒ってはなかったんですけどね。

M6「僕らは」
メジャー一発目のシングル。この頃から曲のアレンジが変わってきました。
以前と比べてより凝った、複雑な曲が増えました。それと比例して演奏も難しくなりましたねー。
デモを初聴きした時、少年隊の「仮面舞踏会」を想起しました。とにかく派手というかドカーンとしてるなと。
サビが二つもあってお得!とも思いましたね。あといきなり歌が始まって面食らった人もいるんじゃないでしょうか。いないか。

M7「気持ち悪りぃ」
ミイラズ節全開の曲。歌詞は二転三転した記憶です。内容が内容なだけに。
この時期の曲は今でもライブでよくやりますね。ガッツリ盛り上がってくれます。やってても楽しいですよ。
この曲もミイラズのベーシックイメージを作る一曲ですね。畠山の確信的な何かを感じる曲です。

M8「うるせー」
この頃になると女装に対して抵抗無く大分慣れてきました。
という訳でこの曲はPVの思い出が強いですねー。
最近ライブで全然やってない曲です。ベース難しいんだ、この曲。速いテンポでベースラインが忙しいから大変なんす。
お客さんのストレス解消に一役買った曲ではないかと。嫌いな人を思い出しながら絶叫すればデトックス効果あるような無いような。

M9「スーパーフレア」
今でも定番の人気曲ですね。ガッツリアクモンです。
この曲のイメージはズバリΖガンダムです。まぁタイトルもそうだし宇宙っぽいじゃないですか。
そんで宇宙という孤独な空間で葛藤している一人の男…。そう、カミーユ・ビダンですね。
今でもそのイメージです。森口博子も良いですが、この曲も中々どうして合いますよ。

M10「真夏の屯田兵〜yeah!yeah!yeah!〜」
きましたね。この曲。ミニアルバムの収録曲です。
まぁMステの記憶が強いですが、畠山も書いてるようにかなり製作難航しましたね。
一つ前のアルバムでメジャー行ったことで離れてしまったお客さんが、これで戻ってきたようにも感じる曲です。シャケの放流みたいな感じですかね。
ミイラズにしては珍しくフェードアウトで終わる曲です。

M11「NEW WORLD」
前にリリースする予定のあった曲で、メンバーからすると過去曲です。
でも紆余曲折(詳しくは畠山のブログ参照)を経て再レコーディングしてリリースしました。
歌詞もそれに合わせて変更してますね。てかやっぱメジャー行ってそういう規制増えましたね。いやはや。
リズムは思いっきりアクモンですが、かなりポップな曲です。この曲も歌詞量がハンパない…。超絶技巧ですよ。
あとはマサヒコが辛そうです。ド頭からギター掻き毟ってるので、腕がブチ切れそうとのこと。
ベースはわりと楽です。

M12「この惑星のすべて」
’’このほしのすべて’’と読みます。’’わくせい’’ではないです。ご注意を。
畠山も書いてますが、最初は全然違うアレンジでした。テンポももう少し遅かったような。
全く違うアレンジになって生まれ変わった曲ですね。ここまで変わるのは初めてだったと思います。
あとレコーディングのミックスでも全然違う物になった曲です。良い意味で。売れそうだわーって素直に思いました。
アルバム「Opportunity」に収録されてる曲ですが、このアルバムは本当に演奏するのが難しい。ツアー中四苦八苦でした。
皆さんライブだとこの曲きちんと聴いてくれますね。こっちは盛り上がる系だと思ってたので不思議でした。まぁミイラズあるあるですが。

M13「プロタゴニストの一日は」
初めてプロタゴニストという単語を知りました。古代ギリシャの偉い人かと最初思いましたよ。
テンポ速いのに5分超えるという演奏者泣かせの曲です。終盤ボーっとしてくる。でも油断出来ないので大変なんです。
曲終盤の盛り上がりなんて凄くないですか?メガ盛りでございます。
PVでは疲れたサラリーマンを演じてみました。はい、大根役者です。
この辺りの時期から海外の映像もふんだんに使われてますね。いやー画力(えぢから)が違いますよ、海外は。

M14「世界一キレイなもの」
ようこそ畠山観光協会へ。といった感じでしょうか。世界各地の景勝地を細かく教えてくれる歌です。
ていうのは冗談ですが、個人的にとても好きな曲です。しかしよく歌詞覚えられるなぁと感心します。
そういう意味ではジッタリンジンの「プレゼント」を彷彿とさせる曲です。順番メチャクチャにならないのかなぁと。
とても都会的な雰囲気の曲でこれも夜景を思い浮かべますね。

M15「SUSHI A GO!GO!GO!」
寿司を愛して止まない畠山が書いた寿司愛に満ち溢れた曲かどうかは分かりませんが、とにかく寿司です。
ライブではお客さんが湘南レゲエ祭よろしくタオル振り回して投げるという曲ですが、紛失した人はごめんなさいです。
テンポが遅くなってゆっくりになるパートが好きです。

M16「レイトショーデートしよう」
このアルバムの中でも指折りで好きな曲です。アーバンな感じがプンプンします。
PVも相まって凄いオシャレな曲。やっぱ海外の映像は違いますねぇ。
大人女子はこういう感じの曲が好きだと勝手に思ってます。スタバのコーヒー飲みながらby長渕剛。

M17「マジか。そう来たか、やっぱそう来ますよね。はいはい、ですよね、知ってます。」
アルバム「しるぶぷれっ!!!」からの曲。遂にシンセ導入です。でもそんなに違和感無かったですね。
新しい「CAN〜」みたいな感じでしょうか。少なくとも僕はそう感じました。
むしろシンセが入って演奏しやすくなった側面もありますね。リズムをキープする意味で。
最近のライブでは1曲目にやることが多いです。極めて適材適所な配置でございます。

M18「つーか、っつーか」
すごくミイラズっぽい感じのする曲だと思います。最初からコーラスでユニゾンっていうのもミイラズっぽい。
お客さんも歌いやすいのもあってライブでも盛り上がりますね。
ベーシスト的にはずっと裏拍を弾いてるので、段々不思議な気分になってくる曲です。

M19「VAM!VAM!VAMPIRE!」
かなりポップなEDMソング。最初聴いた時ケミカル・ブラザーズかと思いました。
これはもう夜のイメージ。ヴァンパイアだしね。
演奏してる時と、聴いてる時とでテンポ感が微妙に違って聴こえる曲なんですよ。
演奏してて、思ってるよりテンポ遅いと思う事が何回かあります。まぁ体調にも因るんですけどね。

M20「まざーふぁっかー!!!」
練マザファッカーですね。まぁ冗談ですが、とてもミイラズらしい曲です。
PVも中々意味不明です。でもみうらじゅんに言わせるとそこが良いですよね。
ミイラズ節満載というか、痛快な曲で演奏してる側も楽しい曲です。
書いてて思ったのですが、直近の記憶の方が薄らいできてるというのは老化でしょうかねぇ。



とまぁかなり内容の薄い文章になってしまいましたが、如何でしたでしょうか。
最後まで駄文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
40曲振り返ってまぁ色々ありましたね。てか収録されてない曲の方が多いですからね。
「えーあれ入ってないの!?」みたいな感想もあると思いますが、笑って許して頂ければ幸いでございます。
客観的に聴けば聴くほど、面白いバンドだと思いますねー。改めて思ったこと、気づいたことありましたし。
という訳で読んで頂きありがとうございました。

皆さんこんにちは。ベースのケイゾーでございます。
10周年を迎えたバンド初のベスト盤。それを祝しまして全曲解説?エピソード?的なものをしてみたいと思います。
40曲もありますからね。ちょっと記憶が曖昧なとこもあると思いますが、平にご容赦を。
それではいってみましょう。

M1「CANのジャケットのモンスターみたいのが現れて世界壊しちゃえばいい」
バンドの定番曲ですね。1stアルバムの1曲目を飾る曲です。
今だとライブでは最後の曲として演奏することが多いです。
いやぁこの曲はお客さん盛り上がりますね。「くにおくんの大運動会」みたいなカオス状態をステージから何度も見てます。
CANはドイツのバンドで日本人も在籍してたややマニアックなバンドですが、
このバンドを知らないお客さんが間違えて英語の助動詞「キャン」って言ってたのはここだけの話です。

M2「レディース & ジェントルマン」
これはよくライブの1曲目にやってましたね。
僕は2009年リリースの2ndアルバムのツアーからサポートとしてバンドに携わってきたのですが、
それ以前は外からミイラズのライブを見てまして、大体この曲スタートだったと記憶してます。
面白いバンドだなぁと思ったきっかけの曲でもあります。

M3「シスター」
これも当時ライブでよくやってた曲ですね。バンドにとって重要な曲の一つだと思います。
最初この曲をライブで聴いた時(確か渋谷エッグマン)、それまでのミイラズのイメージに無い曲調だったので驚いたのを覚えてます。
結構パンキッシュなイメージが先行してたので、こういうポップな曲もいけるのか!的な。
ベーシストとしては指が痛くなる曲の一つでもあります。

M4「WAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
これもライブ定番曲の一つですね。盛り上がります。
「わー!」って叫ぶ曲ですが、そこそこの確率でコーラス中酸欠になる曲です。
どこまで「わー!」って言えばいいんだろう…と今でも演奏中迷う時があります。
まぁ苦しくなったらやめてますが。

M5「僕はスーパーマン」
最近はライブでやってませんが、この曲もミイラズの代名詞的な曲じゃないでしょうか。
畠山もコメントで書いてますが、「30を越えると海馬がシャットダウン」は年齢の事だと思ってました。
って言うのも僕の好きなバンドでblurというイギリスのバンドが、ある曲で「30歳に近づくにつれてイヤラシイこと考えるようになる」
と歌ってたので勝手に年齢の事だと思ってました。まぁどうでもいいですね。

M6「check it out! check it out! check it out! check it out!」
2ndアルバムの1曲目。今でもライブの定番曲です。
このアルバムは結構ヒップホップ色が強い作品で、この曲のタイトルなんか正に!ってな感じじゃないでしょうか。
とは言えよくこんな歌詞思いつくなと思いましたね。
つんのめる感じがスリリングで演奏してて面白い曲でもあります。

M7「Let's Go!」
個人的に好きな曲です。最近全然ライブでやってないですね。
テンポ遅くすると思いっきりヒップホップじゃん!って思ってるのは僕だけじゃないはずです。…どうでしょうか。
氣志團の対バンツアーで呼んでもらった時に、この曲をカバーしてくれまして。
かなり忠実に演奏してくれましたが、絵面が面白くてステージ袖でニヤニヤしながら見てたのを覚えてます。

M8「イフタム! ヤー! シムシム!」
開けゴマソングと申しましょうか。イントロから名曲キタ!感ありますよね。
今考えると面白いですが、確かこのアルバムのツアーで何回かセットリストの1曲目にやってたような記憶があります。
個人的には今でもたまーにライブでやりたくなる曲です。

M9「神になれたら」
激情ソングですね。歌詞の世界観に持っていかれて、かなりシリアスに演奏しちゃいます。
この曲もライブでは全然やってないですねー。まぁミイラズは曲多いですからね。漏れちゃいます。
コード進行が素敵で全体の響きが個人的にはグッときてる名曲です。

M10「5.5.5st」
ミイラズのモンスター系ソングの一つ。歌詞が良いですよね。だけど曲は明るいという。
曲調が明るいから余計切ない感じが際立つっていうのもありますよね。
今では年に一回のハロウィンライブでしかお披露目してませんが、好きな人は多いですよね?ね?

M11「ゾンゾンゾンビーズ」
モンスター系ソング第2弾。バンド初期の代表曲。今でもたまーにライブでやります。
メンバー自主制作のCDを当時会場で手売りしてたのを覚えてます。
ライブでやってるのと比べて音源はテンポが全然違います。なんかそういう曲があってもいいですよね。って個人的には思いますが。
この曲は頭を真っ白にしないとコーラスやりながら演奏出来なくなる可能性大。考えちゃうと次の瞬間ミスってるという。
Don’t think,FEELってなノリっすね。

M12「ミラーボールが回りだしたら」
これはもうね、初めてライブで見た時「やりすぎぃぃ」って思った曲です。
まんまいきましたね!って感じです。でもそこが良いんですよね。
歌詞はちょっとロマンティックな感じでそこもまた面白い。
バンドの演奏が盛り上がれば盛り上がるほど、歌詞の世界観とどんどん乖離していくのが楽しい一曲です。

M13「TOP OF THE FUCK'N WORLD」
3rdアルバムの表題曲。このアルバムのレコーディングから僕とマサヒコが参加してます。
今でもすごく好きな曲です。ただただcool。Cool Japanみたいな。
僕の中でミイラズというバンドのイメージの根幹を成す曲の一つですね。
演奏してても楽しいです。コーラスも全部ファルセットでさながら仮面ライダーのショッカーをイメージして歌ってます。

M14「ハッピーアイスクリーム」
畠山の超絶技巧が堪能出来る曲です。よく歌えるなと。
ミイラズの代表曲でもありますね。PVもキレイで面白いです。
レコーディングで歌入れの時言葉数の多さにビックリしました。歌詞カード真っ黒じゃんって。
歌詞を目で追いながら歌に耳を傾けるのですが、途中から追えませんでした。
ゲームを長時間やった時の目の疲れがほんの数分で襲ってきましたからね。
ミイラズは結構夜景を思わせる曲が多いのですが、この曲もそういう印象です。まぁPVの影響もありますが。

M15「ふぁっきゅー」
今でもライブの定番曲です。これもお祭り騒ぎになる曲ですね。皆さん怪我しませんように。
ミイラズはPVが面白いバンドでもありますが、この曲のPVも面白いです。
個人的にはやはり、目線の入った福永◯源のカットインですね。ええ、最高ですとも。

M16「君の料理 (レシピNo. 2027)」
良い曲ですねー。3rdアルバムはこういう曲と激しい曲のバランスが絶妙です。グッときます。
歌詞も日常の風景からサビで一気に世界が変わるのがハッとなります。
両極端な二つのテーマを結びつけるその手腕。リリシスト畠山降臨!って感じでしょうか。
でも冗談抜きで名曲です。

M17「ただいま、おかえり」
ポエトリーリーディング的な印象の曲です。
僕の記憶が確かならば、当時TwitterでJRAの故・後藤浩輝元騎手がこの曲を気に入ってくれた旨をコメントしてくれたのを覚えてます。
後藤騎手は当時新婚で、家に帰ると温かく迎えてくれる家族がいる幸せな生活とこの曲がリンクしたのでしょうか。
公私共に絶頂だった彼がミイラズを聴いてくれてるのかと、その時とても嬉しく思いました。
ただ、大変残念なことに彼は去年(2015年)亡くなってしまいました。突然過ぎる死に喫驚しました。
曲とは関係の無い話になってしまいましたが、この場を借りてご冥福をお祈りします。

M18「いつまでたってもイスタンブール」
クリスマスソングですね。サンタクロース発祥の地がトルコだったなんて初めて知りましたよ。
てっきりフィンランドだと思ってましたから。いやぁプロパガンダの恐ろしさを知りましたねー。
さて置き、僕の中では演奏する時小林亜星作曲の「あわてんぼうのサンタクロース」をイメージしてます。コミカルな感じが似ているというか。
しかし曲名にイスタンブールを入れてる人なんて他に庄野真代ぐらいしか思いつきません。どうでもいいですけど。

M19「Make Some Noizeeeeeeeeeeee!!!!」
この曲は最初歌詞見た時ビックリしましたね。てか今でもビックリします。
アウトですよこれ。完全に。よくリリースしたなと。まぁミイラズらしい曲ですけどね。
これもお祭り騒ぎ系ですね。

M20「あーあ」
3,5thアルバムという立ち位置のミニアルバムの曲ですね。このリリースを機にバンドに正式加入しました。
好きな曲です。この曲も夜景の印象。畠山のPV製作がとにかく大変だったのを覚えてます。
そのPVで当時のツアーのフェリー移動のカットがあったり、結構思い出深い曲でもあります。
後述しますが、このアルバムは全体的にPVの記憶が強いですね。
イントロから最後までマサヒコは同じフレーズ…。お疲れ様。


てなわけでDisc 1は以上です。Disc 2は少々お待ちを。

こんにちは。ミイラズの畠山です。
なんか占いで、挨拶からちゃんと始めるといいことあるよ的な感じだったので挨拶してみました。
いいことあるかな?
じゃあ今回はミニアルバムの解説しますね。

楽曲の説明の前に色々と言われているので、ちょっと説明しておきますね。

このミニアルバム、まずギターとベース、しっかり鳴ってます。無くなったと言われてる方が結構いますが、います。
ライブでも今までの楽曲同様やるべきことがあります。今作はバンドサウンド、という認識をリスナーに持ってもらわないために、
そういうmixをしています。ギターとベースは縁の下の力持ち的な役割です。
まぁべースはそもそも存在感をあまり感じられない楽器ですから、あまり前に出てくる必要はないと思いますが、
ベースがなくなると音がスカスカになります。不安定になります。だからちゃんといます。
ギターは結構エモい楽器だなと僕は認識していて、こいつがいないと音楽に心が宿らないなぁと思っています。
打ち込みだけだとどうしても味がないっていうかね。だからサビとかでちゃんと盛り上がって聞こえる理由は実はちゃんと鳴ってるからなんです。
もちろんリスナーに「バンドサウンドです!」と認識されてしまっては新しくないので、「ギターがなくなった」という認識をされるその試みは成功してるわけですが、ちゃんと鳴ってますからね。うまく混ざってます。そこは誤解なきようお願いします。

んで、こういうサウンドになってメンバーはどう思ってるのか?ということを心配されてる方がいるようなので答えておきます。
まず、ケイゾーとまさひこはこういう音楽が好きです。ミイラズで今やるべきことはこのサウンドだよね、今俺らがやりたいのってこれだよねっていう結論を出してやっていますので、そこはご安心を。
というかね、ケイゾーは酔っぱらってる時にもっとポップなことやるのがミイラズだ、みたいなこと言ってましたし、
まさひこも出来上がった作品を聞いて、俺も今はこういうのやりたいな、と言っていたので全然マジで問題ないです。

んー、たとえばビースティボーイスは最初バンドでしたが、途中から3MCになりますよね。
三人がそれをやりたい、今鳴らすべきはそれだと思ったらそれでいいと僕は思ってます。
手法は曲には関係ないっていうかね。曲を生かすための手法なんで。
今まではバンドサウンドっていうものに固執しなくちゃいけない理由っていうか、自分でもよくわからないけどそれでやらなくちゃいけない、みたいな気持ちがなぜかすごくあって。シンセ入れたいけど、入れませんでした、みたいなオポチュニティってアルバムもあるわけで。でもそれはそれで表現方法なんですけど、そういうのに今は縛られる必要がなくなったな、という感じで。

本当は「年貢の納め時」っていう曲をリリースする予定でした。
これもレコーディング終わっています。まぁこれは近いうちにアレで聞いてもらえることになると思いますが、
いくつかの問題が起きたので、正式リリースするのはやめました。
そのうちの一つとして今言えるのは、ドラマーの脱退です。この曲はゲンキがいたころに作っています。
もちろんドラムのアレンジは僕がしていますし、このリリースする音源もゲンキが叩いたドラムではないです。僕が作ったドラムです。
だからリリースすることに何の問題もないんですが、僕の中で曲を作る時に大事にしてるのはメンバーのイメージです。
ミイラズは僕が一人で勝手に曲を作ってみんながただそれを演奏してるだけ、なんですけど、僕は結構メンバーのことを意識してアレンジ考えてます。あいつがこれ弾いたらかっこいいだろうな、とか、あいつはこういうの好きそう、とかね。
演者の癖って結構僕は好きでね。ゲンキのときはBPM180で16ビート叩けたので、そういう16ビートものが多かったです。
『言いたいことはなくなった』で、ストロークスの要素を少し取り入れたのは、ケイゾーとマサヒコがストロークスの大ファンだからです。で、今もストロークスがやりそうなギターとかを意識してアレンジしています。それはマサヒコがギターだからです。
メンバーにも気持ち良く音楽をやって欲しいし、言われるだけ演奏してるなんて思っても欲しくないので、そういうことをちゃんと考えてます。まぁそれが僕の勝手な想いだったりする場合もありますが。一応気を使ってます。
なので、僕の中でメンバーが脱退したのにこの曲をリリースするのはなんか不自然だよな、っていうのは少しありました。
で、ドラムが抜けて、サポートも入れないっていうのを決めたので、やっぱりここで今までと同じようなサウンドを鳴らすのは不自然だなって思いました。折角だからこのピンチをチャンスにするために思い切ってこういうミニアルバムのサウンドに変化させようっていう気持ちがありました。挑戦しようと。

僕は音楽というものをこういう風に考えています、という説明をしますね。
音楽はエゴのぶつかり合いで楽曲が生まれる。それがバンド。みたいな認識ってあると思うんですけど、僕はこれが大嫌いです。

若い頃バンドをやっていて、よく喧嘩してたんですよね。
で、スタジオ入っても練習しないで喧嘩。無駄な時間を過ごしてお金だけ払っておしまい。
こんなんでプロになれるのかな?ってずっと思ってました。
で、結局解散。意味ねー!金返せ!時間返せ!って思いました。バイトして稼いだ金があっという間に消える。バイトしてるから時間も少ない。これはまずいって思いましたね。
でもお互い我慢してやりたくないことやっても仕方ないしね。僕はどちらかといえば我慢するタイプなんですよ。
だからつまんないなぁってどんどん思うようになってしまったりっていうのもありました。
協調性のない人とバンドやるとけっこうきついなっていう経験もありますね。その人に合わせなくちゃいけなくなるので、結局、何のために音楽やるのかよくわからなくなってきたりしてね。僕はプロになりたいっていう目標があるんですけど、メンバーは意外とそこまで考えてなかったりして、
ただ好きなことやりたいって人もいれば、売れたくないって人もいるしね。楽しいからやってるだけでそんなこと考えてなかったって人もいます。まぁ僕ほどストイックにプロになりたいって思う人も珍しいのかもしれませんが、自分と同じだけ熱い気持ちを持って欲しいと強要してもやっぱり持ってもらえないっていうのは人生ここまで生きてきてわかりましたね。
人は変わらない、自分が変わるしかない、的なやつっすかね。若いときはそういうもっと「本気でやろうよ!」という気持ちがわかってもらえない瞬間は多々ありましたね。特に高校から進学するとき、自分は大学行かないでプロを目指したけど他のメンバーは大学受験するからバンドは解散、とかね。でもまぁ仕方ないすよね。僕は小学生からプロのミュージシャンになりたいと思ってたから。
(だからまさひことケイゾーと出会えたときは嬉しかったですね。同じようにプロで食っていきたいっていう、プロになるための覚悟、気持ちを持ってる初めての人間だったから。プロ意識の方向性も同じでした。)

過去の話をしましょう。
若い頃のある日、スタジオで喧嘩したあとに、すげームカムカしてたら、アル中の父親が、何キレてんだ?って感じで話しかけてきました。「俺が作った曲を認めてくれないんだよね」「あいつが作った曲が微妙でさ」とかそんな話をしたらアル中の父親はこう言いました。

「楽曲ってのはな、神がくれたプレゼントなんだよ。だから誰が作ったとか、そんなことはどうでもいいんだ。そういうことに縛られてるようじゃダメだな。そういうエゴは捨てろ。音楽のために何をするかを考えろ。」と。

こいつ…仕事してねーしアル中のくせにすげぇこといいやがった。ていうかアル中だからか??伊達にアル中になってねーな。こいつデキる…。と思いました。父は完全なアナーキーで社会不適合者でしたが、それだけの凄みがありました。
(まぁ今でこそ、僕自身も社会不適合者だって思えるので、その理由とかわかりますけどね。)

あと、CD屋でバイトしていた時期にそこの店長がもともとちょっと音楽業界にいた人で、僕がバイトの面接でプロを目指してるって話したら即決して応援してくれたんですよね。で、シフトも自由にさせてくれました。その人からは色々と業界の闇の話も聞いたし、プロになりたかった、バンドはルールを決めろ、と言われましたね。リーダーもちゃんと決めて、目標もしっかり決めて、そのために全員が同じ気持ちになれないとダメだと。一番言われたのは、「ドラッグ、女、金、これでバンドは絶対ダメになるから、それだけはちゃんとルールを決めろ」と言われました。それは今でも肝に銘じてます。

そんなこんなで、音楽が中心になくてはいけないと僕は思うようになりました。曲は神がくれたプレゼントなんだ。
そう考えると余計なエゴは消えて活動に集中できると思った。
作曲者や演奏者が中心なんじゃない。そこにある音楽、曲こそが中心になくてはならないんだと。

これは極端な例ですが、たとえばオーケストラで、ずっと立ってるだけで出番をずっと待ち、曲中に一回しか音を鳴らさない人、いますよね?ドラ担当の人。でもこの人が、俺って必要?いらなくね?って思ったらこの楽曲って成立しないですよね。
この人は必要だし、この音は必要。でも一回しか出番ない。こんなんやりたくねー!ってその人がエゴを出したらオーケストラはおしまいです。だからちゃんとその役割を理解して受け入れる人間が必要です。(実際どうか知らないけど。)

まぁこれは極端な例ですけど、今作は今鳴らすべき音ってこれだよね、っていう気持ちはメンバー全員があり、
そのためには自分が前に出る必要もなく、やるべきことをやる、それがこの楽曲を成立されるためなんだ、という気持ちでやっております。というかね、まぁ三人ともあんまり前に出たがる性格じゃないんですよ。三人ともシャイですからね。

で、まぁそもそもミイラズはそういうバンドなんですね。僕はプロになりたかったし、目標がハッキリしていた。
そういう経験を生かして始めたバンドがミイラズです。
プロになるためのバンド。それがミイラズです。喧嘩する時間はもったいないし、進まない。みんながエゴをぶつけ合うだけじゃダメだ。けど妥協はできない。結成当初はアークティックモンキーズのようなサウンドを鳴らす日本のバンドっていうテーマを決めたから、揉めることはない。それが嫌ならこのバンドはやらない。だから一番最初に前身バンドのドラマーがやめました。前身バンドの音は好きだけど、新しいのは好きじゃないと言われました。でもそういうわかりやすさで活動してきました。

ケイゾーとまさひこはとても大人な人間だし、プロのミュージシャンとしての役割もわかっています。
エゴではない自己主張の強さもしっかりを持っています、協調性もあります。こういうミュージシャンは実はあんまりいないんじゃないかなと思っています。僕が今までやってきたバンドでもこれだけ理解力があり、協調性がある人は珍しいです。
今でも僕らの目標はもっと上だし、そのために三人それぞれが何をすべきかっていうことを理解してやろうとしています。
もっと上に行くために自分が何をすべきか、それを間違えるとやっぱり喧嘩になったりしちゃいますよね。
まさひことケイゾーとはね、もう長いしお互いの性格もなんとなく把握してるし、好きなものとかも似てますからね。
阿吽の感じはありますよ。だから変な心配とかはいらないですからね。

あと、最近の人たちはキャーキャー言われるの好きなんだろうなーって思う人多いですけど、
僕らはキャーキャー言われるの結構苦手なんですよ。慣れてきて悪い気はしないですけど、三人ともね、キャーキャー言われるとどうしていいかよくわかんなくなるんですね。言われなくなってくるとそれはそれで寂しいもんですけどね。
まぁ勝手にキャーキャーいうのはいいけど、俺らはそれに対してどうしていいかわからなからボヤーってしちゃってました。
んー、でもそれもよくなかったよなぁって思うことがあって。
ファンの方にキャーサインください、とか渋谷歩いてるだけでキャー写真撮ってください、みたいな時期があったんですけど。
僕はそのときロックスターとして、堂々としてあげれなかったんですよね、僕も普通の人間なんで、今はちょっと話しかけないで、みたいな空気を出してしまったことが何度もあると思います。正直名前が出始めたとき、買い物してるだけでもツイッターに書かれたりして
スタッフからメールが来て、今書かれてるよ!見られてるよ!みたいなことを教えてもらったりして、ものすごく疲れてしまったんですね。まぁ有名税ってやつですよね。仕方ないとは思いますが、実際自分が体験すると、もう外に出かけるの嫌だ、みたいな気持ちになってしまって。どこで誰が見てるかわからないから何もできない、みたいな。
ファンの方が喜んでくれるのは僕も嬉しいんですけど、あの頃はちゃんと答えてあげれなかったなって思います。
今はちゃんと精一杯答えれるようにしようと思ってますけどね。時すでにの遅しですが。
まぁなのでキャーキャー言われるためにやってるわけじゃなくて、音楽をやりたいからやってるわけですね。当たり前なんですけど、意外と当たり前じゃないっていうか。モテたいからバンドする人もいますしね。別にそれはそれでいいと思います。僕は違います。
(僕は茶髪で長髪だからチャラいって勘違いされるんですよねぇ。そこはホント納得いかないですね。いつかそれをテーマにブログ書きますね。)

んで、僕の場合はもっとハッキリしていて、「音楽を作りたい」から音楽をしています。
とにかく家で曲を作るのが好きです。好きで好きで仕方ないです。音楽活動の中でそれが一番好きだし、
そのためにミュージシャンって仕事やっていますとハッキリ言えます。そしてそれを聞いてもらえればそれでいいです。それが最高です。だからもっといろんな音楽を作りたいんです。だからいろいろ考えてます。
ライブが大好きってアーティストもいますよね、だからアーティストそれぞれだと思うんですけど、今はライブの時代っていうか、CD売れなくなったからライブで稼ぐしかない時代になってしまったよね。だからこの時代は僕にとってかなり不利な時代です。
僕にとってはライブってそれこそ握手会とかに近いっていうか、ファンサービスのためにライブやってるっていう感じなんですよね。
音源が中心にあってそれを気に入ってくれた方に生で音を聞いてもらって、感謝を直接言える場所っていうかね。
前回も書いたけどそれ自体がちょっと考え方古いと思うので、ライブに対しても自分の考え方をいろいろ改めなきゃなって思ってます。
今は音楽を楽しむ時間がライブって感じですかねー。遊園地とか、そういうカテゴリーに近くなったんじゃないかな。フェスなんかは特にね。

まぁともかく、ギターとベースは鳴ってるし、メンバー間も何一つ問題なく進んでるので心配はご無用です。
そしてもっと重要な理由がいくつもあったりするんですが、それは今言えないので、また今度。いずれ話せる時がくるでしょう。

前置きが長くなりましたが、一曲ずつ解説していきましょう。

「そして、愛してるE.P.」

1.そして、愛してる
この曲は、ドラムが抜けて新体制になって、さて、どうやってライブシーンで盛り上げていくかなと考えに考え抜いて出来上がった曲です。今のアメリカのドメジャー路線、ジャスティンビーバーやディプロが関わっているような新しさを感じさせつつも、日本でちゃんと機能するようにテンポは日本人がノリやすいようにしました。疾走感を大事にしました。どうも畠山疾走感です。
アークティックモンキーズの3rdアルバム「ハムバグ」は日本ではあまりウケませんでした。リリース時に本人たちもインタビュー裏で言ってたと話を聞いたんですが、「次のアルバムは早いのやるよ」と日本を去っていったそうです。
で、僕はこの3rdアルバムが実はアクモンの中で一番好きなんですね。でも日本人の多くは最初の二枚しかよくない、と言います。
他の外タレでもよく言われてますが、日本人は早いのをやるとライブで盛り上がる。という認識があるそうです。
で、僕らもそれは思うところがあり、日本的なことはしっかりとやろうと思っています。なのでこの曲はそういうバランスがしっかり取れたと思います。でも所謂日本的なダサい感じにはなってないと思うので、とても満足しています。
ただ、またミイラズあるあるで、歌詞が「聞く系」で、イントロは静かに始まりサビで爆発する「神になれたら」パターンなので、
ライブであんまり機能しねーかもって、この数回のライブで思い始めました。だから次のアルバムタイミングではもうちょっとノリやすくわかりやすいものに挑戦しようと考えています。ギターももうちょっと前面に出してわかりやすくするつもりです。エモさは欲しいね。あー、この曲アルバムバージョンでミックスしなおしてもいいかもな。今思いつきました。
それと、「マジか」とかの路線の「年貢」はゴリゴリでとても気に入ってますが、多くの人に聞いてもらうには毒が強すぎるかも?って思ってもうちょっとポップな作品を作ろうと思って、こういう曲が完成しました。
前回のブログでも書きましたが、ミイラズは復活劇を見せなくてないけません。当然ですが、メンバーが脱退したのでまたファンが減るでしょう。これは仕方がないことですが、このまま行けば解散や活動休止を余儀なくされるだろうなと、僕は思いました。
で、復活劇のイメージ。今あるのはフレーミングリップスです。
彼らは初期はグランジ的なバンドでしたが、ドラマーが辞めてから、三人体制になり、打ち込みになり、映像を使うようになり、サイケポップに変化してから成功しています。まさに今のミイラズが置かれた状況にそっくりだなと思って、音源もそういう大胆な変化がミイラズ復活劇には必要なんじゃないか?と思ってこういう作品にトライしました。それを今の時代の日本行うイメージです。
もちろん音楽性を変えることで一部のファンは減るだろうなと思っています。でも本当の意味でミイラズを好きな方は、根っこの部分で好きだと感じてくれてると思うんですね。だから音楽性が変化しても、変わらない部分っていうところにちゃんと好きでいてくれているファンの方がいると思っています。うぬぼれの勘違いだったら俺どんまいだな。

2.再勇気
この曲はもろディプロって感じで。どことなく西遊記っぽい雰囲気があるのでこういうタイトルと歌詞になりました。
歌詞も面白いのが書けたので満足しています。あとサビのメインシンセのリフがすごく好き。
ディプロのすごいところはオリエンタルな要素をポップに取り入れるところですね。リズムに民族っぽい音色が多用されているのに、どこか都会的だし、いやらしくない。不思議すぎる感じもない、サンプリング使いがとてもうまい人らしく、打ち込み音楽だけど、生音楽って感じがすごくする。
ディプロはEDMって言われてるけど、俺の中ではレゲエだし、もっとポップなところにいる人だと思います。
この曲はもともとアルバムリードにするつもりもなかったので、洋楽そのまんまっていうイメージを持ちつつ、Jpopに消化した感じ。
ちなみにケイゾーはこの曲が押し曲でもいいと思うって言ってました。

3.最後の夢
これはヒップホップの最近の流行り、トラップっていうジャンルに挑戦しました。
ドレイクとか、リアーナとか、その辺を聞いてもらえれば分かると思います。
歌詞はFFのことを歌ってて、ミイラズらしいっていうか俺らしい歌詞がひさびさに書けたなって思える。
冗談と本気の入り混じり方とか、すごく気に入っています。
最後の「何度もすげぇ、モルボルうぜぇ、太古の術、クリスタルK」の流れとかはもう完璧すぎてマジ俺天才すぎって思います。
今作のリード曲以外は需要とかマジで無視して作りました。だからすごく気に入ってます。

4.ハイエナ
これは音楽業界の闇って感じで。活動10年してきてなお、思うことがあり書いた曲。
でもハイエナってほんとは自分で狩るハンターらしいですね。ライオンの方がよっぽど奪っていくタイプらしいです。
まぁ所謂日本で言われている「ハイエナのような人間」っていうイメージで書きました。
サウンドは都会的で、歌詞のサバンナ感との対象が美しいと思います。サビの「言葉はいらない、怒りを感じてくれ」感が伝わると嬉しいです。ケイゾー曰く「チャゲアス」を感じる名曲とのこと。僕の中のチャゲアスが発動しました。
僕はヤーヤーヤーが当時本当に好きでした。今からそいつを殴りに行こうか、は今でも共感できる最高の歌詞ですね。
サビで「ヤーヤーヤー」しか言わないんだけど、そこにすべての思いが詰まってると思うんですよね。
「殴りに行こうかヤーヤーヤー」すごくないすか?この表現方法。うおおおって感じです。メロディも希望に満ち溢れてるんですね。殴りに行くことに迷いはなく、正義しかそこにはない感、間違ってない感、すげぇ。

5.愛はあった。そう、きっと。
これはけっこう作るのに苦労した曲で、ライブを意識してサビで高いメロディを歌ってるんですが、もともとは低いメロディで、
「さよならにグッバイ」っていう歌詞で、タイトルもさよならにグッバイでした。歌詞もなかなか生まれてこなくて。
でも、盛り上がりに欠けるかなーと思ってこういう作りになったんですが、さよならにグッバイでもよかったかなって今は思ってます。
ライブでそんなやらないしねー。アルバムの押し曲以外の曲はそのワンツアーでしかやらなくなってきてるし、10年やってるから曲数も多いからねー、意識しなくてもよかったかもなって思ってます。でも、この新しいハウス感はすごく気に入ってる。
最近のアメリカのドメジャーで、超かっこいいなと思ったのは、カルヴィンハリスのthis is what came forって曲でリアーナが歌ってるんですけど、これのすごいところは、サビで落ち着くところ。所謂EDM的な、サビ前にグワー来るぞ来るぞと散々盛り上げていて、ドーンと来るかと思い気やなぜか落ち着くっていう。で、メロディだけで盛り上げてるっていうかね。これがまた超絶タイトで、クールなんですよね。こういうのは日本だと難しいかもしれませんが、マジかっこいいなと思いました。そういうのもやりたいね。

6.そんでそんでさぁ
これはシンプルにパンクEDMって感じですね。歌詞にしても盛り上がり方にしてもわかりやすくてすごく好き。
オリエンタルな要素もあるし、明るいし、いいね。「ソシタラ」的な立ち位置なのかなって思います。不思議なんだけど、すごくミイラズっぽいと思う。
今更ですが、歌詞は「君の料理」のアンサーソング的な感じになってましたね。「君の料理」は「晩御飯何にするか考えといてよ」で終わりますが、この曲は「明日は僕がご飯を作るよ」になっています。自分でも気づいてなかったー。
この曲はなるべく長くライブでやって行きたいなぁと思ってます。


さて、ファンの方々やミイラズのイメージだけを知ってる方にはかなりの衝撃作だと思いますが、楽しんでもらえてるでしょうか。
この作品を作るにあたって、一番思っていたことを正直に書いておきますね。

やりたいことをちゃんとやっておこう。と思って作りました。前回のブログにも書きましたが、ここ数年ずっと悩んでいました。
で、正直もうダメかな、解散かなって思うことが何度もあり、ドラマーの脱退も決まり、またファンがいなくなるだろうなーって思ってました。だから、もうこれで最後のつもりで好きにやっちゃおう、みたいなところがありました。
まぁそれぐらいの覚悟で作ってます。今も。
あと、ここ数年ずっと悩んできたから、これは人生つまんないなって思って。好きにやったほうがいいなって思った。
まぁ人生なんてうまくいくときもあればうまくいかないときもあるよね。武田鉄矢さんが言ってたのは、「登りきった山は降りないと遭難して死んじゃう。」っていう人生の哲学ね。だから降りつつあるタイミングでも、それはいいことだし、やるべきことなんだって思うようにしています。

僕らが登った山は頂上まで行けなかったよね。いろんな問題が起きて途中で降りるしかなくなってしまった。でもそれはもう一度チャレンジするために今降りてるわけで。もし無理やり登ろうとしてたら誰かが死んでたかもしれない、再起不能になってしまったかもしれない。山の途中で解散になってしまったかもしれない。だから僕らは今山を降りてます。そう思うようにしています。もう一度準備をして、頂上を目指すために。

だからこれからもっと大変な時期が来るだろうなって僕は思ってます。下り切らなくちゃいけないから。
でも誤解しないで欲しいのは、諦めるつもりは全くないし、僕らは正しいと思って道を進んでる、それが下り道だとしても。
で、解散するつもりもないし、休止するつもりもない。
今は来年からの活動のことも考えているし、こういう状況でも応援してくれるみんなと一緒に進んでいけたらなと思っています。
もっと楽しいことしたいなと考えています。

僕らの世代のファンの方々は多くの人が就職をして、自由な時間が少なくなってしまったと思うんですね。
熱狂的になれる時間も少なくなってしまったし、だからそういうファンの方がにもちゃんと楽しめる時間を考えなくちゃいけないし、作品もそうだと思うんですね。若いときとは僕らもファンの方々も状況はどんどん変化してると思うので。

僕はゲームばっかりやってるように見えますが、真剣にいろいろ考えてますからね、前回も書きましたが、ファンの方々が応援し続けてよかった、と思ってもらえるように頑張りますので、これからも変わらずの声援よろしくお願いします。

ツアーに来れる時間が作れる方はぜひ新体制のライブを見に来て欲しいです。今までで一番自由に縛られずにライブをしている3人が観れると思います。よろしくね!

じゃー次回はいろいろ書いてたら10年の思い出が結構蘇ってきたから、思い出した話を幾つか書きましょうかね。
それではまた!

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