おう馬鹿野郎何人か
ふざけやがって
このブログが今月一度も更新されていないのにどうせどっかで楽しくしていやがったんだろう?
わかってんだ
3月だ、ブログを書かないでいるやつは男じゃない、というところまでついにきてしまったから書く
ついに今年も花粉に捕まってしまった
一億総マスク効果やらお外になるべく出ない効果で少しやわらいだかに見えたが本格的な春がきたら全く関係なかった
結局溜まったらなる、鳴る、鼻が、鳴る!鳴る!鳴る!
花粉症というやつは鼻を詰まらせて呼吸困難を招く恐ろしい病気だ
決して安眠を許さない
特に朝方には嘘でしょってくらい詰まる
とまで書いて眠いということに気づいた
絶対にブログなんて書きたくないやめる
明日に続く
そして明日になった
正確には今日だ
今日も息ができなくて3回起きた
花粉め
いつかころす
だが外に出ないわけにもいかない
今月はガチで1日から15日までコンビニ以外の用事で外に出ないという実験をやってみたのだがその間はたしかに花粉の効果はみられなかった
だが病んだ
明らかに病んだのだ
心が
この僕が病むってよっぽどよ?
二週間も外に出ないと必然的に昼夜逆転生活になるわけで
真夜中にコンビニに酒を買いに行くくらいしかせずにずっとネット動画をみていた
そして病んだ
ネガティヴな事ばかりが心を通る
わけもなく不安になる
途中からこれはやばいと自分で気づいて毎日活発に昼間から外に出るようにしたら治った
毎日真面目に生きた
そっから12日連続で真面目に生きた
そしたら心が健康になった
嬉しい!
元の僕に戻ったんだ!
だがそのかわり花粉症になった
この時期外に出まくれば花粉症になる
毎年の話
それでもいつもよりは軽いがね
でも今月前半二週間外に出なかったと行っても正確には出ているな
それも2回も
まず4日に私たちのボスであられる山中さわお氏のワンマンライブに行った
ツアーファイナル恵比寿リキッドルーム
我らがボヘミアンズからドラマー千葉オライリーがバックバンドで参加していたので見逃せないライブだったから行った
やはり身内贔屓になってしまってメインのさわおさんよりどちらかというと千葉オライリーの方を多めにみてしまった感があるにはある
なんてもったいない!
でもライブ自体もすごくよかった
2020年の山中さわお氏というものを総括したような内容だった気がする
エネルギッシュだった
ソロでの名曲レパートリーも去年で大分揃ったことだし定期的にこれからもソロツアーやってほしいなって思った
ほいで楽屋挨拶とかでさわおさん自体に半年ぶりくらいに会ったのも面白かった
去年の夏にスタジオ行ったらさわおさんが弾き語りのレコーディングやってて今から蕎麦食いに行くけど来る?って言われて腹が減ってたからついて行って蕎麦食って以来の再会だった
なんか久々会ったら半年前よりも痩せて肌艶がよくなり若返ってたのが面白かった
きっとツアーをやったりしたおかげだろう
やっぱロックのパワーはすごいなと思った
そして三月前半に外に出た出来事2回目はエバンゲリヨンの映画みに行ったことだった
混んでる映画館行きたくなかったからしばらく我慢してようと思ってたんだけど2日で限界がきて8日朝一の七時の回でみに行った
この日は完全に昼夜逆転してて真夜中の12時とかに起きてるから早起きしたわけではない
とにかくネタバレが怖かったのだ
現代はインターネットなしの生活なんて考えられないからな
いつどこで不意にネタバレをみてしまうかわかったもんじゃない
そんなものに怯えて暮らすのは2日が限界だった
僕の青春はエバンゲリヨンと共にあったと言っても過言じゃあない
並々ならぬ想いがあったのだよ今回の完結編にはみんなと同じく
だって26年だぜ?
26年もずっと何回も何回もみてきた
関連書籍も考察本も同人誌も漫画版も読みまくったしテレビゲームもプレステ版まではやった鋼鉄のガールフレンドとか
出会いは夕方のテレビだった
僕はまだ小学生だった
学校から帰ってテレビをなんとなくつけた
ロボットアニメ好きだったからなんとなく見始めた
そしたらなんとロボットが出てこなかった
僕が初めてみたエバンゲリヨンのそれはあの第四話だったのだ
エバンゲリヨンは厳密にはロボットじゃないんだけど当時はロボットアニメだと思って見始めたわけだからロボットが全然出てこないことに対しては
「なにコレ?」って思った
そっからまあちょいちょいやってたらみるって感じで最初は基本的には
「なにコレ?」って思ってた
思えばリアルタイムだとそんな感じだったな
ハマったのはテレビ版の最終回が制作が間に合わなかったとかでわけのわからないクソみたいな終わり方をして物議を醸して信者達から批判が殺到して次の年に映画でちゃんと終わらせますってなったとこあたりからだ
その頃には社会現象みたいになっててテレビのワイドショーとかでも取り上げられてた
あのアニメってそんな面白かったのかと思って映画公開までに全部ちゃんと見てみようと思ってレンタルビデオ屋から全部借りてきて見た
けど映画公開を目前としてるのになぜかVHSがまだ途中までしか出てなくてすげえ不親切だった
ゼルエルの次の話くらいまでしか出てなかったかなたしか
見れない分はフィルムブックっていうやつ買って読んだ
そして
「ふーん」って思った
そしてその年の三月だかに映画館に観に行ったのがあの「シト新生」
魂のルフランが主題歌のやつ
当時子供だったからインターネットとかないし雑誌とかも読んでなかったから事前情報がなかったこともあり
「なにコレ?」ってなった
だってまずテレビの編集版が流れるんだもん二時間くらい
子供だったから事前情報知らなくてさ
普通に24話の続きが見れるもんだと思ってたからマジで面食らったよ
デス編ってやつね
んでそれが終わってからようやくテレビ版の続きがはじまんだよ
リバース編ってやつね
そこで滅茶苦茶ほっとしたけど今からやっておわんの?ってなったよね
そしたら案の定途中で終わりやがんの
それもかなりいいとこで
ほいで
「なにコレ?」ってなった
またしても制作が間に合わなくて今回の映画は途中で終わりますって事前に言ってたらしいんだけど子供だからそんなん知らなくてさ
けっこう絶望したよ
だって子供の小遣いから映画代って滅茶苦茶高額な買い物じゃん?
それで編集版と途中までの映画見せられた時の絶望感ってまあまあすごいぜ?
もう絶対全部観てやるって逆になったけどね
これでわけのわからん終わり方したら許さねえからなって子供ながらになった
そして深夜の再放送をVHSに録画して全部みて考察本を読みあさりその次の年の夏についに完結編が公開された
「ジ・エンドオブエバンゲリヨン」
今では旧劇と呼ばれてるやつだ
1997年の夏、僕はシンジくんや綾波レイと同い年の14歳になっていた
もうその時には頭ズッポリ完全エバンゲリヨンですよ
シンジくんには感情移入しまくりだったし綾波レイにしっかり恋もしていた
もうとにかくハマりまくってた
超絶な期待を胸に完結編を観に行ったよ
そして
「なにコレ?」ってなった
山形市の今はなきシネマアサヒで観たんだけどマジで終わったあと会場ざわついてたもん
あんなの後にも先にもあの時だけだよ
日本全国あんな感じなったと思うよ
そう、エバンゲリヨンはまたしてもちゃんと終わらなかったのだ
その間に庵野監督は実写映画やったりアニメもやったり色々作品出してた
もちろんファンだから全部見てた
キューティーハニーの実写版は見てないけど
庵野監督の出身地の山口県宇部市にも色々あって2回も行ったことがある
庵野監督の映画には宇部市が結構出てくるからな
「式日」とかロケ地が宇部市だし
そしてかれこれ10年たって、僕は大人になっていた
シンジくんより十個も年上の24歳だ
ほいだら庵野監督がガイナックスと揉めてやめて新会社カラーからエバンゲリヨンを作り直す!今度こそみんなが納得する終わり方してみせる!って宣言してまず第一弾で「序」を公開!
2007年と言えば僕が上京して新生活のスタートをきった年だ
変な終わり方して青春のもやもやだったエバンゲリヨンが大人になった今ついにちゃんと終わるということで池袋の映画館に高校の友達と意気揚々と見に行った
そして
「なにコレ?」ってなった
だってほとんどテレビ版と一緒なんだもん
ビミョーに違うだけで
でも終わりの方でいきなり急展開して次回の予告でテレビ版とは違うぞ!ってとこみせてきてめっちゃあがった
終わったあと会場がざわついてたもん
あんなの後にも先にもあの時だけだよ
日本全国あんな感じになったと思うよ
ほいでそれから2年後の夏に二作目の「破」が公開される
これが滅茶苦茶面白かった
初めてエバンゲリヨンの映画見に行って「なにコレ?」ってならなかった
本当に滅茶苦茶面白かった
信者の中にはこんなわかりやすいのエヴァじゃない!みたいな意見もあったようだけどはっきりいって馬鹿野郎だね、気が合わないよ
今回のエバンゲリヨンの映画はマジでみんなが納得する形で終わるぞ!ちげえねえぞ!ってマジで興奮したんだよ当時僕は
大袈裟じゃなく大人になってから一番興奮したかもしんまい
それから三年
三作目の「Q」が公開される
もう前作が最高だったから滅茶苦茶期待して見に行った
そして
「なにコレ?」ってなった
だってわけわかんないんだもん
エバンゲリヨンって基本説明してくんないからわけわかんないとこ多くてだからこそ考察の余地があって語りがいがあるんだけどそういうの抜きにしても単純にアニメとして面白く見れるもんだったんだ
だけどこの「Q」に関してはマジでストーリー的に意味がわからなかった
前作と話が繋がってんのか繋がってないのかすらわからないくらいわけわかんない
前作の予告のあれなんだったねんってなったでしょ全員
またこれかよ、って思ったよ
こっからどうやって終わるのよって感じ
絶対エバンゲリヨン今回もちゃんと終わらないわってなった
でもコレは2011年の東日本大震災で庵野監督がメンタルやられちゃって作ってたの破棄して1から作り直した結果らしい
ほいで映画自体は大ヒットしたけど流石にわけわかんなすぎるって批判が殺到して庵野監督がメンタルやられちゃってエバンゲリヨンなんかもう作りたくないってなったとかなんかしらんけどそれからなんと8年間エバンゲリヨンの映画は放置されるという
ファンはみんな諦めていた
エバンゲリヨンの終わりを
そしてその間に90年代のアニメと同時にはじまって密かに続いていたキャラデザインの貞本義行さんが書いてた漫画版エヴァがすごく綺麗に完結するという
エバンゲリヨンはあくまでもアニメが原作で漫画はそれの別バージョンみたいな感じで続いてたんだけどそれがあまりにも綺麗に完結するもんだからファンはみんなこりゃアニメの方の完結はないなってなったもんだ逆に
からの今回のエバンゲリヨンの完結編の発表よ
この8年の間に「シンゴジラ」の大成功で気分をよくしたのかなんか知らないけどついにエバンゲリヨンの庵野監督が復活してくれたのよ
でももうファンは半信半疑ですよ
嬉しい反面どうせ今回も「なにコレ?」ってなるんでしょみたいな
でもエバンゲリヨンは僕の青春そのもの
絶対に見終わらなければならないんだ
じゃなきゃ大人になれないんだ!
そしてコロナで2回の延期をして、ファンをヤキモキさせ、ついに今年三月に公開!
新宿の映画館に朝一人でみに行ったよ
そして
「終わった」
絶賛公開中だからネタバレは書かないけど
マジで終わった
本当にエバンゲリヨンが終わった
ずっと終わらないと思ってたエバンゲリヨンが終わった
新宿の映画館から家まで歩いて帰った
エバンゲリヨンが終わったって思いながらひたすらに歩いた
家帰ってひとりで泣いた
なぜか?
青春が終わったからだよ
僕の最大の青春エバンゲリヨンが26年の時を経て、ついに終わったんだよ
もう号泣よ号泣
この感覚は子供の頃から25年以上エバンゲリヨンにハマってきた人間にしかわからないと思う
今回の映画はそういう作りになっている
今からそんなに面白いのかってシリーズ全部見て今回の映画観てもそれなりに楽しめるだろうけどこの僕ほどは絶対に楽しめない
今回の映画はそういう作りになっている
紛れもない傑作
これは26年という歴史と思春期、青春との重なりの重みだ
思えば死ぬほどハマってた中学時代はまだ世間がアニメに対してあんまりいい印象を持っていなかった
オタクって言葉が今と違って完全に悪口だった
同級生からは「お前エヴァとか好きなの?オタク野郎じゃん。ダッセー」といった扱いも受けた
見てもいないのにイメージだけでな
だが僕は挫けなかった
なぜならばエバンゲリヨンが滅茶苦茶素晴らしい重要文化財だということが当時からわかっていたからだ
中学生の時にエバンゲリヨンの話ができたのはたった一人だけだった
Yくん、君といた時は楽しかったよ
あの頃エバンゲリヨンにハマってなかった奴らは僕のこの感動には一生辿り着けない
断言してもいいがエバンゲリヨンは史上最高の作品だ
世界中探してもこれを超える感動はない
そしてそれは26年という歴史と自身の青春との重なりの重みによってのみ昇華される
今まで観てこなかったお前らはどう足掻いたってこの僕の感動までは辿り着けないのだ
ざまあみやがれ
つーことで今月はほぼエバンゲリヨンだな
もう滅茶苦茶面白かった
本当にありがとうございましたって感じでしかない
もうこれを超える映画による感動はないだろうな僕の人生に
青春よさらば
思い返せば楽しかった
まあまだ一回しか見てないから空いてきた頃にもう一回見に行きたいと思ってます
ということで唐突に終わる
今月も特にバンドとしての活動もなかったし月一ノルマのブログをこなしたかっただけだからな
来月もそんな期待せずに待っていてくれ
一応書くと2回バンドでスタジオに入ったかな
今年絶対アルバム出そうと思ってますから
今んとこ計7曲に手をつけた
割とすぐ仕上げられそうなやつが数えたら28曲くらいあってだな
だが夏には出したいから出版の都合上春にはとり終えなければならない
だからまあ流石に全部は無理だな
やりたいと思うやつから順に手をつけてくだけ
簡単な話
ツーことで唐突にじゃあな
またすぐ書くからよとハンドルを左に
5月にバンド初のライブブルーレイ出るから必ず買いなさいってか予約しなさい
さようなら僕の友達よ
また逢う日まで
愛してマース!
どういう音楽が好きかと言われたらこういう音楽
もしくはクリブス
ふざけやがって
このブログが今月一度も更新されていないのにどうせどっかで楽しくしていやがったんだろう?
わかってんだ
3月だ、ブログを書かないでいるやつは男じゃない、というところまでついにきてしまったから書く
ついに今年も花粉に捕まってしまった
一億総マスク効果やらお外になるべく出ない効果で少しやわらいだかに見えたが本格的な春がきたら全く関係なかった
結局溜まったらなる、鳴る、鼻が、鳴る!鳴る!鳴る!
花粉症というやつは鼻を詰まらせて呼吸困難を招く恐ろしい病気だ
決して安眠を許さない
特に朝方には嘘でしょってくらい詰まる
とまで書いて眠いということに気づいた
絶対にブログなんて書きたくないやめる
明日に続く
そして明日になった
正確には今日だ
今日も息ができなくて3回起きた
花粉め
いつかころす
だが外に出ないわけにもいかない
今月はガチで1日から15日までコンビニ以外の用事で外に出ないという実験をやってみたのだがその間はたしかに花粉の効果はみられなかった
だが病んだ
明らかに病んだのだ
心が
この僕が病むってよっぽどよ?
二週間も外に出ないと必然的に昼夜逆転生活になるわけで
真夜中にコンビニに酒を買いに行くくらいしかせずにずっとネット動画をみていた
そして病んだ
ネガティヴな事ばかりが心を通る
わけもなく不安になる
途中からこれはやばいと自分で気づいて毎日活発に昼間から外に出るようにしたら治った
毎日真面目に生きた
そっから12日連続で真面目に生きた
そしたら心が健康になった
嬉しい!
元の僕に戻ったんだ!
だがそのかわり花粉症になった
この時期外に出まくれば花粉症になる
毎年の話
それでもいつもよりは軽いがね
でも今月前半二週間外に出なかったと行っても正確には出ているな
それも2回も
まず4日に私たちのボスであられる山中さわお氏のワンマンライブに行った
ツアーファイナル恵比寿リキッドルーム
我らがボヘミアンズからドラマー千葉オライリーがバックバンドで参加していたので見逃せないライブだったから行った
やはり身内贔屓になってしまってメインのさわおさんよりどちらかというと千葉オライリーの方を多めにみてしまった感があるにはある
なんてもったいない!
でもライブ自体もすごくよかった
2020年の山中さわお氏というものを総括したような内容だった気がする
エネルギッシュだった
ソロでの名曲レパートリーも去年で大分揃ったことだし定期的にこれからもソロツアーやってほしいなって思った
ほいで楽屋挨拶とかでさわおさん自体に半年ぶりくらいに会ったのも面白かった
去年の夏にスタジオ行ったらさわおさんが弾き語りのレコーディングやってて今から蕎麦食いに行くけど来る?って言われて腹が減ってたからついて行って蕎麦食って以来の再会だった
なんか久々会ったら半年前よりも痩せて肌艶がよくなり若返ってたのが面白かった
きっとツアーをやったりしたおかげだろう
やっぱロックのパワーはすごいなと思った
そして三月前半に外に出た出来事2回目はエバンゲリヨンの映画みに行ったことだった
混んでる映画館行きたくなかったからしばらく我慢してようと思ってたんだけど2日で限界がきて8日朝一の七時の回でみに行った
この日は完全に昼夜逆転してて真夜中の12時とかに起きてるから早起きしたわけではない
とにかくネタバレが怖かったのだ
現代はインターネットなしの生活なんて考えられないからな
いつどこで不意にネタバレをみてしまうかわかったもんじゃない
そんなものに怯えて暮らすのは2日が限界だった
僕の青春はエバンゲリヨンと共にあったと言っても過言じゃあない
並々ならぬ想いがあったのだよ今回の完結編にはみんなと同じく
だって26年だぜ?
26年もずっと何回も何回もみてきた
関連書籍も考察本も同人誌も漫画版も読みまくったしテレビゲームもプレステ版まではやった鋼鉄のガールフレンドとか
出会いは夕方のテレビだった
僕はまだ小学生だった
学校から帰ってテレビをなんとなくつけた
ロボットアニメ好きだったからなんとなく見始めた
そしたらなんとロボットが出てこなかった
僕が初めてみたエバンゲリヨンのそれはあの第四話だったのだ
エバンゲリヨンは厳密にはロボットじゃないんだけど当時はロボットアニメだと思って見始めたわけだからロボットが全然出てこないことに対しては
「なにコレ?」って思った
そっからまあちょいちょいやってたらみるって感じで最初は基本的には
「なにコレ?」って思ってた
思えばリアルタイムだとそんな感じだったな
ハマったのはテレビ版の最終回が制作が間に合わなかったとかでわけのわからないクソみたいな終わり方をして物議を醸して信者達から批判が殺到して次の年に映画でちゃんと終わらせますってなったとこあたりからだ
その頃には社会現象みたいになっててテレビのワイドショーとかでも取り上げられてた
あのアニメってそんな面白かったのかと思って映画公開までに全部ちゃんと見てみようと思ってレンタルビデオ屋から全部借りてきて見た
けど映画公開を目前としてるのになぜかVHSがまだ途中までしか出てなくてすげえ不親切だった
ゼルエルの次の話くらいまでしか出てなかったかなたしか
見れない分はフィルムブックっていうやつ買って読んだ
そして
「ふーん」って思った
そしてその年の三月だかに映画館に観に行ったのがあの「シト新生」
魂のルフランが主題歌のやつ
当時子供だったからインターネットとかないし雑誌とかも読んでなかったから事前情報がなかったこともあり
「なにコレ?」ってなった
だってまずテレビの編集版が流れるんだもん二時間くらい
子供だったから事前情報知らなくてさ
普通に24話の続きが見れるもんだと思ってたからマジで面食らったよ
デス編ってやつね
んでそれが終わってからようやくテレビ版の続きがはじまんだよ
リバース編ってやつね
そこで滅茶苦茶ほっとしたけど今からやっておわんの?ってなったよね
そしたら案の定途中で終わりやがんの
それもかなりいいとこで
ほいで
「なにコレ?」ってなった
またしても制作が間に合わなくて今回の映画は途中で終わりますって事前に言ってたらしいんだけど子供だからそんなん知らなくてさ
けっこう絶望したよ
だって子供の小遣いから映画代って滅茶苦茶高額な買い物じゃん?
それで編集版と途中までの映画見せられた時の絶望感ってまあまあすごいぜ?
もう絶対全部観てやるって逆になったけどね
これでわけのわからん終わり方したら許さねえからなって子供ながらになった
そして深夜の再放送をVHSに録画して全部みて考察本を読みあさりその次の年の夏についに完結編が公開された
「ジ・エンドオブエバンゲリヨン」
今では旧劇と呼ばれてるやつだ
1997年の夏、僕はシンジくんや綾波レイと同い年の14歳になっていた
もうその時には頭ズッポリ完全エバンゲリヨンですよ
シンジくんには感情移入しまくりだったし綾波レイにしっかり恋もしていた
もうとにかくハマりまくってた
超絶な期待を胸に完結編を観に行ったよ
そして
「なにコレ?」ってなった
山形市の今はなきシネマアサヒで観たんだけどマジで終わったあと会場ざわついてたもん
あんなの後にも先にもあの時だけだよ
日本全国あんな感じなったと思うよ
そう、エバンゲリヨンはまたしてもちゃんと終わらなかったのだ
その間に庵野監督は実写映画やったりアニメもやったり色々作品出してた
もちろんファンだから全部見てた
キューティーハニーの実写版は見てないけど
庵野監督の出身地の山口県宇部市にも色々あって2回も行ったことがある
庵野監督の映画には宇部市が結構出てくるからな
「式日」とかロケ地が宇部市だし
そしてかれこれ10年たって、僕は大人になっていた
シンジくんより十個も年上の24歳だ
ほいだら庵野監督がガイナックスと揉めてやめて新会社カラーからエバンゲリヨンを作り直す!今度こそみんなが納得する終わり方してみせる!って宣言してまず第一弾で「序」を公開!
2007年と言えば僕が上京して新生活のスタートをきった年だ
変な終わり方して青春のもやもやだったエバンゲリヨンが大人になった今ついにちゃんと終わるということで池袋の映画館に高校の友達と意気揚々と見に行った
そして
「なにコレ?」ってなった
だってほとんどテレビ版と一緒なんだもん
ビミョーに違うだけで
でも終わりの方でいきなり急展開して次回の予告でテレビ版とは違うぞ!ってとこみせてきてめっちゃあがった
終わったあと会場がざわついてたもん
あんなの後にも先にもあの時だけだよ
日本全国あんな感じになったと思うよ
ほいでそれから2年後の夏に二作目の「破」が公開される
これが滅茶苦茶面白かった
初めてエバンゲリヨンの映画見に行って「なにコレ?」ってならなかった
本当に滅茶苦茶面白かった
信者の中にはこんなわかりやすいのエヴァじゃない!みたいな意見もあったようだけどはっきりいって馬鹿野郎だね、気が合わないよ
今回のエバンゲリヨンの映画はマジでみんなが納得する形で終わるぞ!ちげえねえぞ!ってマジで興奮したんだよ当時僕は
大袈裟じゃなく大人になってから一番興奮したかもしんまい
それから三年
三作目の「Q」が公開される
もう前作が最高だったから滅茶苦茶期待して見に行った
そして
「なにコレ?」ってなった
だってわけわかんないんだもん
エバンゲリヨンって基本説明してくんないからわけわかんないとこ多くてだからこそ考察の余地があって語りがいがあるんだけどそういうの抜きにしても単純にアニメとして面白く見れるもんだったんだ
だけどこの「Q」に関してはマジでストーリー的に意味がわからなかった
前作と話が繋がってんのか繋がってないのかすらわからないくらいわけわかんない
前作の予告のあれなんだったねんってなったでしょ全員
またこれかよ、って思ったよ
こっからどうやって終わるのよって感じ
絶対エバンゲリヨン今回もちゃんと終わらないわってなった
でもコレは2011年の東日本大震災で庵野監督がメンタルやられちゃって作ってたの破棄して1から作り直した結果らしい
ほいで映画自体は大ヒットしたけど流石にわけわかんなすぎるって批判が殺到して庵野監督がメンタルやられちゃってエバンゲリヨンなんかもう作りたくないってなったとかなんかしらんけどそれからなんと8年間エバンゲリヨンの映画は放置されるという
ファンはみんな諦めていた
エバンゲリヨンの終わりを
そしてその間に90年代のアニメと同時にはじまって密かに続いていたキャラデザインの貞本義行さんが書いてた漫画版エヴァがすごく綺麗に完結するという
エバンゲリヨンはあくまでもアニメが原作で漫画はそれの別バージョンみたいな感じで続いてたんだけどそれがあまりにも綺麗に完結するもんだからファンはみんなこりゃアニメの方の完結はないなってなったもんだ逆に
からの今回のエバンゲリヨンの完結編の発表よ
この8年の間に「シンゴジラ」の大成功で気分をよくしたのかなんか知らないけどついにエバンゲリヨンの庵野監督が復活してくれたのよ
でももうファンは半信半疑ですよ
嬉しい反面どうせ今回も「なにコレ?」ってなるんでしょみたいな
でもエバンゲリヨンは僕の青春そのもの
絶対に見終わらなければならないんだ
じゃなきゃ大人になれないんだ!
そしてコロナで2回の延期をして、ファンをヤキモキさせ、ついに今年三月に公開!
新宿の映画館に朝一人でみに行ったよ
そして
「終わった」
絶賛公開中だからネタバレは書かないけど
マジで終わった
本当にエバンゲリヨンが終わった
ずっと終わらないと思ってたエバンゲリヨンが終わった
新宿の映画館から家まで歩いて帰った
エバンゲリヨンが終わったって思いながらひたすらに歩いた
家帰ってひとりで泣いた
なぜか?
青春が終わったからだよ
僕の最大の青春エバンゲリヨンが26年の時を経て、ついに終わったんだよ
もう号泣よ号泣
この感覚は子供の頃から25年以上エバンゲリヨンにハマってきた人間にしかわからないと思う
今回の映画はそういう作りになっている
今からそんなに面白いのかってシリーズ全部見て今回の映画観てもそれなりに楽しめるだろうけどこの僕ほどは絶対に楽しめない
今回の映画はそういう作りになっている
紛れもない傑作
これは26年という歴史と思春期、青春との重なりの重みだ
思えば死ぬほどハマってた中学時代はまだ世間がアニメに対してあんまりいい印象を持っていなかった
オタクって言葉が今と違って完全に悪口だった
同級生からは「お前エヴァとか好きなの?オタク野郎じゃん。ダッセー」といった扱いも受けた
見てもいないのにイメージだけでな
だが僕は挫けなかった
なぜならばエバンゲリヨンが滅茶苦茶素晴らしい重要文化財だということが当時からわかっていたからだ
中学生の時にエバンゲリヨンの話ができたのはたった一人だけだった
Yくん、君といた時は楽しかったよ
あの頃エバンゲリヨンにハマってなかった奴らは僕のこの感動には一生辿り着けない
断言してもいいがエバンゲリヨンは史上最高の作品だ
世界中探してもこれを超える感動はない
そしてそれは26年という歴史と自身の青春との重なりの重みによってのみ昇華される
今まで観てこなかったお前らはどう足掻いたってこの僕の感動までは辿り着けないのだ
ざまあみやがれ
つーことで今月はほぼエバンゲリヨンだな
もう滅茶苦茶面白かった
本当にありがとうございましたって感じでしかない
もうこれを超える映画による感動はないだろうな僕の人生に
青春よさらば
思い返せば楽しかった
まあまだ一回しか見てないから空いてきた頃にもう一回見に行きたいと思ってます
ということで唐突に終わる
今月も特にバンドとしての活動もなかったし月一ノルマのブログをこなしたかっただけだからな
来月もそんな期待せずに待っていてくれ
一応書くと2回バンドでスタジオに入ったかな
今年絶対アルバム出そうと思ってますから
今んとこ計7曲に手をつけた
割とすぐ仕上げられそうなやつが数えたら28曲くらいあってだな
だが夏には出したいから出版の都合上春にはとり終えなければならない
だからまあ流石に全部は無理だな
やりたいと思うやつから順に手をつけてくだけ
簡単な話
ツーことで唐突にじゃあな
またすぐ書くからよとハンドルを左に
5月にバンド初のライブブルーレイ出るから必ず買いなさいってか予約しなさい
さようなら僕の友達よ
また逢う日まで
愛してマース!
どういう音楽が好きかと言われたらこういう音楽
もしくはクリブス