いつも読んでくれてDanke schön (ダンケ シェーン) ありがとうございます!


今日は僕が個人的に思うことを書いた記事です。自分の中で気になるテーマがあったらたまに書いていきます。(笑)




そこで今日は「なんのために大学に行くのか」そして「何のために誰のために生きるのか」というテーマで書き綴っていきたいと思います。




最初に言っときますが僕は大卒です。



そしてふと自分の人生を振り返って「今していること」と「これからやりたいこと」を考えた時に「結局俺は何のために大学に行ったんだろうか」と自分の歩んできた人生に疑問を抱きました。




今日の日本において「社会に出て行く前にとりあえず大学を出ておくみたいな風潮」を感じますが…僕だけでしょうか?(笑)









この大学に進むという選択…










大学を進んだ僕がいうのもなんですが「できるなら違う道を進みたかった」と今は思っております。 大学が悪かった訳ではありません、今考えると自分には大学に進む目的がほぼ無かったからです。




今でこそこのような考え方ですが、僕も多数の人たちと同じでなんとなく高校に進学し、なんとなく大学に進学しました。「誰々が大学行くから俺も行っとこう」って考えではなかったですけど、高校で進路を決める時に僕が持ってた選択肢はとても少なかったと思います。



当時、僕が考えていた高校卒業後の進路は…




1、大学進学。

2、専門学校進学。

3、アルバイト先で正社員になる。

4、(僕の脳内だけで)ヨーロッパでサッカーをする。※費用面で親に頼ることになるから口には出してなかった、出せなかった。




この4つの選択肢です。ただ4番目の選択肢は無いに等しいのでたった3つの選択肢しか持っていませんでした。




皆さんはどれほどの選択肢を持っていますか??











そんな僕は小さい頃からサッカーをやってきて常にプロサッカー選手になることを一番に考えていました。




高校からプロへは進めなかったので、"高いレベルでサッカーをやれる場所"を最優先に考えた結果が大学進学でした。大学進学の際にはいくつかの大学からオファーを頂きましたがその中から一番レベルが高いところでサッカーができる大学を選択しました。




その結果「全く学ぶ気のない学部」に入ることになりました。つまり「入学する前からサッカー以外にここでやりたいことがない」状態でした…😅




今の僕ならその時点で行かない判断をするはずですが、当時の僕は「このご時世大学に進むのは当たり前、社会に出る前にとりあえず大学卒業しとこ」と思っていました。きっと同じような考え方の人もいると思います。




そんな学業面での目標が無い中でも学業は自分なりに頑張ったつもりです。僕はサッカーのおかげで学費免除を受けることができたので、その点では親に少しだけ楽をさせることができたかもしれません。しかしその他にも色々とかかる費用は親に出してもらっていたので例え興味がない授業であってもテキトーに授業を受けるわけにはいかないと思い、できる限り出席し学び様々な資格を取得しました。全くなる気もないのに教員免許も取得しました。(笑)




大学に通い強く感じたのが「好きじゃないことをやる事の辛さ」です。これは興味がないから当たり前だと思うんですが改めて実感しました。




しかし大学に進学して良かったことももちろんありました!




まず大学に行って良かったことの一つは生涯友達と言える友ができたことです。それだけは自信を持って良かったと言えます。




それ以外にも僕の大学は国際交流に力を入れていたので、(企画が通ったり運が良かっただけですが)海外研修に2回も行くことができました。それは僕にとって初めての海外で自分の視野がグッと広がった瞬間でもありました。




大学4年間を通じて最終的には大学へ行ったことは良かった…かなと今では思えます。ただし僕はたまたま運良く海外研修に行けたり最高の友達ができたからそう思えただけであって、それらがなかったら僕は今でも視野が狭く考えた方は何も変わってなかったと思います。












一応ここまで「何のために大学に行くのか」ということを背景にしながら書いてきましたが、それについて結論を言いますと「学びたいモノが大学にあるなら行くべき」だと僕は思います。もし学びたいモノが何も思い浮かばないのなら、お金を貯めて海外に行くのも1つの選択肢だと思います。海外に行ってみると今まで見て・聞いて・感じてきた物の世界が変わると思います。行くべき場所は日本語が通じない所で、死ぬ可能性が高そうな国以外ならどこでも良いと思います。まぁ日本から外へ出るだけで死ぬ可能性は高まります🙈苦笑
日本から近いアジアの国々でも良いし南米でもアメリカでもアフリカでもヨーロッパでもどこでも良いと思います。できれば旅行じゃなくて半年でも一年でもその国に住んでみる。自分の母国語が通用しないところで生活してみて生身の自分は何ができるのか感じるといいと思います。自分が日本で生まれて日本人でどれだけ恵まれているのか、日本は世界からどのような目で見られているのか、また日本の効率の悪い部分も感じることができると思います。







結局2つのテーマを通じて言いたかったことは「一度きりの自分の人生をなんとなく生きるんじゃなくて、出来るだけ情報をかき集めて、やりたいことを見つけて、もっと自分の人生と幸せのために時間を費やすべき」ということです。




もし今あなたが何も考えずに生きているのなら今すぐ行動してみましょう。身近なとこで言えば親に自分の人生は幸せだったか聞いてみる。したいことはしてきたか聞いてみる。夢は持っていたのか聞いてみる。




きっと色んな答えが返って来ると思います。




それを聞いてあなたがどう感じるかは分かりませんが、できればそれらがキッカケとなって何か行動を起こして欲しいと思います。




たかが20数年の人生しか生きてない僕に言われても説得力が欠けるかもしれませんが、僕はこの歳にしてすでに「あの時こんなことがやれたな」「もっと今のように知識があればなぁ」など思っています。




実際僕も高校卒業時にはできなかったヨーロッパでサッカーをするという目標は達成できました。辛いことはもちろんありますが好きなことをしてお金を稼ぐこともできています。理想には届いてませんが、理想と同じ道を歩めているのでそのことには満足しています。








きっと人生なんてあっという間に終わるので、その短い中一瞬でも何かを残したいと思います。



自分の人生は本当に一度きりだから…




長くなりましたがここらへんで終わります😊ありがとうございました👋