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累計発行部数が750万部を突破、世界を震撼させたカリスマ的人気を誇る漫画「亜人」がついに実写映画化。“命を繰り返す”新人類のエンドレスリピートバトルが繰り広げられる新感覚アクション超大作が9月30日(土)公開される。

病気の妹を救うために研修医となった永井圭はある日、事故で死亡。しかし直後、生き返る。亜人と発覚し、崩れ去る圭の人生。国家に追われ続け、非人道的な実験のモルモットとなってしまう。そんな圭の前に突如、人類に牙をむく亜人最凶のテロリスト【佐藤】が現れる。自分の運命に葛藤する圭は、佐藤が描く亜人の未来に共感できないでいた。やがて始まる、佐藤による衝撃の国獲りゲーム。衝突する人類と亜人、そして亜人と亜人。【絶対に死なない男】と【絶対に死なない男】の終わることなき【エンドレス・リピート・バトル】が始まる。亜人たちは、永遠の命をどう生きるのかーー?

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今回は、ある日突然“亜人”であることが発覚し、国家から狙われる逃亡者となってしまった主人公・永井圭を演じた佐藤健に独占インタビュー!「亜人」の世界観を作り上げていった過程から撮影現場でのエピソード、さらにはプライベートの素顔に迫る。


■出演が決まった時の心境は?
佐藤健(以下、佐藤):初めて映画化をしたいと伺った時に、まずは原作を読ませていただきました。原作の漫画は純粋に面白く読ませてもらったのですが、映画化するという意味では、映画史上、今までに観たことのないアクションができるし、今までにない映画が撮れるなと思い、楽しみでした。

■亜人・永井を演じてみていかがでしたか?
佐藤:命を繰り返すということを受け入れきれないまま、敵と戦わなければならなかったので、混乱しながらも前を向くしかないという心情は永井とともに戸惑いながら演じる意識をしました。突然自分が亜人と発覚するところから物語がスタートしているので、劇中に永井のバックグラウンドが深く描かれていない中でも、自分がキャラクターを確立して、見失わないように演じました。永井だったらここでこの言葉を言ってこの行動をとるなど、僕の中で永井というキャラクターは確立していました。

■役との共通点はありましたか?
佐藤:原作を読み、彼に感情移入できたし、台詞に共感することも多く、自分とかけ離れたキャラクターではなかったので無理なく演じられました。合理的で客観的に物事をみるキャラクターなのですが、僕もそうだし、そうしていきたいなと思っています。中でも玉山鉄二さん演じる戸崎に交渉を持ちかけるシーンが印象的で、僕自身も永井と同じことを考えたかもしれないと思う場面でした。

記者:役作りのためにされたことは?

佐藤:早い段階でキャラクターに入り込めたのであまり役作りというものはしていないです。ただ、綾野さんが肉体改造している姿をみて、教えて頂きながら僕も糖質制限などの体造りを始めました。具体的には、1日の食事メニューを変えて、朝は、鮭と納豆とブロッコリーとめかぶ、昼はサラダチキンとおくらとゆでたまごとめかぶ、夜は豆腐と納豆とキムチとほうれん草というサイクルで、内面も鍛えていきました。

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■演じる上でこだわった部分は?
佐藤:今回は他の映画で観たことのあるアクションはいらないという想いで挑んだので、各自アイディアを出し合い、亜人だからこそ可能なアクションをつくっていく時間を大切にしました。中でも絶対に死なない者同士の戦いのクライマックスにこだわりました。もともと台本に具体的なアクションの内容が描かれていなかったので、僕自身もアイディアを出して、ラストを導き出していきました。本広監督がアウトプットを受け入れてくれたので、台本を読んだ時点や現場での気付きを含めて、台詞からアクションも現場でつくっていきました。

記者:アイディアが実際に反映されたシーンは?

佐藤:いくらでも被弾ができる亜人なので銃の撃ち合いはできるだけ排除したり、いかにどんな“リセット”をするかなどのアイデアを出し合いました。僕自身、アクション映画を客観的に観て、戦いの結末を待ってしまう瞬間があると思っていたので、いらないと思ったものは排除していきたいと提案しました。必要不可欠なところのみ残していったので、研ぎ澄まされたアクションになっていると思います。

記者:激しいアクションシーンが盛り沢山でしたね!

佐藤:投げられるワイヤーや投げられて着地するワイヤー、欄干の上を走るワイヤーなど、工夫されたワイヤーシーンが多く出てくるので、テクニックが必要なワイヤーアクションに苦労しました。もちろんアクションは初めてではないのですが、ワイヤーアクション含め、初めての試みが多かったので、大変でした。

記者:アクションシーン中のハプニングはありましたか?

佐藤:大きな事故・怪我もなかったのでよかったです。地味に痛い怪我はたくさん。(笑)青痣も手を切る怪我も日常茶飯事で、プロフェッショナルなキャラクターではなく、受け身の多い痛い芝居が多かったのですが、実際痛みを感じたいタイプなので、色々なところを痛めていました。幼い頃から外で遊んで転げ回って、血を出していた子供だったので、傷に対する免疫は強い方だと思います。(笑)

■漫画原作を実写化する良さと難しさはありましたか?
佐藤:日本が誇るカルチャーである漫画は間違いなく面白いので、興味を持ってもらいやすかったり、観てもらいやすかったりするところは良いと思います。その分、連載だと色々な場面・キャラクターに時間を割いて描けるのですが、映画は2時間という限られた時間の中で、描かなければならない難しさがあると思います。つくる側が漫画のどの面を魅せたいのか、原作の魂を汲み取った上でどの方向につくっていくのかが見えていないと中途半端になってしまうと思うので、大切な軸だと思っています。

記者:本作のポイントはどこになりますか?

佐藤:原作だと、何が悪で何が善か、死なないことの意味など様々な面が描かれているのですが、亜人だからこそできるアクションに焦点を置いています。原作でのメインキャラクターを2人削り、永井と佐藤のバトルに軸を置いているので、ハイスピードで展開していくアクションエンターテイメント作品となっていると思います。クランクイン前には、スタッフ・キャスト・監督みんな同じマインドになっていたので心地よかったです。

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■綾野さんとは久しぶりの共演でしたが?
佐藤:前回共演した『るろうに剣心』では、芝居というよりもアクションをするという感覚が強くて、身体を酷使したフィジカル勝負だったのですが、今回はお互い頭を使って、話し合いながらそれぞれのキャラクターがどんな言葉でどんなアクションをしたらいいのか、どういう風にクライマックスへもっていくかという話し合いを重ねました。綾野さんはとても面白い方で、喋ることが好きな女の子のような内面が見た目とのギャップがあって好きです。

記者:共演を知った時の率直な感想は?

佐藤:プライベートではよく会っていますが、仕事でご一緒する機会があまりなかったので、楽しみでした。元々信頼関係があるので、遠慮しなくていいということが仕事する上で良かったです。とくにアクションは、2人で作り上げていく部分が多かったので、お互い色々な意見を言い合うことができて、刺激になりました。

記者:現場の様子はいかがでしたか?

佐藤:僕が体造りを始めたら、城田くんやスタッフの方々も始めたので、みんなで和やかにサラダを食べていました。(笑)みんなが食事制限をしているので、チームでご飯に行くことがないのは新鮮でしたし、本広監督の現場は、温かいご飯を食べるという監督のこだわりから毎日ケータリングが用意されていたのですが、食べられなかったことが悲しかったです。

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■撮影現場で苦労したことは?
佐藤:亜人には特殊能力“IBM”があり、その魅せ方に苦戦しました。リハーサルで、“IBM”の動きをしてくれるグリーンマンと役者とカメラマンでカメラワークを調整して、本番は誰も何もないところで想像に頼っての芝居だったのでかなり頭を使いました。CGは未知で不安要素でしたが、出来上がった作品を観てクオリティーの高さに驚き、ホッとしました。

記者:“IBM”を幽霊扱いする永井ですが、幽霊は得意ですか?

佐藤:ホラーは、最近好きになりました。昔からあまりホラー映画を観ることがなかったのですが…

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