前回。
9/3に出る本の第一稿が出来たら、面白くないと言われ。
格好つけるのをやめたら文章が面白くなった。
そして。
そこから僕は本音で文章を書くことにしました。
いろんな先輩に言ってもらった言葉も並べました。
そのおかげで伝わりやすい内容になっていったと思います。
そういう意味で、本当にこの編集さんには全て救われたという印象です。
今回の件だけじゃありません。 本も第九稿までいったある日。(ちなみに最終は第十三稿でした)
編集さんと吉本の書籍担当の人間と打ち合わせをしていた時。
ふいに編集さんに言われます。
「これ、値段どうしますか?」
「値段ですか。安い方がいいかなとは思いますけど」
「そうですね、ではいくらにしますか?」
「……え? もしかして、僕が決めていいんですか?」
「はい、いいですよ」
「……えーっ!!?」
僕は驚愕しました。
だって、今まで僕も本を出していますが、書いた筆者本人が値段を決めていいなんて話を聞いたことがないからです。
そしてそこからもびっくりすることだらけになるのです。
続く
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