ヒーローはいるのか?
その答えに僕はYES!!と答える。
でも もしかしたら実感がない人も多いのかもしれない。
「あんなに辛かったのに誰も助けてくれんかった。」
「あんなに大変だったのに誰も気づいてくれんかった。」
こんな声が聞こえてくる。
僕もこんな声を、心の中で叫んだこともある。
ヒーローなんていないじゃん。って。
でも ヒーローはいる。そう僕は断言したい。
では 存在するヒーローはなぜピンチのときに僕たちを助けてくれないのか?
みなさん アンパンマンというヒーローアニメをご存知だろうか。
顔が大きめなあんぱんでできている空も飛べるヒーローだ。
悪役であるバイキンマンをアンパーンチ!!まれにアンキッーク!!で倒して、ハヒフヘホ〜で終わる物語だ。
実はこのアンパンマンに答えが隠れている。
アンパンマンは人(人ではないけれど)を助ける。
ただその前に必ず「助けて、アンパンマン!!」と声をあげる人がいる。
「助けて、アンパンマン!!」
そうこれが答えだ。
「助けて!!」と声をあげること。
思っているだけではなく、声をあげること。
これがヒーローを呼ぶためには必要だ。
なぜならその人が大変だったり、困っていることはその人が言わなければほとんどの場合、わからない。
そしてもし仮にそれがわかったとしても、
手を貸していいのか?
助けを求めているのか?
がわからない。
こうした2重の壁があり、ヒーローがあなたの前に現れないのだ。
もしかしたらすぐ近くにヒーローはいるかもしれない。呼ぶためには、勇気を出して声をあげよう。
声をあげることで、困っていることと、助けていいことが同時にわかる。
それは実際の声でもいいし、インターネットでもいいし、SNSでもいいし、なんでもいい。
まずは声をあげよう。
ヒーローは君の「助けて」を待っている。