先日の日曜日 子どもたちがhuluというドラマ•映画視聴サービスで、
"MAJOR"
という野球漫画のアニメを見ていた。
僕は漫画でひと通り読んでおり、アニメでは高校野球編だった。
読んだこともない方もいると思うので、ざっくり説明すると、主人公の茂野吾郎は野球名門校に在籍していたのだが、自身が在籍していた名門校と真剣勝負をするために高校を退学。その後 野球部がない共学になったばかりの高校に入学し、野球部を一から作るという話だ。
男子が全校で8人しかおらず、全員が入部しないと野球ができない状況。かなりしんどい状況だ。
主人公である茂野吾郎は不器用な熱血漢といった男であり、若干僕は共感を覚えている。
血液型も一緒(B型)
で、そのアニメの中で野球のグラウンドを屋上に作るシーンがある。最初は1人土を掘り、屋上まで土を運んでいた。しかし さすが漫画。自然と仲間が集まってきて、なんとかグラウンドが完成する。
その後 練習が開始されるのだが、厳しい練習で、素人同然の仲間のほとんどは去っていく。
主人公の茂野も諦めムード。
気晴らしにバッティングセンターに行く。
すると 部活を辞めた3人が練習している姿を発見する。
なぜだ?
そう思った茂野は3人に聞く。
「おまえら なにやってんだ?野球嫌いじゃないのか?」
3人は答える。
「嫌いだったら、グラウンド作りなんか手伝う訳ないじゃないか。。。」
そこで茂野は気づく。
茂野は彼らが野球が好きではないから、辞めたと思い込んでいた。しかし本当はただ単に厳しい練習が嫌だっただけ。基礎からゆっくり指導してくれればやる気は十分だった。
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僕も同じことしたことあるなと思う。
僕も同じこと思ったことあるなと思う。
自分の物差しで測るから、こうなる。
決めつけるからこうなる。
言われれば当たり前だけれど、そこまで想像しない自分がいる。できない自分がいる。
まずは意識から。
大丈夫。きっと僕はまだまだ変われる。
ちゃんちゃん(終)