会議って何のためにやるのでしょうか。
みなさんも一度は考えたことないですか?
会議の意味をインターネットで検索すると、
「関係者が集まって(一定の手続きにのっとり)議題について意見を出し、相談すること。その会合。」
となっております。ふむふむ。
ポイントは、議題があること、意見を出し合うこと、相談することにありそうです。
この3つのポイントが満たされている会議はすごく楽しそう。
しかし、自分で開催する会議は、そんな風になりません。
自分が会議を開催する場合、解決したい課題があり、それに対してみんなで考え議論をし、アクションしていきたいという思いがあります。
そのために課題やそれを共有するための資料を準備し、事前に参加者に渡す。
いい会議ができそう。気持ちが高ぶります。
しかし 結果として、私は感情的になり、周りはポカーンとします。
なんでなんだろう。
なんでうまくできないんだろう。
そこがずっと悩みでした。
一生懸命話してもうまく伝わらない、いや伝わっている感じがしない。あーなんでだー。
でも ようやくわかりました。多分これだなと。
それを今日書き記しておきます。それは、
ビジョンを共有できていないから
私が会議を開催した場合、
解決したい課題に対して、その課題や解決する方法の考えを伝えます。私はこう思っていると。
ただ その考えにそもそも否定的であるケースもあります。
その結果 課題解決に向けての議論は進まず、
私が力説することになります。多少感情的になっている場合もあります。なんでわからないんだと。
でも 答えは簡単。
私の頭の中のことは、彼らにはわからないから。
私はきっと何かを前提に考えたり、話したりしているんです。目指すべきもの、ビジョンというのでしょうか。自分自身も上手に言葉に出すことはできませんが、確かに存在するものです。
このビジョン、前提の部分をもっともっと共有しなければならない。もっともっと時間をとって伝えていかなければならない。
私は多分甘えていたんですよね。
わかってくれているよね、と。
だから大事なことは、
「お前がやりたいことはなんとなくわかるけれど、なんのためにお前はそれをやりたくて、なんのためにこの活動をするの?」
この質問に答えられること、もっと言えば、目の前の相手にわかりやすく伝えることが大切だと思います。
その先にある、
「なるほどな!面白そうだな!いいかもしんない!」
仲間たちのワクワクエモーションを目指して。
ちゃんちゃん(終)