月別アーカイブ / 2016年11月

アフリカ、飢餓、餓死。
貧困という言葉を聞いたとき、まずこんな単語をイメージする方が多いのではないでしょうか。
こんな写真を思い浮かべる人もいるかもしれません。
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そして私たち日本人には無縁だ、そう考えているかもしれません。
しかし、日本にも「貧困」の問題は存在しています。ほとんどの方がイメージされている貧困は、「絶対的貧困」と呼ばれるものです。

絶対的貧困とは、簡単に表現すると、

「生きるか死ぬかの瀬戸際の状態」

です。
誰かと比較するものではなく、個として捉えたときに誰もが貧困であると理解できる状態です。生活が成立しない状況であり、食自体もままならない状態であると考えることができます。

「え?じゃあ日本って貧困じゃないじゃない」

確かに絶対的貧困については、日本では珍しいものとなっています。それはセーフティーネットとしての生活保護制度があるからです。

しかしもう1つの貧困、「相対的貧困」という問題が日本には存在しているのです。

相対的貧困とは、簡単に表現すると、

「近くにいる他の人と比べて、所得が少ないこと」

です。

この貧困は社会ではあまり表面化されておらず、理解はあまり進んでいないように思います。

今年8月に放送されたNHK番組はご存知でしょうか。貧困の子どもたちを取材した番組で、インターネットやSNSで大きな話題になりました。

番組で取り上げられたある女子高生。
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母子家庭の経済事情により専門学校進学をあきらめました。またアパートの部屋に冷房がないことやパソコンの授業のためにキーボードだけ買って練習していたことなど、厳しい暮らしぶりを伝えていました。

この番組は、見えづらい日本の貧困、すなわち相対的貧困の問題を可視化し、多くの人に伝える機会になりました。しかし、この内容が話題になったわけではないのです。
今の情報社会の情報収集力って本当凄まじいですね。女子高生のツイッターアカウントが特定され、その女子高生が1,000円のランチを食べていたこと、好きな映画を見に出かけていたことがバッシングされたのです。

このバッシングの原因は、前述したようにほとんどの方が、

「貧困 = 絶対的貧困」

と考えているからではないでしょうか。
この女子高生は貧困状況にあります。しかしそれは、相対的貧困の状況です。

確かに1,000円のランチは少々高いかもしれません。しかしそれは一時的な支出であり、友達との関係維持(社会資本)のためかもしれません。人はみんなと同じことができることを好むではないですか。同じことができないと仲間外れにされるではないですか。

そのために無理をする。
きっとあなたにも心当たりはあるはずです。

相対的貧困の問題は、多くの方にとっては実感が難しい問題です。だからこそ解決が難しいのです。まだそこまでいかないのです。

まずは一人一人が理解しようとすることが解決の1歩目になります。

是非多くの方がこのブログをきっかけに、貧困という課題を知っていただけたら、私としてはとても嬉しいです。





みなさまこんにちは。

本日はタイトルのとおり、私が出会った新しい教育機会を紹介したいと思います。

私も子どもたちに教育機会を提供する活動をしていますが、対象は主にマイノリティ(社会的少数派)な家庭もしくは状況の子どもたちを支援しています。(そこについては後日のブログで。)

しかし、先日お会いしたヘルベテという団体は私とは違った方向からのアプローチでした。

彼らはSkypeを使用した家庭教師サービスを展開しています。主に群馬県と東京都が活動拠点です。サービス自体は無償ではなく、「喜捨」というユニークなモデルです。要は金銭ではなく、モノで対価を与える仕組み。
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面白いことを考える方がいるのだと改めて関心しました。

さて本題。彼らは私たちとは違う理念で活動しています。彼らの理念は、
「学校以外でも普通に学べる機会を作る」
ということです。

また 子どもたちは、教育のプロ以外の大人と関わることが少ないという状況から、意識のある社会人や大学生を起用しサービスを提供しているとのことでした。

私と目線は違えど、結果的には到達点が一緒になりそうな予感がして、とてもいい出会いでした。

最後に自分らしくなく記念写真。
右がヘルベテ副代表の茂木さんです。
それでは今日はこの辺で。
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こんにちは。

ラインブログ、始まったばかりにも関わらず、
Facebook等のSNSでたくさんの方が書かれている姿を見て、スピード感に圧倒されています。

少し遅めのスタートですが、ラインブログを始めたいと思います。

主に私は子どもの教育、子どもの貧困について書いていければと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

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