嬉しい日も悲しい日も腹は減る。
体の材料であり、エネルギーを与えてくれる。
「食」は素晴らしい。
こんばんは、U8です。
生きていれば、食も喉を通らない時もあるかもしれないけど、それは一時的な非常事態。
「食」は楽しむべきだ。
音楽をかけて、食卓のライトだけにして食べる時間が好きだ。
忙しい時は、換気扇の前で食べて終わる時もあるけれど。
何か考え事をしていて、どうしても頭が切り替わらない時に料理をすると、だいたい失敗する。
焦がしたり、指を切ったり、不味かったり。
先日も、作詞の合間でパンケーキを焼いたら、見事に「焦がしパンケーキ」が出来上がった。
「焦がしパンケーキ」は何度か作ってしまった事があったせいか、
その日は、むしろ香ばしく、美味しく感じてしまった。
割と順応性が高い舌のようだ。
昨夜はピザをデリっちゃったので、
野菜を取ろうと、今日は野菜炒めを作ってみる。
意外と"野菜炒め"って作らないのです。
今日は意識的に、気持ちを切り替えてキッチンに立った。
これから20分だけ、料理人になったと勘違いしてみる。
アレクサに中国の曲をかけてもらって、
中華料理屋の厨房に僅かに見えた、中国人らしき背中を思い浮かべて、
自分の中での中国人になりきってみる。
油を大胆に回し入れ、
食材や調味料は投げるようにフライパンに入れ、
鍋はなるべく激しく振ってみる。
ガツンガツンと音を立て。
美味しい街の中華屋は、大抵鍋の音が賑やかだ。
ガツッ、ガツンと。
こぼしながらも、熱々の野菜炒めが完成。
今日は頭を切り替えたし、美味しく出来上がってもおかしくないはずだったのに、
調子に乗って中国山椒を入れすぎて、
だいぶトリッキーでした。
まぁ、愉しんだので、よし。
アレクサに音楽をきってもらって、
スタジオに戻って音楽の続きを。
痺れる曲を書きたいのだ。
自分が痺れてる場合じゃないぜ。
良き週末を。
U8n