《7/23 12:00 追記&訂正しました》

今日は「海の日」ですね。




奇遇にも、昨日一昨日と、海に潜りに行ってきました。




前日に急に海に潜りに行きたくなって、久しぶりのふらりひとり旅。




昔から特筆して海大好きキャラではないのだが、


"海中の世界"に魅了され、数年前から夏はシュノーケリングが楽しみなのです。

(去年は行けなかったけれど 泣)



今夜の配信まで時間が迫ってきてしまったので、急ぎ足で書いた部分と、ゆっくり書いた部分がある、
相変わらず"B級LOG(B級なBLOG)"でありますが、みなさんにワクワクが届けばと思います。



海でのちょっと不思議?奇妙?な体験も、みなさんと共有したいです。




では、一緒にLet's go



ぶくぶく......





1日目はトーク配信でお話ししたので、2日目をメインに綴ります。

↓1日目のトーク配信期間限定公開中(7/25まで)↓
https://twitcasting.tv/yy_tnk/movie/693085683 (1/2)

https://twitcasting.tv/yy_tnk/movie/693086325 (2/2)


〜1日目〜




↓ムービー↓






16:30撤収


17時頃、館山駅周辺を散歩。





最強のんびりムード。
電車は一時間に一本なんだね〜。
若い人が少なくお年寄りが多い様子。

地方創生が本格的に進んで、首都圏から人が分散してけばいいのになって思う。

もっと広くキャンバス(日本)を使おうよって思う。



小道を探検してたら、住宅のゴミステーションが賑わっていた。





なんでもない道を散歩するのが好き。





17:30 目に入った色鮮やかなお店で夕食を。

2Fのテラス席で傾き始めた夕日とサンドウィッチとジンジャーエール。








18時頃ホテル到着。


お客さんが少なかったからか、部屋は海側にアップグレードにしてくれた。


しかも、無駄にツイン&エキストラベットもあった。


ひとつは、"二度寝用"にしようと企む。




部屋の窓の下にはプール。

水中ルンバ(?)が水の中を泳いでいて可愛かった。




少しギターを弾いて、

撮影データーをスマホに転送してる間、30分ほど仮眠。



編集→アプロードをして、大浴場。

(部屋にタオル忘れて、2往復する)



部屋に戻ってトーク配信


寝る前に、大好きな「ホテルの自販機&製氷機コーナー」へ。


ちなみに、扉がある個室タイプの製氷機&自販機ルームが一番好きなのだが、

ここはエレベーター近くの壁裏タイプだった。






気分だけの缶チューハイを一本プシュッっとして、


Donavon Frankenreiterを聴きながら眠りについた。



月の明かりが優しかった。海側の部屋で得したな。







〜2日目〜




午前3時30分



突然「ピピピッ」とGoPro(撮影カメラ海)が起動する音で起床。





……いやいや。



なんで?



….最近GoProの調子が良くない時があるから、きっとそうだよね。


そうだと信じ込みながら、眠る。






朝7:00 無事に目覚ましで起床。


朝食バイキングは、この後のすぐ泳ぎを考えて控えめに済ませ、

バスタブでウェットスーツを洗う。


8:45チェックアウト。


二度寝用ベットはシワひとつなく残していきました。




9:15 2日目の海に到着してそうそう、入水。


午前中だから冷たい。



ティファニーブルーが揺れる世界をただひたすら冒険した。


魚はもちろん、複雑な岩の地層がまるで海底神殿のようで、
たしかに魚達の営みを感じさせられた珊瑚の街だった。








照れ屋さんも、お人好しも、色んな魚がいたな。




そこで奇妙な体験をした。




魚を撮影していると、突然、右腕を小さく何かに噛まれた!!突かれた!?!?



(ドクターフィッシュに食べられる時と同じ感触)



振り向くと、黒と黄色のTHE 熱帯魚が、右腕を噛んできたのだった。







(魚に詳しくないので、後で調べてみたらイシダイの稚魚、サンバソウという魚でした。)



なぜかカメラを怖がらず、追いかけても、どこかに連れて行くかのように感じた。



途中でよそ見して他の魚を撮ってると、また噛まれて誘導された(笑)





もー、この辺りから可愛いやんってなってます。




誘われるかのように、岩の下に着くと、伊勢海老がいました。




あとで映像を確認すると、ひっくり返ってたので、助けてあげてって事だったのかな。




そのあと、ずっと着いてきて怖かったけど、可愛かった。




遊んでくれてありがとう。



ハコフグとの追いかけっこも楽しかった〜





ウニは相変わらず、ひっそりと沢山いた。


ガンガゼという毒を持ったウニも。





やっぱり、ウニを食べてみたいと思った。



棒を拾って気分はアクアマン。







↓アクアマン↓




棒を槍のように携え、いざ入水。



標的は「UNI」


時間も11:30頃を指していた。


人間の狩りという本能が無意識に働いているのを感じた。


岩場を探していると、手頃なウニを発見。


棒で岩から剥がし落とし、トゲを摘んで、


そして、ついにUNIをゲットした。



まずは、相手の防御力を下げるため、トゲを折る。


実はウニのトゲは中が空洞で折れやすいのだ。


無防備のウニを、眺めながら


「ボクは今からこれを喰らうのか」

と、自問自答した。


普段、普通に生き物を口にしているのに、
こう言う時だけ「かわいそう」なんて思いが過ぎる自分が偽善で醜く感じた。

ある意味、健全な違和感だ。





もちろん道具なんてないわけだから、


素手で殻を割ろうとするが、殻が割れない。



ホモサピエンスは閃いた。



答えは簡単だ。



「割れぬなら岩で割ろう。」





潜って岩を拾って、ガチャン。







見事に門は開いた。



口(?)を取り除き、内臓っぽいのを除去して海水で洗った。



殻に綺麗に並んでいたのは、寿司屋でよく見る黄色いウニ。


いや、ぼくたちは海苔に巻かれた米の上にあるウニをウニだと思ってるけど、もっとこう、なんというかリアルだ。

これだったんだ、という感情だった。

(形を保たせるためにミョウバンにつけるそうで、ウニの苦みはミョウバンだったりもするらしいです)




よし、食べてみよう。


と思った瞬間。


なんと、



波にさらわれて、全て海に返ってしまったのだ。




あり得ないタイミング。

テレビ的には最高だったと思う。




海中を花弁の様にヒラヒラと舞うウニを

何度も何度も掴もうとしたけれど、嘘みたいに掴めなくて、

結局、一片も手のひらにも胃袋にも入れる事はできなかった。



ひとり絶望と失笑。




時間は正午をすでに回っていた。



波の音が遠く感じる。


陸に戻り、セブンイレブンナッツをかじって、寝転んだ。



「諦めろという事かな」


「勝手に食べるなって事かな」



とかとか、色々考えた。



ひらひらウニを必死で掴もうとしてた数分間の自分の姿が滑稽で笑える。




いや、


でもよく考えると、自分のミスで獲物を逃したわけで、やっぱり納得できない。


再チャレンジやで。



砂を振り払い、uuuuuuuUは士気を取り戻した。




槍(ただの棒)も、UNI GETの安堵から捨ててしまったし、


竹の短剣(ただの短めの竹の棒を)を手に入れて、いざ!




見事ゲット。



今度は慎重に慎重に。




今度は食べれた。






どんな味か、例えるならば、「命の味」って感じがした。



(ちゃんと、真水で洗って食べたら美味しかったかもしれないけど)




命を頂くとは、こういうことだと、改めて感じることができた。




"体験"って、自分自身のストーリーで過程を踏んで"経験"しないと、"本当の体験"にはならないんだと思う。



よくある「ほにゃらら体験」っていうのは、経験の切り取りでしかないのかもな。



口に広がる海の味を感じながら、いろいろと想いを馳せた。





最後に沖までゆったり泳いで、14時過ぎに撤収。


タオルを干していたら、カラカラに乾いていて気持ちよかった。



バナナ専門店で有名な「佐藤商店」さんに行ってみた。




台湾バナナ、たまたま無くて残念。
フィリピン産とエクアドル産を半房ずつ購入。

しばらくはバナナ生活です。



枇杷ソフトクリームを食べてながら、高速ICを目指す。



15:00頃、高速ICの入り口付近の浜焼きへ。


泳ぎに行くのが目的だったから、海鮮とかへの興味は今回なかったのだけれど、

帰り際に「浜焼き」の文字を見てしまったら、食べるしかないよね。






しかも食べ放題!(食べ放題しかなかったのです)


浜焼き食べ放題、ひとりで行く人いるんかな〜。



牡蠣と帆立とホンノビス貝、あと刺身各種、ごちそうさまでした。

(サザエはあんま好きじゃない)



日焼けがヒリヒリしながら、17:00 高速入り



帰りに、洗車して帰宅。

車がピカピカで帰ってくるの、めちゃ気持ちが良いんだよね。






さて、

それぞれのファインダーで、

それぞれの倍率で感じるUの世界はどんな世界だったかな?




僕にとって心の栄養を得た2日間だった。


それは、心の中のズームレンズの倍率がスムーズになった感覚。

日常に起きる様々な物事に対して、無意識にピンチアウトしていると思うのだけど、
拡大して見るのは得意でも、広角(引き)で見るのは不得意な人が多い気がする。
なぜなら広角で見るには、経験と意識的な力のどちらも必要だから。
経験と意識はセットだ。「休業要請は補償金とセットだ」と言われるほどにセット。

これは年を重ねるという事の醍醐味なのかも。


僕も"そのレンズ"がスムーズに動かない時がある。
そういう時は頭でっかちになるし、平面しか捉えられず、
気がつけばどんどんクローズアップして...海底を進んでしまう。

その先に、果てしない孤独を感じたくない為に同調を求める(群れをなす)場面ってたまに目にするよね。



海の中にいるとさ、その果てしない奥行きと色彩の世界に、

マクロ、標準、中望遠、広角....という具合に、見渡したくなるんだよね。


どのレンズで見ても「まるで違うんだけど、全てがちゃんと繋がってる。」


これは僕たち人間同士もそうなんじゃないかな?


まるで違うんだけど、繋がっているんじゃないかな?



そう思ったら、全てが愛おしく思える。




だからこそ、本当の共感とは、そのレンズの倍率が重なった時、裸同志で抱き合った時の事なんだと感じる。



音楽には、LIVEには、きっとそういうマジックがあるから、僕は歌う事を止められないのだと思う。


偶然を引き寄せる力がある様な気がするんよ。



出会ってしまえば、それはもう必然だったりするもの。


だから、みんなと出会えてよかった。


ありがとう。




魚にストーカーされて、伊勢海老に出会ったことなどの映像、ノーカット版を配信内で公開しました。

↓期間限定公開中↓

https://twitcasting.tv/yy_tnk/movie/693372027





またね!


U8n



PS.「竜とそばかすの姫」近々見に行こうと思うよ!



↓uuuuuuuUツイキャス↓

https://twitcasting.tv/yy_tnk