皆様、先程公式から発表がありましたが、ミュージカル『ウエストサイドストーリーseason2』の明日からの公演が中止となってしまいました。

楽しみにしていて下さったお客様、ごめんなさい。

本来であれば来月まで公演が残っていた今、中止になってしまうことは、とても悔しいですが、やっぱり、自分の体と心は、表現をする上での作品に対しての奉仕であり、その奉仕は、世の中がある程度元気でないとできないことなのだと、実感しています。

私達の仕事はサービス業という、ある意味なくてもいい仕事だと、中学生の頃、学校の先生に教わりました。

あぁ、こういうことなんだなあ、と思いました。

東日本大震災が起きた小学六年生の時、自分はいったい何をすれば世の中の役に立てるのか考えて、この仕事をして生きていくことを決めました。

このお仕事はやっぱり誰かに笑顔や元気を届ける為にあり、自分を満足させる為にある仕事では無いと思うのです。

続けたい気持ちはみんな持っているけど、今世の中が少しでも笑顔や元気でいられる為にはまず、予期せぬ事態により苦しんだり、大切な人を亡くしたりといった悲しさが拡大しないことだと思います。

中止が決まったと告げられた時、自分でもびっくりするほど落ち着いていて。なんでそんなドライなの?とかって聞かれたけど、私たちはそういう仕事をしているのだから。


表現の自由がある時代に、国に生まれて、表現ができているということは、もうすでに奇跡のようなものなのだと思います。


そして、なにより大好きなウエストサイドストーリーの作品にマリア役として出演でき、微力ながら作品の一員として皆様にお届けすることができ、本当に幸せでした。


今日は実家に帰省しました。


実家の階段の踊り場で、幼い頃、ウエストサイドストーリーごっこを姉としながら、「トゥナイト」を沢山歌いました。

懐かしいです。


私はきっと、明日からも、沢山勉強して誰よりも練習して、歌います。

どんなことがあろうと、自分の体を使って表現することを諦めません。



そして最後に、カンパニーのみんなのことが心から心の底から心のずーっと底の底から大好きでした。これからも大好き、



Te adoro


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