弁護士の仕事していると、揉める必要がなかったのに揉めてしまう失敗例に気づきます。
よくあるのが、相手の「言葉」や「動き」から相手の「感情」を推測するときに、「相手の考えや感情」を基準にせずに「自分の感情」を基準にして悪く捉えあう場合です。
例えば「黙れ」という男性の言葉の背景に「俺自分でできるもん。横から口出して出来ないみたいに言わないで!」という子供のような甘えの感情があるだけでコミュニケーションを拒絶しているのではないという場合や、「もう別れたい」という女性の言葉の背景に「別れたくないからこうしてほしい」という感情があることを理解せずに、「そうですか、では」と返してはお互い不幸になりますし、感情を汲み取らなければ次の方ともうまくいきません。
普段から、相手の「言動」から「感情」を推察し、答え合わせをしていくコミュニケーションを行えば揉めることはだいぶ避けられます。

 弁護士の仕事をしていても、相手の「言動」自体ではなく、その背景の「感情」を推測すると交渉がうまくいくと考えています。