月別アーカイブ / 2016年08月

今日高知東生さんの刑事事件でフジテレビ「グッディ」に出演しました。
 
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今回、注目したのは、検察官の高知被告と五十川被告に対する求刑です。検察は高知さん、五十川さん両方に、「懲役2年」の求刑をしました。(なお、検察官の方から執行猶予を求刑することは通常ありません。)この、「高知さんと五十川さん両方に同じ求刑をする」というのが裁判に現れた事情からすると異例です。

前提をお伝えすると
・高知さんは大麻と覚せい剤所持・使用で起訴
・五十川さんは覚せい剤所持・使用のみで起訴
・高知さんには情状証人の出廷なし。また、24時間監視できる人はいない
・五十川さんには父親が情状証人として出廷し、既に同居して携帯も持たずに生活している
・覚せい剤を使用し始めた経緯につき高知さんは、「既に五十川さんもやっていると聞いていたので、誘った」と述べ、五十川さんは、「私はそれまで覚せい剤をやっていなかったが、高知さんに誘われたから使い始めた」と述べた。
・入手経路について、当初は高知さんが購入していたが、「ある時期」から購入ルートが途絶えたため、五十川さんがインターネットで購入するようになった。
と述べています。二人の供述を個別に記載しているもの以外は共通している供述です。

この場合、通常は、一番大きな違いとして「大麻で起訴されているか否か」というのが大きく、また、今後監督してくれる人がいない点も含めて考えると、高知さんへの求刑と、五十川さんへの求刑とは、6ヶ月から1年くらい差がついて高知さんへの求刑が重くなるのが通常です。
しかし、今回、検察は、両名に同じ求刑をしました。

この理由としては、
「覚せい剤をやり始めた経緯について、高知被告は全て正直に話しているが、五十川被告は責任逃れをしている」と検察が考えたことがまず考えられます。
また、それだけでなく、高知さんが入手ルートについて全て正直に話して、場合によっては入手ルートの関係者の情報を提供した。それに対して五十川被告は口をつぐんだということを推察しています。

そうなるとまた誰か芸能人の方の逮捕が行われるかもしれませんね。

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 大渕愛子弁護士が、法テラスを利用した依頼者から、月2万円の顧問料と追加の着手金を受け取ったという事実で東京弁護士会から業務停止1ヶ月の懲戒を受けた問題で、本日、テレビ朝日グッドモーニング、フジテレビノンストップ、フジテレビグッディに出演させていただきました。
フジテレビグッディは久しぶりの生出演です。

 あくまでVTR時間中に感じたことですが、大渕先生には、確かに擁護できない点や当時の対応に不自然な部分はありますが、会見でほぼ事実を認めて謝っている点と、少なくともわざとではないという点は本当だと思います。結果、会見自体はそれほど悪印象ではありませんでしたが、ちょっと甘いというか、街弁としてやっていくには線が細いお嬢様なんだなと思いました。
 以下、大渕先生の会見で擁護できない点、大渕先生がわざとやったわけではないと考える理由、倉田アナがなぜ心もイケメンかを説明します。

【大渕先生の言い訳で擁護できない点】
 擁護できない点は、法テラスを利用した場合に依頼者からその他の利益を受け取ってはならないという点を知らなかったという点です。
 そもそも法テラスの援助申し込み書にその旨記載されています。弁護士が契約書読まなかったとは言えないです。
 次に、法テラスが「経済的弱者でも弁護士を利用できるようにしよう」としたものであることを理解ていれば、法テラスが立て替えた金銭に上乗せしてその依頼者に着手金要求するか?と思われます。国選の刑事弁護を受任して、被告人に上乗せして金銭を請求しているようなものです。
 教えてくれるボスや先輩がいなかったという点は、いなくてわからないならもう一度雇われるか、研修を積んでからやりましょうと言われてしまうだけです。
 大渕先生が当時大変だったお気持ちはわかる部分もありますが、依頼者に対する言い訳や、契約書を見なかった言い訳にはならない点はご理解して欲しいなと思います。

【大渕先生がわざとやったわけではない理由】
 法テラスを利用した上で上乗せして金銭を請求する。というわかりやすい違反行為を、隠蔽工作もせずに行ったというのは不自然です。また、依頼者との間のメールを見るに、本当に途中までもらって良いものだと考えていた節が見られます。
 加えて、仮にわざとやった場合、いくらであろうと懲戒対象にはなることは予想されるので、20万円に満たない金銭を得るためにそこまでのリスクを負うとは考えられません。
 大渕先生が会見で、考えないでそのままにしてしまったという趣旨のことをおっしゃっていたのは正にこのことだと思います。
 とはいえ、大渕先生に重大な過失があったことにはなるでしょう。

【今後の大渕先生の活動について】
 業務停止となると、弁護士としての活動が出来なくなります。ただ、それほど多くの弁護士のお仕事を抱えているわけではないと思われますので、テレビの方に復帰できるかが大渕先生にとっては影響が大きいでしょう。
 でも、大渕先生のタレント性の根源は、ママタレではなく、やはり弁護士の本業があってのタレント価値ではないかと思うので、弁護士として再度修行することが最も今後の活動をスムーズにすることかなと思っています(偉そうですが、お子さんもいるし、旦那さんの稼ぎだけで生活出来るか心配しています。)。

【倉田アナは心もイケメンだった!】
 ところで、今日は私に一橋大学のロースクール生(女性)がエクスターンで来ていましたので、テレビ局に同行させました。聞いたところ、倉田アナの大ファンだということで、私の出演終了後、これから本番という倉田アナを待って、握手していただきました。
 倉田アナは本番前だというのに彼女と快く握手して下さいました。私が「彼女と付き合ったら月2万円の顧問料をお支払いください。なお、法テラスは使えませんので」と大渕さんの件に引っ掛けてボケたのにも笑顔で返してくれ、男ながらに惚れました。
 本番前なのにスタジオを出るところまで送ってくださり、エクスターン生にも良い思い出になりました。ありがとうございます。

 追記
 久しぶりの出演だったからか、安藤優子さんに対して相槌をする際に「うん」とタメ口で返していたと見ていた親から指摘されましたw。安藤さん優しく対応してくれていたし、優しい方だから大丈夫だと思いますが、だんだん慣れすぎてそのうち「ねえ」、とかになり、最後は間違って「お母さん」とか呼ばないように注意しようと思います。でも、それくらいみんなあったかい現場で行くのが楽しみです。

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