月別アーカイブ / 2016年06月

杉並区で、区が保育園を作ろうとしているのに反対している人がいますよね。
まだ僕はどっちの立場ということでもなくて単純に疑問が生じたのですが、反対する理由として言われているのは、公園がなくなるという理由と、まあ、これは明示的に言われてないけど、子供の声がうるさいとかいう理由なんだと思います。
疑問1
公園がなくなるっていう部分には、公園ってそんなに今人混みで溢れているのだろうか?また、公園と両立する保育園って無理なんですかね。
疑問2
子供の声がうるさいって言うけど、保育園に子供が預けられている時間にうるさくてダメなんでしょうか?と、そんな時間に家にいる人ってどれくらいいるのでしょうか?昼に判例上受忍限度以内のうるささを理由に中止させるほどの不利益があるのでしょうか?夜勤のある看護師さんや消防士さんとかは確かにうるさいと大変だよなと思うけど、反対運動している人にそういう人っているんでしょうか?
 疑問3
他に反対の理由ってあるんでしょうか?

なんとか、現在生産活動を行っている子育て世代と今後生産活動を担う子供の利益と、周辺住民の利益との調整点がないかについて考えてみたいです。 

今日の朝日新聞の朝刊に、母校の紹介で出ました。

20160624朝日新聞(朝刊)[2] のコピー

インタビューされたことがそのまま載っててちょっと当時の先生から「俺らは不完全だったのか!」と怒られそうで心配してます。でも教師や大人に対して過剰な期待を持たず、人間の弱さや不完全さを受け入れられるようになったし、生徒同士のいじめもなかったのも、自分と違う人に対する許容感があったからじゃないかと思っています。いい学校でした。
私が入った当時、法政二中ままだ4期だったので、形式にとらわれずに楽しく学べた記憶もあります。昔は男子校だったのが今は共学になったみたいで、男子校の良いところがたくさんあって、私みたいにモテない学生は辛くならないかなーと心配しています。
 

<診療報酬詐欺事件は珍しくありません>

歯科医や元警官が診療報酬詐欺で逮捕されたようです。
http://www.asahi.com/articles/ASJ6P6WP5J6PPTIL03Q.html
こういう診療報酬の架空請求や水増し請求は時々事件化しますが、なんでなくならないかというと、ずばり今の診療報酬を巡る医療費請求のシステムが、不完全だからだと思います。

<今の制度は医療費増大の危険性を内包しています>
端的にいうと、現在の診療報酬システムには、A.システム上過剰診療(大したことなくても患者が来るという意味も、医師が水増しするという意味も)を誘発する。B.わざとかミスかは別として、医療費が水増しや架空請求されているかをチェックする機能が弱い。という問題点があります。これは、医療に携わる人や患者が悪いというのではなく、システムの問題です。
国の医療費増大は解決しないと、将来の国民にツケを回すだけです。どうしたらよいか?

<医療費増大の動機を与える今のシステム>
今の診療報酬請求の大まかなやり方は、典型的な保険診療ですと、①患者さんが治療を受けたら3割だけ支払えば良い。②残り7割は健康保険組合が払ってくれる。③治療内容は、医師の申告に基づく。という内容です。
誰だって、自分のお財布から全額出る場合に比べて、 3割しか出て行かずに、あとの7割は誰かのお金(と言っても結局は自分達が支払ったお金なんだけど)で出て行くときの方が、その内容に注意を払わないはずですよね。
だから、患者は、自分の治療内容が的確に健康保険組合に報告されているか、すなわち医師がズルをしていないかについてあまり気にしない。

同じように、誰だって、今手元にあるお金から3割しか出て行かなくて、あとの7割は誰かが払ってくれる(と言っても結局は自分が支払ったお金なんだけど)ときの方が、お金を払ってサービスを受けようと思いますよね。
だから、患者はちょっとしたことや病院に行く必要のない場合、ひどい場合は薬もらっても飲まない場合だって病院に行くことになる、少なくとも行きやすい環境にある。逆に、病気になっても安く病院に行けるのだから、普段健康に気をつけて生活しようとは思えなくなる。

このような状況では、医療費は、A.そもそも必要のない人がサービスを受けたり、予防できる病気に対して医療サービス提供することになりがちで、B.間違った(間違っと言っても大抵は少ないことよりも多いことの方が大部分だと思うけど)請求に対して患者が自分自身のお金だと思って(皆さん自分の払ったお金ですよ)チェックする動機は薄い。
ということになりがちです。
こんな状況では医療費がうなぎのぼりになるのは当たり前だし、それを保険点数の改定とかで修正しようとしても根本的な解決にはならない。

さらに、誰だって病気になったらお金かかるなら、今以上に飲みすぎ食べすぎに注意しようと思いますよね。だから今の制度は健康にすら良い影響を与えていないと思います。

<医療費おこづかい制?>
そこでここからは叩き台としての提案ですが、年間の医療費を個人に割り当てて、個人はそれをいつ使っても良いし、使い切ったら10割負担で治療を受けるというのはどうでしょうか。もちろん繰越も可能です。
今までのように、「毎月知らぬ間に出て行って、払うのも安い」というシステムでは医療費のことを考えて節約(無駄な診療を受けない)や節制しようとは思えないけど、「最初にもらった範囲を超えたら結構お金がかかる」というシステムに変えるだけで、同じ予算を振ってもみんなが自分の医療費が節約できるように考えると思いませんか?医療費を毎年もらうお小遣いの中でやりくりするように使うのです。
これに、「自分の医療費の不正を見つけたら少しお金が返ってきます」という制度を加えれば良いと思います。年末の楽しみが宝くじともう一つ増えることになります。

具体的には保険証に電子マネーのような機能をつけて、自分の医療口座と受けた医療行為を全てデータ化することで実現は可能そうです。個人情報の取り扱いは慎重にしないといけないけれど、このビッグデータを解析することで、特定の地域での疾病治療や感染症の予防などにも効果がありそうです。

もちろん医療費がかかってしまう人には多く割り当てて、医療費を政策的にゼロにすべき乳幼児などはそのままゼロにするという修正は加えて良いと思います。

参議院選挙や都知事選挙で、人情に訴えるだけでなく、こんな政策を打ち出す人がいたら絶対投票しようと思います。 

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