月別アーカイブ / 2016年05月

本日もフジテレビ「突撃ライブ!グッディ」に出演させていただきました。
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花柳流での除名取り消し裁判の解説をさせていただきました。

この事件は、3代目家元が4代目を指名しないままお亡くなりになったことから起きた跡目争いです。
今4代目と名乗っている「実力者の寛氏」と、3代目から指名されて英才教育の最中だった「プリンス貴彦氏」の争いです。龍が如くを彷彿とさせるストーリーですね。

3代目が亡くなった直後に寛氏が4代目を名乗り、それに異議を唱えた貴彦氏を除名処分にしました。さらに、寛氏は孫に家元を譲渡しようとしました。
そこで貴彦氏側は、除名処分の取り消し等を求めつつ、「寛氏の4代目としての正統性のなさ」を裁判で認めさせようと狙った裁判です。

裁判所は、①伝統芸能の内部的争いについても、その処分が法的影響を与える場合には司法審査の対象となる② 寛氏が4代目として正統性がないとは言えないし、除名権限がないとは言えない③とはいえ、除名処分は、除名できる根拠も無いし、手続きも不適切と判断しました。
特に、②については、花柳流の伝統や自律性も尊重するべきと書いてあります。
平たく言うと、「こんなことで除名しちゃだめだけど、家元が誰かははっきりと言いません。伝統もあるし内部で決めてください」です。

よって、この裁判では貴彦氏が除名されない。ということまでが判断されただけで、家元に誰がふさわしいかは全く判断されていませんし、どうやって決めるべきかも判断していません。

そうなると、寛氏が予定している孫への世襲はできそうです。しかし貴彦氏側にも争う方法はあります。。。そうなるとまだ第二ラウンドが起きそうです。どんな第二ラウンドが起きるのかはまた次回に。
 

先ほど週刊誌の方から、川谷絵音さんの件で取材がありました。
質問を聞いていくと、どうもまだ表に出ていない事実関係について私が知っているかのような探りを入れてくるので、確認したらどうもうちが川谷さんの件の事件を受任していると思い、事実関係を探るために取材を装っているようでした。
こうやって週刊誌って探りを入れるんですね。
もちろんうちは川谷さんの関係の事件を受任していませんし(受任していたらブログに書きません)、受けていたら依頼者の意向を無視して取材を受けることもありません。 
それにしても、、、前にもテレビ局のディレクターの方との信頼関係が大切と書きましたが、週刊誌の記者とも信頼出来る人以外は取材に応じないように信頼関係を大切にしないといけませんね。

川谷絵音さんの離婚が成立しました。
なぜこのタイミングなのか。実はある程度必然なんです。
昨晩から今朝にかけて情報番組の取材を受けていましたが、そこで聞かれた話や周辺事情をお伝えします。 

前提事実
・川谷絵音さんの夫婦は結婚してから同居期間が短い。
・川谷絵音さんは自分が不貞をして家庭を壊したので「有責配偶者」となり、原則的には自分から離婚できない
・少し前にベッキーさんが川谷絵音さんに対する気持ちはないと表明した
・文春騒動の前、川谷絵音さんが妻とベッキーさんとの間をいったりきたりしていた(そうです)
という状況です。
この事情から、「法律的な観点」と、「感情的な観点」から、離婚成立が今のタイミングになった理由を分析します。

法律的な視点
川谷絵音さんは有責配偶者です。有責配偶者は自分が家庭を壊しておいて、身勝手に離婚することは許されない。という原則になっています。ただし、例外的に、①未成熟の子供がいなくて②別居期間が同居期間に比して長期で③相手が経済的精神的に過酷に陥らなければ離婚できます。(注 プロ向け 最高裁判例上は上記①〜③の立証責任について離婚を争う側に課しているように思われますが、その点は割愛してわかりやすさ重視で表現します。)

川谷絵音さんの家庭は、①お子さんはいないと報道されています。②結婚期間が短いので、同居期間は3年前後もあれば離婚できます③妻側もLINE流出騒動や文春との取材騒動に加担していると裁判所は判断するでしょうから、精神的過酷とは言えず、あとは経済的に過酷かどうかの問題になります。
よって、②あと数年別居を続けて、③の経済的過酷の条件さえ突破できれば川谷絵音さんは離婚できるという状況です。

川谷絵音さんの妻からしたら、離婚というカードを好条件で相手に渡すにはそろそろ渡さなければならないタイミングです。

感情的な視点
「川谷絵音さんは、文春騒動の前、妻とベッキーとをいったりきたりしていた」ここが重要です。正確には、妻との同居の家と自分の家で先とをいったりきたりしていたそうなのですが、妻の感情からしたら、「まだ家に帰ってくることがある」という点は重要な事実です。この状況下では、自分が川谷絵音さんに嫌われている、別れられたがっているという事実とは直面できませんし、気づかなくて当然です。当然「ベッキーがちょっかい出して心が浮ついただけで、ベッキーさえいなくなれば幸せな家庭に戻れる」と思うはずです。少なくとも「まず2人で話し合うためにはベッキーが邪魔」となります。
なので、文春の方向性としてベッキーを攻撃したというのは、妻の意向とも(その意向の指示があったかは別として)一致していたのでしょう。
そしてベッキーさんが、川谷絵音さんとの交際をしないことを明言した。しかし、川谷絵音さんはそれでも離婚したいという。気持ちは変わらないようだ。(ここからは推測ですが)そもそも結婚したことを公表されなかったことからしておかしい。ということで気持ちがすっきりし、次の人生に向かおうと前向きな気持ちになれたのでしょう。

上記のような理由から、川谷絵音さんの離婚はこのタイミングになったのだと推測します。
条件については、そもそも慰謝料は安いので、あとは財産分与ですが、アーティストの場合、通常のように半々とはならずに、かなり低い割合での合意がなされるのが通常です。ただし、色々含めて4桁前後なのではないかと推測します。







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