体操協会の塚原さん・宮川選手・速水コーチの問題で、先日、特ダネ・バイキング・グッディに1日で出演しました。
 全部生放送なので 、朝7時30分にフジテレビに出勤し、16時30分に退社するというサラリーマン勤務のようなスケジュールでした。
 同じ日に同じ話題で3番組に出ることで、同じ話題を扱っても番組間の違いに気づきました。それぞれの番組の特徴や違いについて、これから出演する専門家の方にも参考になればと、出演者目線で、番組の裏側から書きます。
 
特ダネ
 長寿番組と言っても良い小倉智昭さんMCの番組です。報道寄り。
 中江有里さん最初本人と気づかないくらい可愛い。
 朝早いからか、とにかくスタジオが静か CM中とかに話すスタッフやコメンテーターがあまりいない。でもみんな冷たいわけではないから安心して。
 良い意味ではスタジオが静かで混乱していない(VTRが来ないとか、中継が繋がらないとか、テロップが出ないとか、あと何秒でこの話題終わってCMに行かないといけないとか、何分伸ばしてとかが無い!グッディでは毎回!)。整然と番組が進行していく。言うべきことを話しに来たぞ(当たり前ですが)って感じで、話題について意見交換して楽しく話すという雰囲気ではないですが、専門家としては議論の方向性が台本通りで安心感があると思います。
 小倉さんはイメージよりも自分の意見を押し出さず、コメンテーターに振りつつ感想を言うというイメージ(話題がそういう話題だったからかも)。固い進行。
 こちらが話した話の趣旨がわかりづらい時は伊藤アナが適宜要約してくれるので、伊藤アナにCM中説明しておくと助け舟が来やすいと思います。
 中江有里さん可愛い。
 私の出演時は伊藤アナウンサーと久しぶりに会い「ミスターバランサー」とお名前をいただきました。
 出演する専門家の視点からは、専門家としてその領域の間違ったことを言わなければ小倉さんが進めてくれるので、やりやすい楽な番組だと思います。

バイキング
 坂上忍さんMCのトークショー的な番組です。
 とにかくひな壇の演者さんのコメントや受け答えに芸能人としての腕を感じさせる。
 坂上さんも、特に芸人さんには、「今から面白いこと言えよ」という意思を感じる強目のパスを出してくる。そしてそれに答えようとする芸人さんのやりとりが面白い。
 スタジオ全体がすごい熱気に包まれている。スタッフも演者も熱量がでかい。スタッフも盛り上がっている。
 進行の時間管理は意外と厳重ではなくて、盛り上がったら他の話題の時間がなくなっても坂上さんが自由にやれている感じ。台本と進行が違う時もあるが、それは現場の盛り上がりを優先したある意味ジャズなんだと思って自分も乗ってしまえば坂上さんがなんとかしてくれる。
 話題の内容を理解できていない人も、その理解できていないことを武器に面白くしてくる番組
 報道というよりも、面白くしようという方向性の番組
 私の出演時は、ヒロミさんが、放送中はあえてふざけたコメントをしていても、CM中に本質をついた理解を示していた。
 出演する専門家の視点からは、専門家にもいじられ耐性と、あえて専門家と反対の意見を出してくる芸能人の方に対して即応面白コメントが求められるときもあり、要求レベルが高い難しい番組だと思います。

直撃ライブグッディ
 安藤優子さん、高橋克実さん、三田アナウンサー出演の情報番組です
 私が慣れているせいか、出演時一番落ち着く番組 専門家にスタッフや出演者が敬意を持って接してくれる。
 報道とバラエティのちょうど真ん中の番組
 スタジオが賑やかで楽しい。ある意味ドタバタしている。専門家としては、気になるだろうけど、自分は安藤さんに聞かれたことを話せば大丈夫だと割り切ってやらないと焦りを誘発するので気にしない。
 番組で取り扱っている話題以外についても、みんなが色々話している部分の一部分だけを生放送で切り取っているような番組なので、CM中も話して緊張を緩和する方法もある。
 「確定」という、地方局がグッディ(全国放送)から、地方局独自の番組に切り替わるタイミングが15時前にある。そのタイミングを見計らって話題を一旦まとめる安藤さんの腕がすごい。それこそ毎回1秒単位で一度総括するので、確定にあまりとらわれないで良い。
 ただ、スタッフがカウントダウンし始めたら、とにかく短く話して破裂しそうな風船を安藤さんに渡すイメージでやろう。
 安藤さんは、あえて視聴者層が疑問に思いそうな事柄や、一般の方の意見を専門家にぶつけてくるので用意が必要。
 高橋さんはがCM中一番面白い
 三田さんはとにかく真面目。良いとこのお嬢さんがちゃんと育ったってこういうことかって思わせる人。強い意思を持って意見も言える。
 出演する専門家の視点からは、専門家としての解説だけでなく、一般の方が思いそうな疑問について、短い尺で端的に説明する能力が求められる。出演している最中に誰がどんなコメント言っているか聞いておくと、その後安藤さんからどんなこと聞かれるかが予想できるので、ちゃんとスタジオでのやりとりを聞いておいた方が良い。


今年は猛暑、大雨、台風、地震により日本全国の方が被災しています。
まだ北海道では被害実態すら不明な状況です。

しかし被害後誰一人パニックを起こしたり略奪行為をせず、コンビニの商品を自主的に一人3点までと決めて分け合う姿には、災害を乗り越えられる日本のコミュニティーの強さを感じました。

災害直後に商店は商品をより多くの方に行き渡るよう配慮し、SNSでは多くの方が安否情報・携帯電話バッテリーが長持ちする使い方等の役立つ情報を広め、寄付や物資支援を表明する企業や著名人の方がいらっしゃいました。

日本は災害が多い国ですが、その度に連帯して乗り越えてきました。今回もきっと乗り越えられます。

連帯の方法はたくさんあります。ボランティアという直接的な支援だけでなく、ふるさと納税の活用や寄付(これらには政府による再分配では不十分と考えるときに直接的にそれを是正する機能があります)も役立ちます。労力やお金を渡せなくても、情報を提供したり、言葉をかけて被災者の方が一人ではないと思ってもらうだけでも役立てます。

その国の力というのは単に経済力や軍事力では決まりません、日本には、連帯する、他人の痛みを分かち合うという強さがあります。
私は、テレビに出させていただき、多くのことに触れてその思いを強くしました。
平昌オリンピックで押切選手が自分はメダルももらえず出場も出来ないのに協力し応援する姿に
TOKIOの松岡さんが、山口さんの更生のためなら自らのアイデンティティであるTOKIOすらなくなった方が良いと言う姿に
豪雨災害にあいながらも明るく前向きに復興作業を続ける少年の姿に
それぞれ違う状況ではありますが、私たちのコミュニティーには、他者のために自らが犠牲になれるというとてつもない強みがあります。この強みをいかせば、きっと日常を取り戻せます。
自分も僅かばかりですが連帯していきたいと思います。
被災者の方は一人ではありません。日本の多くの人が痛みを分かち合い協力したいと考えています。一緒に頑張りましょう。


 

既にニュースにもなっていますが、堺市であおり運転しつつ追突した被疑者が、殺人罪で起訴されたそうです
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180723-00000522-san-soci


 過去に、東名高速道路での事件について殺人罪の適用もあるんじゃないかというブログを書きましたが、当時の被疑者は殺人では起訴されていないようです。
https://lineblog.me/tamurahayato/archives/9302488.html

今回の事件は、加害車両のドライブレコーダーの映像から、故意に車をぶつけている状況がうかがわれることが大きな理由となっていると考えられます。

今回の事件を殺人罪で起訴することは妥当と考えます。
しかしながら、そうであればやはり東名の事故も 殺人罪に問えるのではないかと考えます。
理由は
・堺市の事件では、あおり運転しつつ、時速100キロメートル前後でバイクに追突する行為が人を死に至らしめる危険な行為であると評価され、そしてその行為をしている認識も被疑者にあるので殺人で起訴された
・そうであれば、東名の事件も「「高速道路の追い越し車線で車を強制停止させて、後続車からの追突の危険にさらす行為」は同じように、人を死に至らしめる危険な行為と評価されるべきではないか
という点です。
法解釈というのは、絶対的な正義があるわけではなく、社会状況や時間の経過によっても変わってくるものであるので、その点も影響しているのかもしれません。


 

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