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昔はなんとも思わなかったけれど、ここ最近、「すごい人」っていう表現が嫌いだ。

他人をすごいか、すごくないかの価値基準だけで見ているように思えて、「何様なの?」って思ってしまう。

仮にその「すごい」の対象が僕だったとしても、なんだか僕の人間性をきちんと見てもらえてないような気がして、気分がよろしくない。

具体的に、「君はグループから孤立している子を中に入れようと、さりげなく話を振ったり、話しやすい雰囲気を作ったり、みんなでできるゲームをやったり、そういう目配り・気配り・心配りが自然にできてるところがすごい!」とか言ってくれるなら、「すごい」は嬉しい。

だけど、肩書きや所属といったものだけを見て、「すごい」と言うのは、すごく失礼な感じがするのだ。

むしろ僕は、僕のことをちゃんと見てくれている人が言う「お前は本当に臆病だよな笑」とか「お前は全然すごくないけど、それでも頑張ってるところがいい!」といった愛ある悪口は、どこかくすぐったくて温かくてすごく好きだったりする。

僕にとっちゃ、そっちの方が褒め言葉だし、何も知らないで「すごい」などと言われるのは、悪口と同じくらいの嫌悪感がある。

だから、他人のことをちゃんと見て、「すごい」は言いたいし、すごいか、すごくないかだけで人を判断するような人にはなりたくないなぁ。