サッカー日本代表の本田圭佑選手が口にした、
「成功より成長」は、僕が高校生のときにサッカーノートに書いていた言葉です。
僕なりのこの言葉の解釈を、高校生の頃の経験を踏まえて書きたいと思います。
高校2年生の時、なかなか試合に出場できていなかった僕は、自分自身に矢印(意識)を向けないで、
「ライバルに勝ちたい」「良い評価を受けたい」という他人との比較や評価という外向きに矢印が向いていました。
これはスポーツをやっている上では当たり前と思うような欲求だと思います。
しかし「成功」という目に見える結果にフォーカスして、行動やプレーをしているうちに、
状況に左右されやすくなり、一喜一憂し、
内にある芯がなくなり、
結果半年間何も成長出来ていませんでした。
僕は高校2年生の夏にカテゴリーを落とされて、自分自身と向き合うようになり、
「成長」というプロセスにフォーカスするようになりました。
その結果試合に出れなくても、カテゴリーが下がっても、これは自分に必要なプロセスだとポジティブに向き合えるようになり、焦りがなくなりました。
この考えが良いか悪いかは別として、
成功より成長にフォーカスすることは大切だなと最近改めて思います。
現在なかなか試合に出れていない苦しい現状があって、感情的になることがありました。
その時は、周りと比較し、自分自身に向き合えていませんでした。
けど、これは俺にしか体験することの出来ない
「成功」への大事なプロセスだと受け止めることがやっとできて、前向きなメンタリティで過ごせています。
今やれることをひたむきにやって、日々成長し、目標を達成していきたいと思います。